映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

『春に散る』最終回

2016年08月31日 | 日記
朝日新聞の連載小説『春に散る』(沢木耕太郎)が最終回を迎えました。

基本、連載小説は読む方なのですが、合わなかったりすると途中で読むのをやめることもあります。
今回、最初から最後までまったく飽きることなく読むことができました。
というより、毎日が楽しみでした。

いわゆる“ボクシング”がテーマで、普段ボクシングにはまったく興味がない私なのですが、それでも小説は面白かったです。
(ボクシングに興味がなくても、『あしたのジョー』は面白いしね

新聞小説の良いところは、毎日挿絵がついてるところですね。
たまに抽象的なものもありますが、たいていは登場人物などの顔を描いてくれてるので、物語の世界に入り込みやすいです。

今作の挿絵は、マンガ家の中田春彌さんだったのですが、マンガっぽくなく細かい描写で人物等を描いてくれてたので、この小説にはぴったりだったと思いました。

また明日から新しい小説が始まるのだけど、しばらくは“『春に散る』ロス”になりそうです…

(“○○ロス”って、便利な言葉ができたもんだなぁ~
コメント
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