時間がないとき手軽に食べることができる中華風鍋。
キャベツ、ブロッコリー、豚肉の中華風鍋(土鍋にキャベツ、ブロッコリー、厚揚げをいれ、唐辛子粉、花椒、粒クミン、塩、紹興酒、少々の水を加え、豚ロース肉薄切りを広げてのせる。少々の水で十分にしんなりと火が通る。ラーメンを別に茹でて、ゆであがったところをくわえて出てきた出汁にからめながら食す)
カツオの漬け(生カツオの冊を買ってきて、自分で薄切り。溜まり醤油、日本酒、唐辛子粉のタレにしばらくつける。炊きたてご飯にのせて、ワサビと切り海苔をのせて食す。先日奈良に帰った帰りにドライブインで購入した三重の名物養肝漬けをそえて、かつお茶漬けにしてみた)
舞茸、小松菜、オクラ、生麩の煮浸し(昆布とカツオで出汁をとる。小松菜とオクラは別々に塩ゆでしておく。出汁は、薄口醤油と日本酒、塩で味を整える。舞茸を食べやすいように分けて、煮る。あらかた火が通ったところで、あらかじめ茹でたオクラと生麩をつけ込んでおく。食べるときに日を入れた加熱。茹でた小松菜をおいた深皿に、これらをくわえ、出汁を注ぎ入れる)
ペペロンチーノ2種(富沢商店とグローブマートで入手したペペロンチーノミックスの食べ比べをしてみた。EVオリーブオイルをフライパンに入れて加熱、アルデンテに茹でたリンギーネをくわえ、ゆで汁を加えて一煮立ち、それぞれのペペロンチーノミックスを加えて大皿にのせ、フレッシュEVオリーブオイルをまわしかけて供する)
メカジキのソテー(メカジキを塩胡椒。EVオリーブオイルを加熱、無塩バターを溶かす。ここに、メカジキを入れて両面を軽く焦げ目をつけて供する)
ベビーリーフとプチトマトのサラダ
隔月の研究会で、星ヶ丘「しき」へ。今日の注文は春らしいもの。タケノコとか、菜の花、うど、アサリとか。なかなかおいしい。
メンバーは、昔話にふける。
鶏手羽の黒酢煮(深鍋に、たたきつぶしたニンニクとショウガ、赤唐辛子、八角、クローブ、花椒、ローリエとともにごま油で手羽先を炒める。ざっと火が通ったところで、紹興酒、老醤油、黒酢、水を加えて煮込む。ゆで卵を皮をむいて加えて煮込む。皿に空心菜をしいて、火のとおった手羽先をのせ、タレをかけ回す。ゆで卵と鶏をほぐしたものをご飯にかけて、スープをかけるとおいしい)
グリーンアスパラの卵とじ中華風スープ(グリーンアスパラの皮をむき、斜めにソギギリする。あらかじめ用意した、中華風スープ=がらスープの素、ショッツル、薄口醤油に豆腐とともにくわえ、火を通したところで、溶き卵と溶き片栗粉を加えてとろみをつける)
オーストラリア学会の仲間二人と飲み食い。タパス形式のメニューなどいろいろ頼み、パエリアを仕上げに、スペイン製ワインを2本飲んだ。
食後、近くの英國屋に流れて、シングルモルトを。
「パル・イスパニア2」は2度目。名駅を含めて3度目。ここは、リーズナブルな値段で悪くないと思う。
今日は用があって、昼頃にでただけで、家にいた。
ブリの照り焼き(ブリの切り身をフライパンに少々のサラダオイルで弱火で焼く。軽く焦げ目がついたところで裏返す。油をキッチンペーパーで吸い取り、用意のたれ、たまり醤油、日本酒、唐辛子粉をくわえて、かけ回す)
芹の胡麻よごし(カビ臭くて失敗。これは、芹の軸に入っていたものか、それとも、胡麻?)
