映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

サニー 永遠の仲間たち

2012年10月16日 | 映画
<ストーリー> 映画.comより抜粋

夫や娘にも恵まれ、何不自由ない生活を送っていた42歳のナミは、ある日、母の入院先で高校時代の友人チュナと再会する。
25年前の高校生時代、ナミやチュナら7人の仲良しグループはずっと一緒にいると約束しあったが、ある事件がきっかけで離れ離れになってしまっていた。
病気に苦しみ、最後にみんなに会いたいというチュナのため、ナミは当時の仲間を集めようと決意。
各地に散った仲間を訪ねる旅の過程で、再び人生に輝きを取り戻していく。


こちらで急遽上映決定した作品で、しかも公開期間はたったの一週間。
でも、なかなか評判の良い作品だったので、この機会を逃してなるものかと力んで観に行ってきました~。





現在と過去を行き来しながら話は進んでいくのだけど、7人の仲良しグループ“サニー”のメンバーの今と過去(高校時代)を演じる女優さんたちそれぞれが、見た目も雰囲気も同じイメージだったので、わかりやすかったです(中には“似ても似つかないくらい変貌”している方もいましたが、それはそれで大きな特徴になっているのが良かったですね(笑))
ただサニーのメンバーの中には、学生の頃に思い描いていた大人の自分と現在の自分にかなり大きなギャップが生じている人もちらほら。
みんなが夢と希望にあふれた学生時代に比べて、今は彼女たちの置かれている状況は様々で、これが大人の現実なんだと突き付けられたような気がしました。





高校生のサニーのメンバーは誰もがイキイキ・キラキラしてて、毎日の些細な出来事で笑ったり泣いたり悩んだりというような“青春してます”的なエピソードがたくさん出てくるのですが、女性なら当時のその気持ちに共感できる方も大勢いそう!なんて思いました。
私たちの場合、サニーのメンバーたちほどにはぶっとんではいませんが、仲良しの女の子と集まって出掛けたり、悩み事を打ち明けたり、好きな人のことを話したり…そういう毎日の何気ないことが楽しかったな~と懐かしい気持ちがよみがえってきましたね。
この話の中ではサニーに憧れる女の子(かつてはメンバーだった)が出てきたりしますが、彼女の思いもわかるだけに、その後が気になります。
というか、何かの形でフォローされているともっと気持ちの整理もつくんだけど、あのままというのが惜しかったです。
それと、“サニーのみんながなぜ離ればなれになったのか”という重要な部分。
理由はもちろんわかるのですが、事件からサヨナラまでの間がしっかり描かれていなくて“あれ?いきなり”という感じが否めませんでした
実際はディレクターズカット版でその過程の描写があるようなのですが、今回はそれが抜けていたようなので、もったいないな~…と。
その部分を見れば、もっとこの“別れ”に納得できたと思います。





さて42歳のサニーのメンバーですが、かつての仲間が少しずつ集まっていくことで、苦境を強いられている人たちの状況も少しずつ変わっていくところがいいです。
仲間を助けようという姿勢、ひとりひとりを大切に思う彼女たちの心の優しさ、絆の強さがすごく伝わってきました。
高校生さながらにイキイキとした表情になっていく彼女たちは、とっても素敵でしたね。
個人的には、それはちょっと都合良すぎでは?という点もあるにはあるのですが、それも含めてとてもいい映画だったと思いましたよ。



原題:Sunny
製作年:2011年
製作国:韓国
上映時間:124分


監督:カン・ヒョンチョル
脚本:カン・ヒョンチョル
音楽:キム・ジュンソク


<キャスト>

シム・ウンギョン
カン・ソラ
キム・ミニョン
パク・チンジュ
ミン・ヒョリン
ナム・ボラ
キム・ボミ
ミン・ヒョリン
ユ・ホジョン
ジン・ヒギョン
コ・スヒ
ホン・ジニ
イ・ヨンギョン
キム・ソンギョン
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今度買おうかな?

