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映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

マチェーテ

2011年01月09日 | 映画
<ストーリー> eiga.comより抜粋


「グラインドハウス」(07)のために製作したフェイク予告編をもとに、ロバート・ロドリゲス自身が1本の映画として作り上げたB級アクション。メキシコの麻薬王トーレスを追跡していた麻薬捜査官マチェーテは、トーレスの罠にはまり家族を皆殺しにされてしまう。数年後、米テキサスへ逃亡し、肉体労働者として糊口をしのいでいたマチェーテにテキサス州の上院議員暗殺を持ちかける人物が現れる……。





ことの発端は、2007年の『プラネット・テラーinグラインドハウス』にくっついていた、架空の映画の予告編『マチェーテ』。
主役がダニー・トレホという時点でありえんだろという作品でした(笑)

それが、「あの予告編の本編が観たい」という人が多かったからなのかどうなのか、ダニー・トレホ主演で本当に作られてしまったというウソのような話

まさかこれが2011年最初に観る映画になるとは…

キャストに、デ・ニーロやセガールを起用しているとはいうものの、こんな映画他の誰が観るっていうの?と思って劇場に行ったら意外にも半分ぐらいの席が埋まっていました。

う~ん、みんなイカレている




ロドリゲスが好きな人ならば大丈夫でしょうが、全編グロいバイオレンスに満ちあふれています。なんたって、主な武器が鉈(なた)なんだから、血しぶきが飛ばないはずがない




そして、必然性あまりなしの、女性の裸体の大サービス

かの『デスペラード』を彷彿とさせるシーンも入ってたり、また見事なプロポーションの女性の拳銃ぶっ放しシーンも入ってたりします。まさに監督の趣味でしょう。

グロいシーンなのに、なぜか爆笑してしまうこの映画、『ロドリゲスならOKよ』という人は、絶対楽しめるので観に行って下さい。(観たい人は、とっくに観てると思うけど)

また、ロドリゲスを見たことない人は絶対に見ないでください

責任持ちませんよ




ところで、『マチェーテ』を観終わって劇場の外に出たら、なんと長蛇の列!
次の上映作品って何だったけ?と思ったら『キック・アス』でした。ええっ?タイトルは知ってたけど、まさかこんなに人気があるとは……

まったくノーマークでした来週もまだ上映してるので観にいけたらと思っています。


原題:Machete
監督:ロバート・ロドリゲス、イーサン・マニキス
脚本:ロバート・ロドリゲス、アルバロ・ロドリゲス
製作:ロバート・ロドリゲス、クエンティン・タランティーノ、エリザベス・アベラン、アーロン・カウフマン、リリアーナ・ニコリック、リック・シュワルツ
撮影:ジミー・リンゼイ
音楽:ジョン・デブニー
製作国:2010年アメリカ
上映時間:105分


<キャスト>

ダニー・トレホ
スティーブン・セガール
ロバート・デ・ニーロ
ジェシカ・アルバ
ジェフ・フェイヒー
ドン・ジョンソン
ミシェル・ロドリゲス
リンジー・ローハン

コメント
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