菜の花の芥子醤油和え(菜の花をゆでて、用意した芥子醤油で和える)
切り干し大根の煮物(戻した切り干し大根とニンジン千切り、鳥手羽中をいためて、昆布+カツオ出汁をくわえる。薄揚げを千に切ってくわえ、薄口醤油、日本酒、赤唐辛子を加えて煮込む)
ひじきの煮物(戻した切りひじきとニンジン千切り、鳥手羽中をいためて、昆布+カツオ出汁をくわえる。薄揚げを千に切ってくわえ、薄口醤油、日本酒、赤唐辛子を加えて煮込む)
青さの茶漬け(昆布+カツオ出汁に薄口醤油、日本酒で味付け。青さを加える。椀に、白飯を入れ青さ汁をくわえ、わさび、梅肉をのせて供す)
田村 明子、2008、『ニューヨークは美味しい!』、角川グループパブリッシング (角川oneテーマ21)
ちょっとタイミングを失したけれど、ブッシュ大統領が辞めたらニューヨークに行きたいものだと思っていた。目的は、食べ歩きとミュージカル、博物館美術館ギャラリーめぐり。ブッシュ時代に行ってやるか、と思ったのは、9.11以降の強圧的な外交政策や、ビザのコントロールと、靴まで脱がせるというばかばかしい入国手続きに反発していたからで、オバマ大統領が誕生しても、今のところ、外交政策の転換も移行期のせいかはかばかしい変化がない上に、このアメリカ発の大不況、どうしたものかと。
それで、イメージ旅行という次第。ニューヨークの他民族状況のもとでのレストランめぐり、楽しそうだな。本書は、観光客が行けそうにないところを地元生活が長い著者が案内するという感じで、なかなか良さそうである。近いうちにぜひ行ってみたいものだ。
2009-03-25 17:43:08 |
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井上 靖、2009、『本覚坊遺文』、講談社 (講談社文芸文庫)
利休の弟子である本覚坊がのこした、利休の自決のち、関係者を訪ねて利休自決の謎を納得しようと遍歴を重ねた手記という体裁をとり、侘び寂びの利休の茶道、あるいは、侘び数寄の道をたずねた。本覚坊は実在の人物だそうだが、「遺文」なるものは存在しないそうで、本書は、晩年の著者の侘び寂び観、あるいは、利休観、さらには、本人の死生観を表したもののようである。
2009-03-24 22:14:16 |
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ペンネ・ゴルゴンゾーラ(フライパンで生クリームを加熱、粗く刻んだゴルゴンゾーラを加えて溶かす。胡椒を好みで加える。アルデンテにゆでたペンネを加えて絡める)
チキンもも肉のソテー(皮目と身に包丁を入れて筋を切っておく。表裏に塩胡椒。フライパンにオリーブオイルを入れ弱火でじっくり皮目から火を入れる。こんがり焼き目が入ったところでひっくり返し、ふたをしてしばらくおく。よく火を通してから供する)
ほうれん草とブロッコリースプラウトのサラダ
池下「そめいよしの」に同僚と行ってきた。
なかなか予約が取れなかったのだが、一週間ほど前に電話して予約が取れたので、二回目だが、久しぶりにいってきた。吟味した材料とあしらいでなかなかである。ワイン党なもので、白(ソービニヨンブランとシャルドネの2本)を頼んだのだが、用意のものもなかなかマッチしていた。
今日は、奈良の実家から帰ってきたのだが、東名阪の渋滞20キロにまきこまれた。前日にも書いたが、これは、構造上の問題だ。新名神と伊勢湾岸が接続している間の斜線を3車線にすれば、解消する。道路建設が優先し、どのようにすれば、効率的な運用なされるのか、はたして、考慮されたのか。とくに、何が環境問題なのか。せっかく順調に走行しても、渋滞であれば、当然、燃費は悪化する。
ついでながら、どうかと思うのは、高速道路を週末に走行距離に関わらず1000円にETC通行について割引するという処置だ。これもまた、どうだろう。自家用車の使用を増やしては何にもならないのではないか。環境問題の解決に焦点を当てるとすれば、公共交通機関の運賃割引がなによりの対策だろう。この結果、人々が公共交通を用いて行き交うことによる消費は、結果として、経済にも貢献するのではないか。高速道路の割引は、確かに、交通量を増やすのだが、いったいどのような経済貢献があるのだろうか。ETC装置の普及に貢献するという、非常にミクロな貢献と渋滞と自家用車の使用量の増加による環境汚染と化石燃料の浪費という結果に終わりはしないのか。