2012年10月15日 | グルメ
職場でお菓子をいただきました。

これを見て「かわいい」と言わずにいられましょうか


パンダチョコ




よく見れば、袋から白いチョコボール2コを取り出すと包装袋のパンダのイラストだけが残るということです。

ほんのちょっとしたアイデアだけど、見た目のかわいさを十分にアピールできてるところがいいですよね

今度は自分で買って、いろんな人におすそ分けしたいですね~
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「トガニ」の先着プレゼント

2012年10月14日 | 映画
昨日、韓国映画の「トガニ」を観に行ってきたのですが、チケット購入時にクリアファイルをいただきました

後で知ったのですが、先着プレゼントだったようです。

しかし…このクリアファイル…

なんだか使いづらいです…





この写真ではわかりづらくて申し訳ないのですが、この作品のコン・ユ演じる主人公が涙目に。

こちらとしては、せめて子どもたちとのほのぼのシーンの写真などにしてほしかったな…なんて思ってしまいました。

でも、せっかくいただいたので、うちの中で大切に使わせていただきますね

(外で使うには、やっぱりちょっと恥ずかしいので  )
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ドイツのグミはとまらない

2012年10月13日 | らくがきマンガ
ビーちゃんがドイツに住んでいる友だち(日本人)から、先日たくさんのおみやげをいただいたのですが、その中にドイツでおなじみの『HARIBO』(ハリボ)のグミキャンディーがありました

日本のものと比べると、見た目には色がどぎつく、なんだか体に悪そう~な感じ

食感もまるで違い、硬めで噛むのに力がいります。

何年も前に初めて見た時は食べる気がしない…と尻込みしていたのですが、とりあえず食べてみると、あら不思議

この弾力と甘い(というのか何なのか?)味に、あれ?!食べるのがとまらない~…という状態に。

今回は1袋だけいただいたのですが、ビーちゃんは食べず、むーちゃんだけが食べたのですが、もはや一日目で7列分のうちの5列分(50個)を一気食いしてしまいました…






(イラストの中の個数は数えないでね~間違ってます


こんなに一度にたくさん食べてはいかん!と頭ではわかっているのですが、もう次々と手が伸びる伸びる

予想通り(?)次の日には全部なくなりました

あんな色なのに、なぜかやみつきになります…なぜだかハマるおいしさなんですね~。

ただ幸いだったのは、今回1袋だけだったということかも。

これがまだたくさんあったら…と思うと、何だか妙に恐ろしくなりました


実物はこんなのです。



結構毒々しい色です
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パンダの赤ちゃん

2012年10月12日 | その他
いろんな動画を見ていたら、こんなかわいいものを見つけました

サンディエゴ動物園で赤ちゃんパンダの身体測定と健康状態を診ているようです。

サンディエゴ動物園のパンダ ←クリック!

時々、ふあ~~~と、のんびりあくびしている様子も入ってます


そういえば…

この動画を見て“いつもここから”さんの「悲しいとき」のネタを思い出してしまいました


悲しいとき~
悲しいとき~
パンダの目が本当は意外と鋭かった時~

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30万アクセス突破

2012年10月11日 | 日記
いつの間にやら、トータル閲覧数が30万回を超えていました

おめでとう~


こんな他愛のないブログにいつも付き合って下さって、どうもありがとうございます


そういえば、茶柱が立ちました。




ふふふ…幸先いいぞ

なにが?
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ビデオテープが…

2012年10月10日 | 映画
今日は、特別見たい番組もないし時間もあるからなんかうちにある映画でも観ようか~
ということで、最近観てなかった『プリティ・リーグ』を観ることにしました。

だけど、うちにあるのはDVDではなくビデオテープ

さすがに画像も粗いけど、それも気にならなくなるくらい面白かったです。

事件は巻き戻した後…

巻き戻しが終わって取り出そうと思ったら、あれ?ビデオテープが出てこない

なんと、テープが途中で機械に巻き込まれていたのでした

どうにか取り出したものの、もうテープはよれよれでとても再生できる状態ではなく…


今夜が見おさめとなったのでした


ビデオデッキは新しいので、たぶんビデオテープが古くなっていたのでしょう。
思えばこの映画も20年前のもの…

うちにはまだまだ買いためたビデオテープがいっぱいあるというのに、全部ダメになったらどうしよう…


というわけで、処分せざるを得なくなった『プリティ・リーグ』のビデオテープ。
記念にジャケットを載せておきます。

今思うと、内容に比べて軽すぎるんだよな~
もう少し落ち着いたジャケットにしてほしかった。

  

