こんにちは! 新日本婦人の会 王寺支部です

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ちょっと教えて、悩みメール相談(5)

2007年09月03日 08時53分23秒 | ちょっと教えて、悩みメール相談
・・慢性鼻炎を治療中の6歳娘
            高音の聞こえ悪いといわれ・・


Q 「6歳の娘です。慢性鼻炎のため耳鼻科で治療を
  受けています。先日、聴力検査で左耳の高音部の
  聞こえが悪いといわれました。脳波を取る検査を
  すすめられましたが心配です。」

A 「高音部が聞こえにくいと「サ行」がゆがむことが
  ありますが、お子さんはいかがですか?」

Q「発音は普通ですが、耳鼻科でアデノイドが大きいと
  いわれました。関係あるでしょうか?」

A 「アデノイドが影響するのは鼓膜や耳小骨が原因の
  伝音難聴で、その場合はたいてい低音部の聞こえが
  悪くなります。お子さんは高温型難聴が疑われたの
  だと思いますが、これは生まれつきのものでアデノ
  イドとは関係ありません。」

Q 「いまのところ、日常生活に問題はないのですが、
  今後何か問題が出てくるでしょうか?」

A 「それは大丈夫です。両耳だと発音が悪くなる
  ことがありますが、片耳だけなら言葉に影響はなく、
  とくに治療もしないと思います。」

Q 「検査は子どもを眠らせて脳波を取ると聞きましたが、
  受けても大丈夫ですか?」

A 「ABR(聴性脳幹反応検査)という検査で、聴力や脳
  に腫瘍がないかを調べるのです。簡単な検査なので
  心配せず受けた方がいいでしょう。」



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