<ストーリー> 映画.comより抜粋
夫や娘にも恵まれ、何不自由ない生活を送っていた42歳のナミは、ある日、母の入院先で高校時代の友人チュナと再会する。
25年前の高校生時代、ナミやチュナら7人の仲良しグループはずっと一緒にいると約束しあったが、ある事件がきっかけで離れ離れになってしまっていた。
病気に苦しみ、最後にみんなに会いたいというチュナのため、ナミは当時の仲間を集めようと決意。
各地に散った仲間を訪ねる旅の過程で、再び人生に輝きを取り戻していく。
こちらで急遽上映決定した作品で、しかも公開期間はたったの一週間。
でも、なかなか評判の良い作品だったので、この機会を逃してなるものかと力んで観に行ってきました~。
現在と過去を行き来しながら話は進んでいくのだけど、7人の仲良しグループ“サニー”のメンバーの今と過去(高校時代)を演じる女優さんたちそれぞれが、見た目も雰囲気も同じイメージだったので、わかりやすかったです(中には“似ても似つかないくらい変貌”している方もいましたが、それはそれで大きな特徴になっているのが良かったですね(笑))
ただサニーのメンバーの中には、学生の頃に思い描いていた大人の自分と現在の自分にかなり大きなギャップが生じている人もちらほら。
みんなが夢と希望にあふれた学生時代に比べて、今は彼女たちの置かれている状況は様々で、これが大人の現実なんだと突き付けられたような気がしました。
高校生のサニーのメンバーは誰もがイキイキ・キラキラしてて、毎日の些細な出来事で笑ったり泣いたり悩んだりというような“青春してます”的なエピソードがたくさん出てくるのですが、女性なら当時のその気持ちに共感できる方も大勢いそう!なんて思いました。
私たちの場合、サニーのメンバーたちほどにはぶっとんではいませんが、仲良しの女の子と集まって出掛けたり、悩み事を打ち明けたり、好きな人のことを話したり…そういう毎日の何気ないことが楽しかったな~と懐かしい気持ちがよみがえってきましたね。
この話の中ではサニーに憧れる女の子(かつてはメンバーだった)が出てきたりしますが、彼女の思いもわかるだけに、その後が気になります。
というか、何かの形でフォローされているともっと気持ちの整理もつくんだけど、あのままというのが惜しかったです。
それと、“サニーのみんながなぜ離ればなれになったのか”という重要な部分。
理由はもちろんわかるのですが、事件からサヨナラまでの間がしっかり描かれていなくて“あれ?いきなり”という感じが否めませんでした
実際はディレクターズカット版でその過程の描写があるようなのですが、今回はそれが抜けていたようなので、もったいないな~…と。
その部分を見れば、もっとこの“別れ”に納得できたと思います。
さて42歳のサニーのメンバーですが、かつての仲間が少しずつ集まっていくことで、苦境を強いられている人たちの状況も少しずつ変わっていくところがいいです。
仲間を助けようという姿勢、ひとりひとりを大切に思う彼女たちの心の優しさ、絆の強さがすごく伝わってきました。
高校生さながらにイキイキとした表情になっていく彼女たちは、とっても素敵でしたね。
個人的には、それはちょっと都合良すぎでは?という点もあるにはあるのですが、それも含めてとてもいい映画だったと思いましたよ。
原題:Sunny
製作年:2011年
製作国:韓国
上映時間:124分
監督:カン・ヒョンチョル
脚本:カン・ヒョンチョル
音楽:キム・ジュンソク
<キャスト>
シム・ウンギョン
カン・ソラ
キム・ミニョン
パク・チンジュ
ミン・ヒョリン
ナム・ボラ
キム・ボミ
ミン・ヒョリン
ユ・ホジョン
ジン・ヒギョン
コ・スヒ
ホン・ジニ
イ・ヨンギョン
キム・ソンギョン
夫や娘にも恵まれ、何不自由ない生活を送っていた42歳のナミは、ある日、母の入院先で高校時代の友人チュナと再会する。
25年前の高校生時代、ナミやチュナら7人の仲良しグループはずっと一緒にいると約束しあったが、ある事件がきっかけで離れ離れになってしまっていた。
病気に苦しみ、最後にみんなに会いたいというチュナのため、ナミは当時の仲間を集めようと決意。
各地に散った仲間を訪ねる旅の過程で、再び人生に輝きを取り戻していく。
こちらで急遽上映決定した作品で、しかも公開期間はたったの一週間。
でも、なかなか評判の良い作品だったので、この機会を逃してなるものかと力んで観に行ってきました~。
現在と過去を行き来しながら話は進んでいくのだけど、7人の仲良しグループ“サニー”のメンバーの今と過去(高校時代)を演じる女優さんたちそれぞれが、見た目も雰囲気も同じイメージだったので、わかりやすかったです(中には“似ても似つかないくらい変貌”している方もいましたが、それはそれで大きな特徴になっているのが良かったですね(笑))
ただサニーのメンバーの中には、学生の頃に思い描いていた大人の自分と現在の自分にかなり大きなギャップが生じている人もちらほら。
みんなが夢と希望にあふれた学生時代に比べて、今は彼女たちの置かれている状況は様々で、これが大人の現実なんだと突き付けられたような気がしました。
高校生のサニーのメンバーは誰もがイキイキ・キラキラしてて、毎日の些細な出来事で笑ったり泣いたり悩んだりというような“青春してます”的なエピソードがたくさん出てくるのですが、女性なら当時のその気持ちに共感できる方も大勢いそう!なんて思いました。
私たちの場合、サニーのメンバーたちほどにはぶっとんではいませんが、仲良しの女の子と集まって出掛けたり、悩み事を打ち明けたり、好きな人のことを話したり…そういう毎日の何気ないことが楽しかったな~と懐かしい気持ちがよみがえってきましたね。
この話の中ではサニーに憧れる女の子(かつてはメンバーだった)が出てきたりしますが、彼女の思いもわかるだけに、その後が気になります。
というか、何かの形でフォローされているともっと気持ちの整理もつくんだけど、あのままというのが惜しかったです。
それと、“サニーのみんながなぜ離ればなれになったのか”という重要な部分。
理由はもちろんわかるのですが、事件からサヨナラまでの間がしっかり描かれていなくて“あれ?いきなり”という感じが否めませんでした
実際はディレクターズカット版でその過程の描写があるようなのですが、今回はそれが抜けていたようなので、もったいないな~…と。
その部分を見れば、もっとこの“別れ”に納得できたと思います。
さて42歳のサニーのメンバーですが、かつての仲間が少しずつ集まっていくことで、苦境を強いられている人たちの状況も少しずつ変わっていくところがいいです。
仲間を助けようという姿勢、ひとりひとりを大切に思う彼女たちの心の優しさ、絆の強さがすごく伝わってきました。
高校生さながらにイキイキとした表情になっていく彼女たちは、とっても素敵でしたね。
個人的には、それはちょっと都合良すぎでは?という点もあるにはあるのですが、それも含めてとてもいい映画だったと思いましたよ。
原題:Sunny
製作年:2011年
製作国:韓国
上映時間:124分
監督:カン・ヒョンチョル
脚本:カン・ヒョンチョル
音楽:キム・ジュンソク
<キャスト>
シム・ウンギョン
カン・ソラ
キム・ミニョン
パク・チンジュ
ミン・ヒョリン
ナム・ボラ
キム・ボミ
ミン・ヒョリン
ユ・ホジョン
ジン・ヒギョン
コ・スヒ
ホン・ジニ
イ・ヨンギョン
キム・ソンギョン