映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

ダイ・ハード ラスト・デイ

2013年03月02日 | 映画
<ストーリー> 映画.comより抜粋

ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーンは、遠くロシアの地で警察沙汰のトラブルを起こした息子ジャックの身柄を引き取りにモスクワへ降り立つ。
しかし、到着早々にテロ事件に巻き込まれたことをきっかけに、大物政治家や大富豪、軍人らが暗躍する巨大な陰謀を壊滅させるためジャックとともに奮闘するはめになる。




ここ1カ月でブルース・ウィリスの顔を何度も見てる気がする(予告編も含めて)

第一作ではまだ幼かった息子が、大人になって一緒に戦うとは思いませんでした。
ただ、やはりというか、出来はまあまあでした…

次から次へと移り変わる展開に飽きることはないし、一気に最後まで観られるのだけど、見終えた後に何が残るのかというと、う~ん…

つくづく第一作は傑作だったのだと思い知りましたね




『善き人のためのソナタ』に“善き人”で出ていたセバスチャン・コッホ。
いや、そんなんで出てたわけじゃないとおもうよ

今回は、改心した悪い人という役で出ていたのですが…
彼をめぐる二転三転するストーリーが、あんまり活きてないと感じてしまうのは何故でしょうね。

「じゃあ、あの演技は誰得のため?」というシーンがあったり、ブルース・ウィリスがその場その場で都合のいい勘の良さを発揮してたりしてるのも興ざめでした。

あと、チェルノブイリでのあの物質…

放射能を中和する物質って、なんじゃそりゃ
今まさに原発事故で苦悩している人がいるというのに、ノーテンキすぎるのでは…



とまあ、いろいろぐだぐだ言いましたが、アクション映画としてそんなにひどい映画というわけではありません。
「なんか派手な映画でも気軽に見てスカーっとしたい」という時にはお薦めです。

しかし、前回の『ダイ・ハード4.0』でラストかと思ってたのに、第5作まで来てしまったんですね~。

もしかして、このシリーズはブルース・ウィリスのライフワーク的な存在になるんではないのかという思いがよぎりました…
ジョンがおじいちゃんになるまで続くんでしょうか

原題:A Good Day to Die Hard
製作年:2013年
製作国:アメリカ
上映時間:98分


監督 ジョン・ムーア
製作 アレックス・ヤング ウィク・ゴッドフリー
製作総指揮 トム・カーノウスキー ジェイソン・ケラー スキップ・ウッズ
脚本 スキップ・ウッズ ジェイソン・ケラー
撮影 ジョナサン・セラ
美術 ダニエル・T・ドランス
衣装 ボヤナ・ニキトビッチ
編集 ダン・ジマーマン
音楽 マルコ・ベルトラミ


<キャスト>

ブルース・ウィリス
ジェイ・コートニー
セバスチャン・コッホ
ラシャ・ブコビッチ
コール・ハウザー
ユーリャ・スニギル
メアリー・エリザベス・ウィンステッド
コメント
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