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アウトレイジ ビヨンド

2012年10月09日 | 映画
<ストーリー> 映画.comより抜粋

関東最大の暴力団組織・山王会の抗争から5年。
関東の頂点を極め、政治の世界に進出するなど過剰に勢力拡大を進める山王会に対し、組織の壊滅を図る警察が動き始める。
関西の雄ともいえる花菱会に目をつけた警察は、表向きは友好関係を保っている東西の巨大暴力団組織を対立させようと陰謀を企てる。
そんななか、以前の抗争中に獄中死したはずのヤクザ・大友が生きていたという事実が持ち出され、突然出所を告げられる。


前作の『アウトレイジ』が面白かったので、今回も観ました

個人的には前作以上によかったです。
観てる間じゅうわくわくしながら観てました。





前作は誰が主役というのがなかったのですが、今回はハッキリとビートたけしさん演じる大友が主役という作りになっています。

斬新な殺し方が目立つこのシリーズですが、前ほど数は多くないけど『ビヨンド』でも
「おぉ~、斬新と声をもらしてしまうシーンがありますこれとか

こういうのを観るのがホント楽しいんですね~、この映画は

こう言いながら、実は痛い場面は苦手なんです。もう正視できない
だから、前作で中野英雄さん演じる木村が指詰めのシーンをまともに見ることができなかったせいで、誤った認識をしていました。

お蔭で、人が殺される場面では、銃で撃たれるのが一番安心して見られるというのが正直なところです

今作は、わりとバイオレンスシーンが抑え気味なので、人によってはそれが物足りないと思うかもしれませんね。※あくまで前作比



この映画で何が素晴らしいというと、そりゃもう俳優さんの演技に終始します

普段あまりヤクザを演じることのない俳優さん(中尾彬さんは除く)ばかりが集まっているのに、全員がいかにもその筋の人に見えるからすごい。

山王会に属する富田を演じる中尾彬さんが、若い奴らに軽く扱われているのが画的に不思議に見せています。

でもその状況だけで、山王会幹部の人たちが人事に不満を持っているというのが、説得力を生んでいます。
いや~それにしても、中尾彬さん上手いですね~。

花菱会(最初花火師会と脳内で変換してしまい、はあ?と思っていましたが、すぐに変換ミスに気付きました)のシーンがいいですね。
あのなんとも言えない、不穏な面のみなさん

たけしさんと、西田敏行さん、塩見三省さんの啖呵の応酬の場面は、笑ってしまうほどの迫力です。特に塩見さん、巻き舌がハンパない

顔の陰影が、強面(こわもて)を強調しています。撮影は光にこだわったんでしょうね~。



前作の冒頭の幹部会の場面では、食事をしていたのに今回はなし。
そのことについて、「幹部会だってのに、メシも出ねえのかよ」と愚痴られてるのがおかしいです。

どうやら、新会長の加藤(三浦友和さん)は、けっこうな吝嗇家(ケチ)なようで、言葉の端々にそれが表れているのも面白いです。
「花菱に何か送っとけ。わざわざ買わなくていいぞ。うちになんかあるだろ」(←うろ覚え)とか笑えます。




あまりによかったので、2日連続観に行ってしまいました。
なんというか、楽しいです※コメディ映画ではありません
(バイオレンス映画は絶対に苦手という方にはオススメできませんが)

できれば前作の『アウトレイジ』を観た上でご覧になった方がいいです。
そうじゃないと人物の関係がわかりにくく、名前も覚えられないと思うので



製作年:2012年
製作国:日本
上映時間:112分


監督:北野武
プロデューサー:森昌行、吉田多喜男
ラインプロデューサー:小宮慎二、加倉井誠人
アソシエイトプロデューサー:川城和実、松本篤信、大西良二、久松猛朗
脚本:北野武
撮影:柳島克己
照明:高屋齋
美術:磯田典宏
録音:久連石由文
衣装:黒澤和子
大友衣装:山本耀司
装飾:柴田博英
メイク:宮内三千代
編集:北野武、太田義則
音楽:鈴木慶一
音響効果:柴崎憲治
記録:吉田久美子


<キャスト>

ビートたけし
西田敏行
三浦友和
加瀬亮
中野英雄
松重豊
小日向文世
高橋克典
桐谷健太
新井浩文
塩見三省
中尾彬
神山繁
田中哲司
名高達男
光石研


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炊けましたよ~

2012年10月08日 | らくがきマンガ
先日から、うちでも新米が食べられるようになりました

炊きたての時のごはんのツヤとふわ~と広がるにおい…たまらないですね~

ジャーをパカッと開けた時がとても幸せな今日このごろです。





そして食べた時はさらに幸せですね…ゴチソウサマ
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ボーン・レガシー

