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映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

カナザワ映画祭2012

2012年08月29日 | 映画
毎年9月に開催されるカナザワ映画祭

上映されるラインナップが奇抜すぎるので、(いったい誰が観に来るんだ、こんなもん)と思ってたら、なぜか全国から大挙して観に来ているのだという…

まことに濃~い映画ファンがいるもんですなぁ…

毎年テーマらしきものがあるのだけど、だいたいが怪奇だったり、バイオレンスだったりしてたので、正直あまり興味がわかなかったのだけど、2012年の今年はなんとエロなんだそうです。(※いや、決してテーマが「エロ」だと明記してあるわけではありませんが)
ちょっと気になるではないですか(笑)


パンフレット中身(一部)

今回も、どこから見つけてくるんだこんな映画と思われるような、カルトな映画が目白押しではあります。

この中のひとつ『縄と犬と人妻』という映画のあらすじは…

「情事の相手は、愛犬!息をのむ強烈な衝撃!」画家の夫と暮らす麗子は愛犬ラッキーと浜辺で散歩するのが日課だった。ある日、暴漢に襲われた夫は半身不随となってしまう。人妻麗子はみたされない欲望をラッキーで満たす。無名時代の大杉漣が下男役を熱演している。
―作品紹介より

……なんかスゲーとしかいいようのないストーリーですね。
こういうパンチのある作品が目白押しなわけです。

ところで、オープニング上映があのポール・バーホーベン監督の『ショーガール』

ラジー賞6部門受賞の本作ですが、他のあらゆる映画の中ではなんともフツーの映画に見えるからフシギ

しかしこのオープニング上映(入場無料)、外の広場でやるそうなんですが、いいのかこんなん外で上映してと心配になってしまいます。

シャーロット・ランプリング主演の名作『愛の嵐』も、素晴らしくマトモな映画に見えてきます。

で、私たちが一番気になっているのはこれ。

パンフレットの表紙にもなっている『ルパン三世 死の翼アルバトロス』


パンフレット表紙


宮崎駿が変名で演出したルパン三世TVシリーズの一話で、セル画9000枚という、当時のアニメで使用されていた二倍もの量を使用して製作された。なぜか全編全裸もしくはノーパンのまま機関銃を撃ちまくる不二子がとても印象に残る全シリーズ中最もエロティシズム度が高く、宮崎駿の情熱が炸裂した一篇。
―作品紹介より

ね、ね、気になるでしょ!?あの宮崎駿がこんなエロい話を作ってたなんて~

TVアニメの一話なので上映時間が24分と短いためか、この作品も入場無料
だけどスケジュールを見たら、9/21(金)の平日

夕方とはいえ、さすがにこの時間までに劇場にたどりつくのは無理そうです…

他の映画紹介などは、ここで確認してくださいね↓
カナザワ映画祭2012

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