<ストーリー> 映画.comより抜粋
パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪の男と、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年の交流を、笑いと涙を交えて描く実話がもとのドラマ。まったく共通点のない2人は衝突しあいながらも、やがて互いを受け入れ、友情を育んでいく。
かなり評判が高かった本作。期待して観に行きました
冒頭は、夜の街を猛スピードで走っている車の中の二人から始まります。
何か深刻な事態が待っているのだろうか…と思いながら観ていると、後ろからパトカーが
すると、「振り切れる方に200€」(だったかな?)という、お気楽な会話が。
その後の展開で流れる曲の『セプテンバー』にノリノリの二人が、(この映画は、お涙頂戴のような深刻な映画じゃないよ)と言ってるように見えました。
介護人の面接で、明らかにヤル気のないドリスを雇うことにしたという経緯には驚きですが、今まで真っ当だと思われる介護人が長続きしないということを考えれば、これぐらい型破りな人の方が望みはあるのかもしれませんね
(ある意味博打ですが)
フィリップが病人であることをたびたび忘れるドリスに、呆れつつもほっとさせられます。
生活環境がまったく違う二人なのですが、共に暮らしていく内に、知識や好みの点で互いに影響されていく過程が興味深かったです。
また、屋敷内で働いている人たちも、ドリスの影響でいつの間にか変わってしまっているのがほほえましいですね。
“感動作”というキャッチフレーズに惑わされず、気軽に観に行くのがお薦めです。
ストーリーは割と淡々と進むので、あまり気張って観に行くと、「あれ?思ったのと違う」という感想を持つかもしれません。
最近バイオレンスや重いテーマのものに浸かっていた身には、とても爽やかな清涼剤のような一本でした
原題:Intouchables
製作年:2011年
製作国:フランス
上映時間:113分
監督:エリック・トレダノ オリビエ・ナカシュ
脚本:エリック・トレダノ オリビエ・ナカシュ
<キャスト>
フランソワ・クリュゼ
オマール・シー
オドレイ・フルーロ
アンヌ・ル・ニ
パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪の男と、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年の交流を、笑いと涙を交えて描く実話がもとのドラマ。まったく共通点のない2人は衝突しあいながらも、やがて互いを受け入れ、友情を育んでいく。
かなり評判が高かった本作。期待して観に行きました
冒頭は、夜の街を猛スピードで走っている車の中の二人から始まります。
何か深刻な事態が待っているのだろうか…と思いながら観ていると、後ろからパトカーが
すると、「振り切れる方に200€」(だったかな?)という、お気楽な会話が。
その後の展開で流れる曲の『セプテンバー』にノリノリの二人が、(この映画は、お涙頂戴のような深刻な映画じゃないよ)と言ってるように見えました。
介護人の面接で、明らかにヤル気のないドリスを雇うことにしたという経緯には驚きですが、今まで真っ当だと思われる介護人が長続きしないということを考えれば、これぐらい型破りな人の方が望みはあるのかもしれませんね
(ある意味博打ですが)
フィリップが病人であることをたびたび忘れるドリスに、呆れつつもほっとさせられます。
生活環境がまったく違う二人なのですが、共に暮らしていく内に、知識や好みの点で互いに影響されていく過程が興味深かったです。
また、屋敷内で働いている人たちも、ドリスの影響でいつの間にか変わってしまっているのがほほえましいですね。
“感動作”というキャッチフレーズに惑わされず、気軽に観に行くのがお薦めです。
ストーリーは割と淡々と進むので、あまり気張って観に行くと、「あれ?思ったのと違う」という感想を持つかもしれません。
最近バイオレンスや重いテーマのものに浸かっていた身には、とても爽やかな清涼剤のような一本でした
原題:Intouchables
製作年:2011年
製作国:フランス
上映時間:113分
監督:エリック・トレダノ オリビエ・ナカシュ
脚本:エリック・トレダノ オリビエ・ナカシュ
<キャスト>
フランソワ・クリュゼ
オマール・シー
オドレイ・フルーロ
アンヌ・ル・ニ