2012年10月07日 | 映画
<ストーリー> 映画.comより抜粋

CIAの極秘計画「トレッドストーン作戦」によって生み出された最強のスパイ、ジェイソン・ボーンが起こした一連の事件は、同計画によって生み出されていたもう1人のスパイ、アーロン・クロスを巨大な陰謀に巻き込んでいく。



あの“ジェイソン・ボーン”シリーズが3部で完結し、これで終わった~!
…と思ったら、しばらくして続編の話が…
せっかく最高の形で終わったのにこれ以上続けるなんていい加減にしろよ~と思ったのですが、今回はボーンの話ではなくなり別の人物が主役になること、そして演じるのがジェレミー・レナーということで、ちょっといいかも…という気持ちになりました
監督が「フィクサー」の監督でもあり、ボーンシリーズのすべての脚本も手がけているということで、それなら大丈夫なのでは?と期待も持てるようになりました。




最初は薬のこととか少し分かりづらかったところもあったのですが、ストーリーのテンポは悪くないし、見ていておもしろいのは確かでした。
アーロンとマルタを抹殺しようとする憎らしいリックの存在も良かったと思うし、クライマックスのアクションも迫力がすごくて思わず手に力が入ってしまいました。
なので、ひとつの作品として観ることでけっして損はない作品だと思います。





だけど、ポール・グリーングラス監督が撮った作品ほどの魅力は感じなかったかな…という思いもあります。
やはり、どこか演出のセンスが及ばないような…作品のテイストも少し違ったような気がして。
脚本の点でも、今回のクライマックスとなるアクションシーンも映像としてはとても評価できるのですが、その設定が「ボーン・アルティメイタム」の一部とかなりかぶっているということが気になりました。追われている人物とか、バイクを使うとか。
違うことは違うのですが、どこか前作を思い出すな~…と
やはりまったく違うものを見せてくれた方が、より印象が強かったと思います。





ただ今回の作品で主役がジェレミー・レナーだったのはベストでしょう。(ほとんどのアクションも自分でこなしたとか。すごい~
彼だからこそ、主役の魅力を十分に発揮できたのではないかと思います




原題:The Bourne Legacy
製作年:2012年
製作国:アメリカ
上映時間:135分


監督:トニー・ギルロイ
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ジェフリー・M・ワイナー、ベン・スミス
製作総指揮 ヘンリー・モリソン、ジェニファー・フォックス
原作:ロバート・ラドラム
原案:トニー・ギルロイ
脚本:トニー・ギルロイ、ダン・ギルロイ
撮影:ロバート・エルスウィット
美術:ケビン・トンプソン
衣装:シェイ・カンリフ
編集:ジョン・ギルロイ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード


<キャスト>

ジェレミー・レナー
レイチェル・ワイズ
エドワード・ノートン
アルバート・フィニー
ジョアン・アレン
デビッド・ストラザーン
スコット・グレン
ステイシー・キーチ
オスカー・アイザック
ドナ・マーフィ
ジェリコ・イバネク
デニス・ボウトシカリス
ルイ・オザワ・チャンチェン

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朝ドラ挫折

2012年10月06日 | テレビ
NHKの朝ドラ『梅ちゃん先生』が終わり、10月から新しく『純と愛』が始まりました

なんでも、近年ではまれな超高視聴率をたたき出したという『家政婦のミタ』の脚本の方だと知って、わくわくして見ました。

だけど…あれ…?

なんなんだろう、この主人公。

いや、主人公に限らずその家族、登場人物に
まったく共感できないという事態


主演の夏菜さんが悪いわけではないのだろうけれど、大袈裟なリアクション(ちょっとその表現古いのでは…?)、空気の読めなさ、自分勝手さ。

武田鉄也さんのお父さんは、理不尽にただ怒鳴っているだけ。(なんで?)

へんな上司に、ストーカーまがいの超能力者(?)

