映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

リアル・スティール

2011年12月30日 | 映画
今年観た映画のレビューを今年中に書いてしまわなければ…!

ということで、昨日に続きレビューです



<ストーリー> 映画.comより抜粋

2020年、リモコンで遠隔操作されたロボット同士が戦う“ロボット格闘技”が大流行。
プロボクサーからロボット格闘技の世界に身を転じたチャーリーは、スクラップ寸前のロボットを闇試合に出場させて一攫千金を夢見ていた。
そんなある日、離婚のため離れて暮らしていた11歳の息子マックスを預かることになり、慣れない父子の共同生活が始まるが、廃工場で旧式ロボット「ATOM」を発見したことから2人の運命が大きく変わっていく。





字幕鑑賞ですが、このロボットが“アトム”ではなくて、“ATOM”になってたのは何か訳があったんでしょうか?
もしも英語が読めないお年寄りがこの映画を観たとしたら、ロボットの名前を理解できるんかなぁ?といらん心配をしてしまいました。

「発音を聞けばわかるじゃん」と思われるでしょうが、明らかにみんな「アトム」じゃなくて
「エィロム」と発音してたし(笑)




というどーでもいい前置きはさておいて、この映画超王道路線の作品でしたね。

「ロッキー」と「チャンプ」を合わせたようなストーリー。
拳闘ものなんだけど、戦うのが人間じゃなくてロボットなので、目を覆うようなシーンは一切なし。
(倒れたロボットから液体が流れるのが、血が流れるように見せる演出はありましたね)

ノイジーボーイというロボット。日本製という設定だけど、
日本人がこんなダサいロボット作らんやろ
というものでした

見た全員が突っ込むと思われるであろう、胸に書いてある超悪男子の文字。

腕に電光で表れる贖罪 大赦 極楽 苦痛などの文字。

そしてやっぱり頭にはらしきものが…

いや~、外国人が持ってる日本のイメージそのものって感じのロボットですよね。

でもそういうところ、嫌いじゃなかったりします。
なんだかんだ言っても、「日本製のロボットはすごい」らしいこと言ってるし。

(そういえば、『トランスフォーマー』でもロボットに変身したバンブルビーを見て、シャイア・ラブーフが「これ絶対日本製だな」とか言う台詞があったし)

無名のロボットがチャンピオンに挑む姿が、ヒュー・ジャックマン演じる父親の過去の姿とかぶります。←ここ感動するポイントね いらんこと言わんでいい!



予告編で見たとおりの、超王道の展開が繰り広げられて行くのですが、ここまで期待通りだと清々しいものです。
たとえ最高点をつけられなくても、「観て損した」と思う人はいないのではないのでしょうか。

ふだん映画は観ないんだけど、お正月になんか観ようかな~。何がいい?という人にはお薦めしたい一本です。


監督:ショーン・レビ
製作:ドン・マーフィ、スーザン・モントフォード、ショーン・レビ
製作総指揮:ジャック・ラプケ、ロバート・ゼメキス、スティーブ・スターキー、
        スティーブン・スピルバーグ、ジョシュ・マクラグレン、メアリー・マクラグレン
原作:リチャード・マシスン
原案:ダン・ギルロイ、ジェレミー・レビン
脚本:ジョン・ゲイティンズ
撮影:マウロ・フィオーレ
美術:トム・マイヤー
編集:ディーン・ジマーマン
衣装:マーリーン・スチュワート
音楽:ダニー・エルフマン


原題:Real Steel
製作国:2011年アメリカ映画
上映時間:127分


<キャスト>

ヒュー・ジャックマン
エバンジェリン・リリー
ダコタ・ゴヨ
アンソニー・マッキー
ケビン・デュランド
ホープ・デイビス

コメント
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