先日録画した『ノウイング』昨日やっと全部観ました
レビュー採点を見ると全体的に点数があまりよくないので何が悪いのか検証する意味でも観てみようかと。
観た感想は…なんというか残念!
ここから激しくネタばれしてるので、ドラッグして見てください
(長文です)
導入部は素晴らしい!50年前に埋められたタイムカプセルの中から、数字を羅列しただけの紙が出てきたのだけど、その数字は、地球上で起こった大災害の日付と被害者数を表したものだった。
おぉ~すげ~気になるでしょ?
そのことをつきとめた主人公(ニコラス・ケイジ)が友人にそのことを話すんだけど、どうしてなのか、その友人は「手の込んだいたずらだよ」とか言うのだ。
ええっどうして驚かない?この友人は!?
なんか、ここで第一のイライラを感じたのだけど、そこは抑えて続きを観ていく。
友人曰く、「日付と被害者数の間にある数字は意味がない」というのだけど、これも後から、災害が起こる場所を表したものだと判明する。
ここで、主人公は未来に起こるはずの災害を食い止めようとするのだけど、災害は間違いなく起こってしまうのだ。
このシーンはなかなかいいと思うんですね。
「これが災害(事故)の原因だ」と考えてそれを止めようとするも、それとは全然別のところから事故が起こる。
例えば、地下鉄で爆弾らしきものを持った怪しい人物を追いかけたものの、その人は単なる万引き犯で、本当の事故は彼方からやってくる地下鉄の脱線によるものだったというもの。
ただ、この脱線事故。脱線してるのに電車が超スピードすぎる!
いろいろぶつかってるんだから、速度ダウンしそうなものなのに、本来の最高速度よりも速く走ってるように見えるのが疑問。
「スピード、なんで落ちないんだよ!おかしいだろ!」ということで、第二のイライラがきた。
そして話は、地球規模の災害=人類滅亡になっていき、なんかこのへんからだんだん怪しくなっていく…
宇宙人らしきものが出たり、黒い石が強調されたりするのだけど…
この黒い石。どういう意味があるのかと思ってたら、最後までわかりませんでした。
なんか意味ありげな雰囲気を出したかっただけなのか?
ラスト近くで、黒い石が敷き詰められている場所があったけど、だからなんなの?という感じ。
そして、50年前に数字を書いた人の娘が出てくるんだけど、この人の身勝手さに、
最大限のイライラが!
もうちょっと待てば、助かる場所が判明するという主人公に対して、
もう一刻も待てないとばかりに、車で行っちゃうんですね。
もう、バカかと!
お母さんの予言は正しかったといいながら、そのお母さんが最後に残したメッセージを信じないってどういうこと?性格が破綻している。
数十秒が待てなかった人が、ガソリンスタンドでテレビに見入ってる暇はあるし。
この女性は亡くなってしまったけれど、全然悲しくありませんでした。
むしろせいせいした!と感じてしまうくらいです。
人類の滅亡、これはどうなるのかと思ったら、
ホントに滅亡しちゃうんですね!
子供がいくら助かっても、なんの感動もありません。
ここはベタでも、人類が助かる方向に持ってかなきゃダメでしょ。
もうイライラもなく、ただ脱力…
※バッドエンドが嫌いなわけではありません。ラストがいろいろ言われている『ミ○ト』なんかは大好きです。
数字を書いた人がなぜ自殺したのかも謎のまま。
あと、宇宙人ってそんなにオールマイティなものなの?
未来に起こる災害と被害者数と場所を予知できて、なおかつ世界を最初からやり直すって…
宇宙人を神とエスパーと混同してるとしか思えない。
言っとくけど、地球人も他の星から見たら宇宙人。
そこんところなぜか、アメリカはごっちゃになってるフシが多々ありますね。
とにもかくにもイライラする映画でした
普段なら、どんな映画でもそれを気に入ってる人がいるのだから、あえて否定的なことは書かないようにしてるのだけど、今回はちょっとぶちまけてしまいました
逆に、全部ダメダメなら別にかまわないんだけどね~。
最初がよかっただけに落胆は大きいのでした。
レビュー採点を見ると全体的に点数があまりよくないので何が悪いのか検証する意味でも観てみようかと。
観た感想は…なんというか残念!