『梅ちゃん先生』が傑作だったとは思わないし、ツッコミどころも満載で文句もよく言いましたが、それでも最後まで見続けられる見やすさがありました。

なんのかんのと堀北真希がかわいかったし

それでも、1回、2回じゃまだ決めつけられないと思って今日まで見続けたのですが…



すみません…





もう限界です



朝から(いや録画してるから朝じゃないんだけど)イライラしたくないし、そのイライラのために貴重な時間をつぶしたくない、というわけでもうやめます。


ああ、あの高視聴率の『家政婦のミタ』の脚本なのに…

え、『家政婦のミタ』を見たのかって?なにそのダジャレ


見てません


もはや世間の感覚について行けなくなってきたのだろうかと思うと、自分が心配です。

ここ何作かはずっと朝ドラを見続けてきましたが、今回は挫折します。


すみません、すみません…

誰に謝ってんの?
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寂しくなるなぁ…

2012年10月05日 | 日記


大滝秀治さんが亡くなりました

独特の味わいがある日本の名優で、あのおじいちゃんっぷりも好きでした

ドラマ・CM・映画など様々な面で活躍されていましたが、私たちにとって一番印象に残っているのは、やはり映画でしたね。

伊丹十三監督の「タンポポ」で喉に餅を詰まらせるおじいちゃん、そして「あげまん」の頭取役が最高でした

そのシーンを思い出すだけで今でも笑いが込み上げてきます

そういえば少し前にNHKで放送されていた「プロフェッショナル 高倉健スペシャル」にて映画「あなたへ」の撮影現場でも大滝さんの姿が映っていましたっけ。

初めて見た時からすでにおじいちゃんぽい雰囲気だったけど、今の姿を見て本当におじいちゃんになったな~なんて思っていたところに今日の訃報でした。

本当に残念です。

ご冥福をお祈りいたします。



ところで今日ネットでこういうのを見つけてしまいました。

「大滝秀治・関根勉のショートコント」

今になってまた新しい一面を見てしまいました

敢えてこういう動画を貼りましたが、どうぞ不謹慎だと思わずにご覧になっていただけるとありがたいです。
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イナイ…

2012年10月04日 | らくがきマンガ
この日記用にイラスト(らくがき)を描いてしていると、ふと右腕に違和感が。

“また蚊か~”と思って目を向けたら、思ったより黒く大きい…

とっさに「ふぎゃっ」と声が出つつ、左手で叩き払いのけてしまったのですが

その後、クモらしきあやつが見つからない。





それで部屋の中をまんべんなくほうきで掃いたのですが、そのクモらしきあやつは結局現れず…。

あやつは何処へ…

ビーちゃん曰く「そりゃテレポートしたに決まってる」と。

“んなわけあるかいな~”といっても、今の状況からしてそれが一番納得できる答えだから不思議です。

とりあえず…無事に成仏してください。(たぶん逝ってしまっただろうと思われます

そういうわけで、急遽ネタが変わって、この日記になりました
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少年は残酷な弓を射る

2012年10月03日 | 映画
<ストーリー> 映画.comより抜粋

自由奔放に生きてきた作家のエバは子どもを授かったことでキャリアを捨て、母親として生きる道を選ぶ。
生まれた息子はケビンと名づけられるが、幼い頃からエバに懐くことはなく、反抗を繰り返していく。
やがて美しい少年へと成長したケビンは反抗心をますます強めていき、それがある事件の引き金となる。



ネタバレしているところがあります。ご了承ください。




本編を観る前から“怖そう~”という思いはあったのですが、実際には生々しい映像はなく、血が映るところもほとんどありませんでした。
その代わり、血を思わせるような映像(ペンキやつぶれたトマト、Tシャツの模様etc)があり、他にも意図的に使っているんだろうと思われる“赤”が全編にわたって散りばめられていました。
そのためか、観ている間ずっと不安や恐怖を感じるような不気味さあったのは確かです。

また、この作品は、起こっていることを直接に説明することはなく何らかの形で“ほのめかす”ことに徹しています。例えばモルモットの行方、事件現場の描写、ケビンが食べるライチ(←あるモノを連想させる)、母の現在の状況など。
こういう風に撮っているってことはそういうことか…と観客自らが気付かないと大事な意味を逃してしまうことにもなるので、観る側としての感性も重要になってくるな…なんて思いました。