もっとも、自分の車で移動している私が、こんなことを言っても始まらないのであるが、しかし、政策の矛盾を指摘してもよかろう。環境問題と経済政策の転換を合致させるのは、高速道路の割引ではなく、公共交通機関の運賃の割引である。マスコミも、現象としての報道に終わり、同じ報道機関が、繰り返し環境問題についてキャンペーンを張っていることとの矛盾について、どうして報道がないのか、はなはだ疑問である。どうせ、自動車業界と土建業会のロビー活動を受けた、つまりは、自動車の利用を増やし、ひいては、購入させ、高速道路の建設請負を維持しようという業界の圧力に抵抗できない政界の実態を暴露したものといえよう。さらには、ETCの購入というところで電機業界が関与している。別に、政府批判ではなく、野党もこの件、そのように考えるのか?同類なのであろうか?。
さて、だからといって、ダイエットに走った訳ではないが、今夜は、冷蔵庫に依存した料理とは相成った。
讃岐うどん(先日、通販で仕入れた讃岐うどんの半生麺、好みとしては、はずれとは思うが、今回はそれをつかう。昆布と鰹出だしをとる。薄口醤油と日本史で味をつける。讃岐うどんをたっぷりの湯でゆでる。出汁に落とし込んだ卵を半熟に茹で、戻した塩蔵わかめとネギ小口切りとともに供する)
今日は、奈良の実家に帰ってきている。途中、伊賀上野の「伊賀の里もくもく手づくりファーム」にいって、ソーセージなどを買っていこうと決めて名古屋の家を10時半頃出たのだが、まずは、東名阪の桑名ー鈴鹿間の渋滞(これが常態化している。何とかならないものか。伊勢湾岸道と新名神の接続区間が渋滞で、車線数と車両数が見合っていない自然渋滞だと思う)で、2時間近くかかってしまった。
「もくもく」では、すでに、隣接の駐車場は満車で、臨時駐車場に回り、そこから、シャトルバスで移動するはめになった。家族連れで大にぎわいで、これまた、ご同慶の至りである。「農村料理の店もくもく」で昼食の順番をしるすリストに名前を書いた後、ざっと、園内を巡る。思ったよりもせまかった。人が多すぎ!もう少し広々とした方がいいのだけれど、要は有名になりすぎて、人がきすぎていて、施設規模と見合わないということのようだ。昼食はだいたい45分待ちぐらいだった。
小板そば、とろろそば、ロースかつ定食を頼んだ。十割そばのふれこみだけれど・・・。蕎麦は悪くないけれど、特別のことはない。ロースかつはもちもちとしておいしい。
それで、あらびきソーセージとチーズケーゼブロック、濃い豆腐、イチゴ大福、地ビール4種を買い、また、野菜もいろいろ仕入れた。
フライパンで焼いたあらびきソーセージとチーズケーゼブロック
菜花のバター炒め
ブロッコリーの塩ゆで
濃い豆腐
赤瀬川 原平、1990、『千利休:無言の前衛』、 岩波書店(岩波新書)
現在の茶道をみるのではなく、草創期の茶道をみるのは、著者のような前衛作家が適している。また、著者の「トマソン現象」探索や「リベラ現象」探索というアイデアは、時代を通じて「現代」を切り取り同時に、「現代」にない現象を見いだすことのできるキーになるといえよう。
映画「利休」の脚本書きを依頼された前衛作家たる著者、赤瀬川原平の前衛作家としての利休像がここに描かれる。過去に生きた利休ではなく、当時の前衛作家としての利休と位置づけたことによって、これまでにない利休像を描けたのではないか。
今日は、名古屋栄の「ラシック」に昼食に出かけた。たまたま、台所用品の店が閉店セールとかで30%オフとやら。最近、これまでつかい続けてきたフライパンのコーティングがとれて、焦げ付きやすくなっていたから、その後継を探していた。この店で、26センチと24センチのフライパンを見つけて購入!。本当のところ、別のコーティング材料のフライパンを探していたのだが、ついつい、買ってしまった。今晩は、フライパンのデビューということで。あたらしい、フライパンは、表面がさらりとしていて、炒めやすい。からめやすい。
ラクレットチーズとジャガイモ(新ジャガイモを大きめの拍子木に切って塩ゆでし、ざるにあげておく。フライパンにオリーブオイルをしいてジャガイモを炒めるあらかた火が回ったところで、細かく切っておいたラクレットチーズをのせ炒める。白ワインをそそぎ、胡椒をかけて供する)
菜の花とパンシェッタのパスタ(オリーブオイルでパンシェッタを炒める。菜の花を加えて炒める。パスタのゆで汁と白ワインを加えて、蒸し煮にするような感じ。赤唐辛子とこしょうを少々。アルデンテに茹でたリンギーネをくわえからめ、EVオリーブオイルをまわしかけて供する)
明太子のパスタ(先週金曜に九州土産でいただいた「激辛明太子」のうす皮を開き、小さなスプーンで魚卵をすくって用意しておく。アルデンテに茹でたリンギーネにこれをのせEVオリーブオイルをかけてよく混ぜる。焼き海苔細切りをかけて供する)