ここから激しくネタばれしてるので、ドラッグして見てください
(長文です)
導入部は素晴らしい!50年前に埋められたタイムカプセルの中から、数字を羅列しただけの紙が出てきたのだけど、その数字は、地球上で起こった大災害の日付と被害者数を表したものだった。
おぉ~すげ~気になるでしょ?
そのことをつきとめた主人公(ニコラス・ケイジ)が友人にそのことを話すんだけど、どうしてなのか、その友人は「手の込んだいたずらだよ」とか言うのだ。
ええっどうして驚かない?この友人は!?
なんか、ここで第一のイライラを感じたのだけど、そこは抑えて続きを観ていく。
友人曰く、「日付と被害者数の間にある数字は意味がない」というのだけど、これも後から、災害が起こる場所を表したものだと判明する。
ここで、主人公は未来に起こるはずの災害を食い止めようとするのだけど、災害は間違いなく起こってしまうのだ。
このシーンはなかなかいいと思うんですね。
「これが災害(事故)の原因だ」と考えてそれを止めようとするも、それとは全然別のところから事故が起こる。
例えば、地下鉄で爆弾らしきものを持った怪しい人物を追いかけたものの、その人は単なる万引き犯で、本当の事故は彼方からやってくる地下鉄の脱線によるものだったというもの。
ただ、この脱線事故。脱線してるのに電車が超スピードすぎる!
いろいろぶつかってるんだから、速度ダウンしそうなものなのに、本来の最高速度よりも速く走ってるように見えるのが疑問。
「スピード、なんで落ちないんだよ!おかしいだろ!」ということで、第二のイライラがきた。
そして話は、地球規模の災害=人類滅亡になっていき、なんかこのへんからだんだん怪しくなっていく…
宇宙人らしきものが出たり、黒い石が強調されたりするのだけど…
この黒い石。どういう意味があるのかと思ってたら、最後までわかりませんでした。
なんか意味ありげな雰囲気を出したかっただけなのか?
ラスト近くで、黒い石が敷き詰められている場所があったけど、だからなんなの?という感じ。
そして、50年前に数字を書いた人の娘が出てくるんだけど、この人の身勝手さに、
最大限のイライラが!
もうちょっと待てば、助かる場所が判明するという主人公に対して、
もう一刻も待てないとばかりに、車で行っちゃうんですね。
もう、バカかと!
お母さんの予言は正しかったといいながら、そのお母さんが最後に残したメッセージを信じないってどういうこと?性格が破綻している。
数十秒が待てなかった人が、ガソリンスタンドでテレビに見入ってる暇はあるし。
この女性は亡くなってしまったけれど、全然悲しくありませんでした。
むしろせいせいした!と感じてしまうくらいです。
人類の滅亡、これはどうなるのかと思ったら、
ホントに滅亡しちゃうんですね!
子供がいくら助かっても、なんの感動もありません。
ここはベタでも、人類が助かる方向に持ってかなきゃダメでしょ。
もうイライラもなく、ただ脱力…
※バッドエンドが嫌いなわけではありません。ラストがいろいろ言われている『ミ○ト』なんかは大好きです。
数字を書いた人がなぜ自殺したのかも謎のまま。
あと、宇宙人ってそんなにオールマイティなものなの?
未来に起こる災害と被害者数と場所を予知できて、なおかつ世界を最初からやり直すって…
宇宙人を神とエスパーと混同してるとしか思えない。
言っとくけど、地球人も他の星から見たら宇宙人。
そこんところなぜか、アメリカはごっちゃになってるフシが多々ありますね。
とにもかくにもイライラする映画でした
普段なら、どんな映画でもそれを気に入ってる人がいるのだから、あえて否定的なことは書かないようにしてるのだけど、今回はちょっとぶちまけてしまいました
逆に、全部ダメダメなら別にかまわないんだけどね~。
最初がよかっただけに落胆は大きいのでした。