ケビンの母に対する反抗は凄まじいもの。
それも生まれついた時から始まり、ものがわかってくるとさらに母を精神的に追い詰める嫌がらせのようなことを繰り返す。
ケビンにそこまでさせる、そもそもの原因は…?ということは明示していないけれど、生まれる前の子ども・妊娠に対する気持ちから、と受け止めていいのではないでしょうか。
(実際にこういうことはあり得ないとは思いますが

ある日、母を苦悩に陥れるため自ら事件を起こしてしまうケビンでしたが、果たして彼は母に対して憎悪の気持ちしか持っていなかったかといえばそうでもないように思います。
体が弱っている時はいつもになく母に甘えたり、書店前で母が書いた本を眺めていたり…ふとそんなこともありました。
自分も意識していない心の深い部分で、やっぱり母を求めていたのではないでしょうか。

母は母で事件以来引越しもせず、すっかり変わってしまった周りの目と環境にひたすら耐えて生活していますが、こうなってでも息子を見捨てないでいることに驚きます。
(ケビンの残酷な本性(?)に初めて気づき、その後すぐに逃げ腰になる父とは対照的でしたね。)
そして、いつケビンが帰ってきてもいいように家の外も中も整え、彼が着ていたTシャツにアイロンをかけ、それをたたんでしまっておく…。
一見、何気ない母の動作ですが、それひとつひとつに息子への思いがこもっているのが伝わってきました。
そして、ラストでのケビンの台詞。
彼の中で何かが変わってきた姿に救いを感じました。
これから、この母と子に少しずつ希望が見えていくのでは…そんな予感が嬉しかったです。





ケビンを演じる子役から少年まで誰もが素晴らしかったけれど、幼少期(2歳くらい?)のケビンは、演技ということを理解してやっているのでしょうか?
あの目つきや仕草、そんな年齢で意識して演じられるものなのか…そのあたりすごく興味あるところです。というか、ただもう、すごいとしか言えないですよね。
エズラ・ミラーは初めて見ましたが、この作品だからなのでしょうが目力がすごくて、そんな目をして心の中では何考えてるのだ?と想像するだけで怖い、そんな雰囲気でいっぱいでした。
ティルダ・スウィントンは言うまでもないですが、この役をやるにはピッタリの女優さん。気品と強さと優しさある母の、細かな感情まで見事に演じきっていたと思います。





この映画を観た日は日曜日でしたが観客は私たちを含めてたったの4人でした少なっ
ところで、上映前にいろいろな予告編が流れていたのですが、その作品のラインナップが「新しい靴を買わなくちゃ」「今日、恋をはじめます」でした…
あの…これらは「少年は残酷な弓を射る」を観に来た人たちが絶対にお金を払って観ない映画のような気がするのですが
しかも邦画ばかり…。
予告編を流すにしても、作品はもう少し考える必要があると思います~


<おまけ>
母とケビン4人の写真があったのですが、役者としてではなく、みんな役そのもののノリで写っているから、なんとなくホラーな雰囲気です…






原題:We Need to Talk About Kevin
製作年:2011年
製作国:イギリス
上映時間:112分

監督:リン・ラムジー
製作:リュック・ローグ ジェニファー・フォックス ロバート・サレルノ
製作総指揮:スティーブン・ソダーバーグ、クリスティーン・ランガン、ポーラ・アルフォン、
      クリストファー・フィッグ、ロバート・ホワイトハウス、マイケル・ロビンソン
      アンドリュー・オア、ノーマン・メリー、リサ・ランバート、リン・ラムジー、ティルダ・スウィントン
原作:ライオネル・シュライバー
脚本:リン・ラムジー ローリー・スチュワート・キニア
撮影:シーマス・マッガーベイ
美術:ジュディ・ベッカー
編集:ジョー・ベニ
衣装:キャサリン・ジョージ
音楽:ジョニー・グリーンウッド

<キャスト>

ティルダ・スウィントン
ジョン・C・ライリー
エズラ・ミラー
ジャスパー・ニューウェル
ロック・ドゥアー
アシュリー・ガーラシモヴィッチ
シオバン・ファロン・ホーガン
アースラ・パーカー

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ほのぼのカレンダー10月

2012年10月02日 | 日記
カレンダーもはや10月になりました。

今回はもぐらさんです






ドーナツの穴から顔を出しているもぐらがとてもキュートです

まだ日中は温かいですが、これからますます涼しくなっていくことでしょう

紅葉も楽しみになっていく季節ですね
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