クマゴローの巣穴 (kumagoroh's burrow)

自動車模型から犬や猫、はたまたバラなど、多趣味が災いしてビンボーですが、ナカナカ趣味は減らせません。

コリドラス・パンダ全滅か!?

2007年05月28日 06時03分36秒 | Weblog

コリドラス・パンダ全滅か!?
昨年11月に届いたマメパンダですが我が家にきてからたった6ヶ月で☆になってしまいました。
コリドラスのベビーを育てられている方に少しでも役に立てばと思います。

5月26日夜、12時に器具の異常もなく、みんな元気なことを確認しタイマーで消灯
翌日朝6時30分、起床と同時に水槽をチェックしたところ・・・・・何かおかしい!
エアが出ていない!パンダ水槽は底面濾過を使っているため酸素供給と濾過が同時にストップするため急遽
スペアのポンプを取り付けエア供給開始した。

水温はすでにヒーター電源を切っているため24度近辺であり通常6時間の停止では大きな問題にならなかったが、
エアを送っても様子がおかしい。すべて動作が緩慢のため、よくよくみるとパンダにミナミヌマエビがたかって
体表の粘膜をついばんでいた。

急いで水草を取り除きサイフォンでエビを吸い出したが、数匹しかいないと思っていたエビが大量に増えていて
稚エビを含むと100匹以上いました。
こいつらが酸欠で動きが緩慢になったパンダにとりつき粘膜を食い荒らした結果大きなストレスとなって20数匹いた
パンダの大半を殺すことになってしまいました。

外的ストレスに弱いということを知っていながらやらかしてしまい、非常に悔やまれます。

時々熱帯魚好きの方のHPで「えびさんとコリドラスやラムズホーンが楽しそうにツンツンしてます」なんてかかれていますが
決して楽しそうなわけはありません。

死んでしまったまめパンダは我が家の木犀の下に埋葬しました。合掌

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7 コメント

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心が痛いです (みーたん)
2007-05-29 15:19:01
思わず涙がこぼれてしまいました。

どんなにか、写真をアップするのが御辛かったか、お察し致します。
いくら生き物を飼っているから避けられない宿命とは言え、
子供達との別れは本当に辛いです。

だからこそ、また今以上に、大切に、大切に、育てていこうと
思います。(自分に言いきかせています

元気を出してくださいね
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ありがとうございます (クマゴロー)
2007-05-29 16:04:00
我が家の熱帯魚たちの中でも一番注意深く見守り、育てて、やっと倍の大きさになり、そろそろ90cm水槽に移そうかなと思っていた矢先の出来事でした。

体表をついばんでいたミナミヌマエビたちを下水に流してやろうかとも思いましたが、悪いのは管理者であって魚やエビには罪はありません。気を取り直して世話をしていきます。
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Unknown (medakaart)
2007-05-29 21:49:46
クマゴローさんお久しぶりです
うぇぇ~~
こんなことってあるんですか・・・
エビって粘膜ツマツマしちゃうんですか
うう~ん・・・
ちょっと恐ろしいですね・・・
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そうなんですよ (クマゴロー)
2007-05-29 23:08:56
medakaartさん、こんばんは
こちらこそご無沙汰してます。

普段は残餌や流木などの陰で死んでしまった魚を片付けてくれるので便利にしていましたが、この通り、活動が鈍くなった魚も彼らにとって絶好の標的になるようです。ヤマトヌマエビなどはもっと凶暴でひれの長い魚にぶら下がってかじっていることもあります。
たしかに、経験の浅い人ですと「楽しそうに遊んでいる」ように見えるかもしれませんね。
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初めまして (で~もん)
2007-05-30 04:22:27
こんばんは。心中お察しいたします。
コリドラス大好きの書き込みを見て伺いました。

しかし、本当にエビがチョッカイを出したことによるストレスが原因なのでしょうか?
新規の底砂を使用し底面濾過をしていたんですよね?
そのフィルターが止まった事に起因する、病気の発症が最大の原因ではないでしょうか?
私には体側のうっ血がエロモナス症の症状に見えます。勿論数枚の画像ですので断定はできません。しかし、エビが突付いただけで「うっ血」することは考え難く無いでしょうか?

現在まだ少し生存している個体がいるように見受けられますが、様子はいかがでしょうか?
病気でなければ良いのですが・・・。

生存個体が元気になりますように頑張って下さいね。
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アドバイスありがとうございます (クマゴロー)
2007-05-30 06:44:51
で~もんさん、初めまして。
エロモナス症ではということですが、写真のパンダも、気がついたときはうっ血がなく、体表の粘膜が食われて白っぽくなっている状態でした。
また、最初に照明を点けたときに相当数のエビにとりつかれていたことから判断して水質悪化が原因ではないと思いました。
現在の状況は少々大きくて体力のある2頭だけが助かりました。この2頭は当初活動が緩慢でしたがエアポンプ作動後、すぐに餌を探す行動に出ました。
これをみても感染症ではないと判断しています。

ご心配、アドバイス大変ありがとうございます。
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なるほど。 (で~もん)
2007-05-30 18:52:40
ご返信ありがとうございました。
>写真のパンダも、気がついたときはうっ血がなく、体表の粘膜が食われて白っぽくなっている状態でした。
・・・これについては、益々エロモナス症の疑いを強く持ちました。
ご存知だとは思いますが、エロモナス症というのは常在菌(常に水槽内に存在している菌)の一種である運動性エロモナス菌に、体力が衰えた個体が侵されて発症する病気です。そして、初期段階では、水槽内を力なくフラフラと漂ったり、粘液を異常に分泌したり・・・といった症状を見せ、末期になるとうっ血などが現れ、やがて死に至る・・・という病気です。
症状には個体差がありますし、エロモナス菌と呼ばれる菌にも比較的弱い(=感染力が弱い)タイプや、爆発的に増殖力が強い(=感染力が強い)タイプなど数タイプが存在しているのではないかと思われます。

>最初に照明を点けたときに相当数のエビにとりつかれていたことから・・・。
・・・弱った個体に取り付くのがエビですよね。その個体が弱った原因は水質悪化ではないでしょうか?
エロモナス症の発症原因として、水質悪化や底床の汚れが大きな要因だということは間違いありません。

>現在の状況は少々大きくて体力のある2頭だけが助かりました。この2頭は当初活動が緩慢でしたがエアポンプ作動後、すぐに餌を探す行動に出ました。
これをみても感染症ではないと判断しています。
何度も繰り返しますが、エロモナス症というものは、感染症ではございますが、常在菌多くの場合、体力のある個体(大きな個体=少しでも体力がある)は発症しない場合が多くあります。

今回はその2匹がたまたま抵抗力が強かっただけかもしれませんね。

しかし、今回は原因がハッキリしているだけに対策も比較的に簡単だと思いますので、今後も頑張って飼育していって下さいね。

長々と失礼致しました。
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