ゴルフⅡその後

私が良く通る道すがら、10代目シビックからゴルフⅡに乗り換えた様子、と以前書きました。
1年経っていない様な気はしますが、先日その駐車場（月極）に違う車が停まっていたのです。
その車、アクアでありました。

今回も私の想像ではありますが、この駐車場を借りている方は変わっていないのではと思いました。
そもそもシビックからゴルフⅡに変わった際に違う人という事はあり得ますので、あくまで私の妄想です。
シビックの淡白すぎる走りに嫌気がさして、いっその事名車を愛でようとゴルフⅡに行ったのではないかと予想します。
そのゴルフ、スタイルには惚れ込むものの、走りと実用性という点で、仮にも現代のシビックを買った人ですから不便はあったと思われます。
少しずつ手を入れて、自分好みに仕上げるという夢があったのではないかと思いますが、幾度の故障に見舞われたのではないかと。
出先でのエンコなど、タイミングによってはシャレになりません。

故障というもの、その頻度や修理費によって精神的にもかなりダメージをもらいます。
私も先日、ビートルの渋い色に一目惚れしたのですが、すぐさまそんな考えを払拭しました。
ゴルフもビートルもカッコはいいけれど、あのスピードと使い勝手を自分が乗れるか冷静に考えると、やはりあり得ないと思うのです。
なんにしても、それなりに古い車は覚悟がいるというものです。

ゴルフⅡに見切りをつけたオーナーは、一旦頭を冷やそうとトヨタのHVを選んだのではないでしょうか。
しばらく維持費のかからないアクアに乗っても良し、いつ欲しい車が出てもリセールのいいアクアなら目減りも最小限の部類でしょう。
またいい車と巡り合いますように、、（それがアクアなのかもしれません）

タイトル画は、北米で発表があったというニューアコード
同じく北米市場をターゲットにしているパサートに似てきたと感じ、最近のホンダらしさが無いように見えます