South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
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Canberra, 友人宅「キドニー・ビーンズの煮込み」

今朝は、友人のジョンが宿に迎えにきてくれて、テニスにいった。シビックのすぐ近くのReidという住宅地にあるテニスクラブにいった。そこには、彼の仲間の8人の友人たちがいて、交代でゲームをして楽しんだ。テニスメイトたちは、いずれも、大学関係者(引退組も含めて)である。あまり顔見知りのメンバーはいなかったが、和気あいあいとした、ゲーム。まあ、ロートルゲームというべきか。中には、鋭い球を放つ仲間もいて、侮れないのだが。借りたラケットだから、グリップと重さが合わず、今ひとつのできであった、という事にしておこう。

日差しが強いので(加えて、テニスコートの向きが、奇妙な気がする。コートの長軸が南北になっておらず、むしろ、東西のようなのだ)、サービスサイドは固定で、2ゲーム連続でおなじ組がサービスを行い、サイドを交代する。さらに、8ゲーム制(合計8ゲームでとったゲーム数の多い方が勝ち。一マッチで、サービスを一人2回ずつするというもの)という、ローカルルールである。
終了後、クラブハウス前のガゼボで様々な話題が飛び交ったが、面白かったのは、日本ではカウントはどういう風に取る?というもの。英語だよというと不思議な顔をした。こっちは、当たり前のような気がしていたのだけれど。

昼頃、送ってもらって帰ってきた。ジョンは、明後日からフィールドに出かける。

近所のカフェで昼飯を食べて、その後宿題をしながら午後を過ごす。

南キャンベラの郊外にある友人ニック宅に夕食に招かれていたので、タクシーで出かけた。たいていは車、という事なのだが、ご時世で、どことも、飲酒運転の禁止は厳しく、オーストラリアも言うまでもない。

友人の奥さんローズのレシピーを紹介しておこう。今夜は、ベジタリアン料理だと言う。そういえば、彼らの息子が一時ベジタリアン宣言をして、ローズはいつも2種類の料理をしていた事がある。ともあれ、

キドニー・ビーンズの煮込みと取り合わせのジャガイモとインゲン(キドニー・ビーンズは前夜から水につけておき、あらかじめ煮る。フライパンでタマネギ、赤と緑のカプシコン、セロリ、ショウガを炒める。キドニー・ビーンズとトウモロコシ、トマト、リンゴを加えて、煮込む。味付けは塩胡椒。ローズによると、リンゴがポイントという)
食後にお手製の杏のコンポートとアイスクリーム

帰りは、ローズに送ってもらった。彼女は酒を飲まない。

2008-03-16 20:13:09 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『自由に生きるとはどういうことか:戦後日本社会論』

橋本 努、2007、『自由に生きるとはどういうことか:戦後日本社会論』、筑摩書房(ちくま新書 689)

本書は、戦後日本の自由を中心に社会思想を描いている。私個人は、自由なんていない、自由は幻想じゃないか、なんて思っているけれど、でも、その幻想も、必要、という事であれば、それはそれ。じゃ、自分の描いている「自由」はどういう流れ?チェック、チェック!
でも、だからといって、自由にはなれないよね。自由というのは近代社会の幻想だといってしまえば、それまでだけれど、本書の重要な位置づけとなる、尾崎豊とオウム真理教に関する章を読んでみよう。どうだろう。

自由に生きるとはどういうことか―戦後日本社会論 (ちくま新書 689)
橋本 努
筑摩書房

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2008-03-16 11:51:46 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )