South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


Canberra, "Asian Mekon Delta Kitchen" (ラオス料理)

今日は、朝8時半から、オフィスに出かけたが、10時半にはキャンパス内の別の組織の朝の「Tea」の時間に招かれていて、でかけた。ここのヘッドのハワードはそれこそ20年来の顔見知りだけれど、今ひとつすれ違っている。これを機会に、今後の展開がうまく行くといいのだけれども。また、パットのところの仕事に関わる担当者にもあった。その他、何人かにあって、当地の滞在が今週末だけれど、いくつか、予定を入れる事になった。
明日と木曜に、ここでプレゼンテーションをする。水曜は、先週金曜の延長戦をする事になっている。

昼は、夕べごちそうになったニックと昼食を挟んで、情報交換。オフィスに戻って、ここでしかえられない資料のコピーと、本読み。

今晩は、やはり近場でおいしいのは「メコン」という事に決めて、出かける。面倒なのはここは、BYOという事。あらかじめ飲み物を購入して行かないと行けないところが。

東南アジア風魚の練り物のフライ
家鴨の蒸し物唐辛子とバジルの風味

親父さんに、辛いものが好きかも、といったら、たらふく、新鮮な赤唐辛子がはいっていて、唐辛子は、食べきれずに残してしまった。ごめんなさい。強がりはだめですね!

今回のところでは、アジアの味としては、ここが一番素直かと思える。

2008-03-17 18:10:49 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『古道具中野商店』

川上弘美、2008、『古道具中野商店』、新潮社 (新潮文庫 か 35-7)

本書は、「東京の西の学生の多い近郊」にある古道具屋の中野商店でバイト「わたし(ヒトミ)」の一人称でかかれる小説で、それぞれ単独でも、面白く読める中編12編がまとめられている。登場人物の「中野さん(ハルオ)」という店主やバイト仲間の「タケオ」、中野さんの姉の「マサヨ」、中野さんの愛人の「サキ子」とのやり取りが、絶妙である。また、「タケオ」との恋愛(なんだろうか、あるいは、恋愛までの過程というべきか)が描かれる。二十代半ば過ぎの主人公の三十代初めぐらいまでの成長の過程とも見える。

面白いのは、「タケオ」との恋愛過程であるか。私は、どちらかというと「マサヨ」さんの視点で、この過程を見てしまったのだが、読者の年代で、この恋愛過程についての理解は異なるのだろうか。

この本は、成田空港での待ち合わせ時間に手に取ったもの。

古道具中野商店 (新潮文庫 か 35-7)
川上 弘美
新潮社

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2008-03-17 05:56:31 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )