えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

price

2019-01-31 | お気に入り
私は、車に限らずその商品価値が、価格に見合ったものなのかを大事にしております。
以前に比べて、コストを抑えられている物の一つにスーツがあります。
オーダー(フル)で作っていたなんて、もうかれこれ15年も前になります。
10年以上はオーダーを基本にしていましたので、それなりにはお金をかけました。
一時期スーツを着ない時代を過ごし、数年ぶりにスーツを着るとなった際に細身のスーツが主流となっていたのです。
何となく最初は細身のスーツに抵抗があったので、1着吊るしで用意したのです。

それがそこそこ着れましたので、吊るし派に寝返ったのです。(笑)
それでもその後、式典用のスーツを一度オーダーしましたが、その後は一切ない。
作りの違いこそあれ、吊るしで足らないところがない程に進化していると感じます。
本切羽は当たり前ですし、最近はあえてお台場なんか要らない。
それより何より既製服は、その時代のトレンドスタイルをリアルタイムに反映しているのが嬉しい。
オーダー品ですと、大枚をはたくから少しでも長く着れるようになんて考えたりしたものですが、吊るしのスーツに保身は要らない。
そして生地見本で想像するのと違い、その生地を完成形で見られることが大きい。

更に言えば、お直しの細かさでありましょう。
私は割に吊るしでピタっと合いますが、もちろん全部が全部ではない。
先日も、同じ店舗で同じラインのスーツを購入しましたが、どうもパンツのラインが違う様に感じました。
すると、ひざ下から裾にかけて平置きで5ミリほど細いのでした。
ひざ下部分を広げる直し代は1,500円でしたが、どれくらい綺麗にラインを崩さずにできるのだろうと訝しんでいた。
すれば手持ちの物と変わらない、いや直した方がいい位なラインが作られた。
上着と違って、お直しはパンツの方がラインに響かないという。
お店では、「上着を合わせられれば、パンツなんてどうにでもなる」という。
もちろんお直し代はかかりますが、綺麗に着ることを思えば安いものです。
最近は、Y体で上着を合わせ、パンツのウェスト2㎝出しが定番です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする