South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


野菜と挽肉のスパゲッティ

昼の便でアリススプリングスからダーウィンに移動した。今日のアリスの気温は日中最高が17度、最低は3度であったそうな。ダーウィンはというと、最高32度最低22度とのことで、また、海岸沿いだから、乾期とはいえども湿気が多く、うってかわった世界。
今夜の夕食は旧友の作った野菜と挽肉のソースのスパゲティ。それなりにおいしいとおもった。そもそも彼女の作ったものを食べた記憶があまりないけれど、でも、以前もスパゲティだったような気がする。そして、もちろん、オーストラリア標準のグニャグニャであった。
これは、オーストラリアで食べるたいていの(レストランも含めて)、アルデンテで出されることは、ちゃんとしたレストランでなければ、まずない。記憶では、ちゃんとしたレストランでも、最近になってから、アルデンテで出すようになった気がする。また、スーパーで売っている食材も、スパゲティは基本的に乏しい。それに引き替え、マカロニのたぐいは多い。それから、スパゲティはどちらかというと太いものが多い。オーストラリアでの家庭料理では、基本的にはグニャグニャである。もちろん、日本の家庭もアルデンテを気にするところは少ないと思う。たいていの家庭は「おかあさんマーク」のスパゲティを購入し、指示通りの時間でゆでるとすでにグニャグニャなのではないかと想像する。使ったことがないのでこんなことを言うのは偏見そのもので、間違っていたらごめんなさい。いいたいことは、日本人もあまり麺の食感(日本の麺の食感には一言あるかもしれないけれど、とくに外来の麺のそれ)は気にしないのかも。
カテゴリーはどういう風にするべきか迷ったけれど、とりあえず、このようにした。

2004-08-31 23:26:17 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


「東方美食」アリススプリングス

晩飯は、夕方の散歩の後、決めておいいた「東方美食」という名の中華。宿の近く(といってもどれも近くだったが)。古い民家をレストランにしたもの。食べたメニューは「卵スープ」「鶏肉のブラックビーン・ソース」「中華風野菜のオイスター・ソース」。ありきたりなんだけれど、今日は無性に中華(もしくはアジア系)を食べたくなった。じつは、甘みが勝っていて、たぶん白人のオーストラリア人好みか。でも、あわされる野菜の歯触りが微妙に違い、このあたりは、我々の好みか。ウェイトレスのお姉さんにお箸がとても上手とほめられた。この店、実は、箸は朝鮮式の短くて細いもの。これは、手先の不器用には白人には結構難しいのではないか。
探したけれど(といっても、郊外のショッピングセンターのテイクアウェイまで探したわけではない)、中華が二軒あっただけだった。ありがちなベトナムもタイもなかった。これは、オーストラリアにしては珍しいかもしれない。中国人は19世紀中頃のゴールドラッシュ以来、どんな田舎町にも進出していて、こんな田舎にもと思うくらいのところにも、少なくともテイクアウェイがあると思っていた。しかし、アリスはどうも違うらしい。
それと、この三日間結構ふらついてみたけれど、必ずしも観光客があふれていて町が潤っているようには見えない。建物の奥のちょっとしたアーケードは軒並み店がない。そうしたアーケードはあるけれど(ということは、以前にはそこにも店が入っていた?)、もぬけの殻なのだ。
今日は大陸縦断鉄道の列車を見たけれど、停車時間は4時間ほどしかないし、短い期間の降車客は待ちにちょっとした土産を買いに行っている。その手の客を何人も見かけた。また、案内を見るとエアーズロック観光と接続しているようだ。ひょっとして、エアーズロックはもうけているけれど、ということではないか。

2004-08-30 20:14:23 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


大陸縦断鉄道

大陸縦断鉄道の「The Ghan」と天気のよくなった中央砂漠の様子をアップしておいたので、そちらも見て欲しい。
旅の写真はこちら

2004-08-30 19:59:54 | 情報 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


訂正しました

前日の旅の写真のリンクがうまくいっていなかったようで、失礼しました。前日のリンクを訂正いたしました。

2004-08-30 19:40:25 | 情報 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


旅の写真

持参した道具箱をひっくり返したら、デジカメとパソコンの接続ケーブルが出てきたので、写真をアップしておいた。
旅の写真はこちら

2004-08-29 22:56:03 | 情報 | コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


「Purple Shade of Mary」, Alice Springs

本来は乾期だから晴れ渡った青い空の一日のはずが、今日も雨。朝から、120キロ離れたハーマンスバーグというこのあたりで最初にできたキリスト教ミッションの作った小さな町に出かけたのだが、ほぼ、雨。路傍の砂漠の草木は青々として、とてもきれいだし、黄色や紫の小さな花が咲き乱れて、砂漠(といっても、オーストラリアの砂漠は、サバンナというべきだが)はお花畑のようであった。アルバート・ナマチラという今世紀前半のアボリジニ画家の故郷で彼のモチーフはそのあたりの景観であった。思わず、美しい景色であったのだが、やはり、くっきり晴れ上がった青い空のもとの景観も見たかったというのは、贅沢か。この2週間、異常気象で雨ばかりという。
2時頃アリスに帰ってきて昼食をとり、ビールを飲んだら、眠くなって宿でしばらく昼寝してしまった。夕方、腹ごなしに散歩にでて、もし良さそうなレストランを見たら夕食をとろうと思っていた。だた、歩く範囲には、すでに昨夜の晩飯のレッド・オーカー・グリルや今日の昼食のレーンがあって、後のチョイスは、宿の近くのトルコ料理とイタリアンくらいしかなかった。あとは、宿のレストラン。
一周回ったのだが、レストランはなく、離れたところの店を探すこともできるが車を出して帰りは酔っぱらい運転をすることを思うと、今夜は面倒だということで、結局、一番妥協して、宿のレストランにした。
レストランの名前は「Purple Shade of Mary」。この段階で、ちょっとパスという感じだけれど、あきらめて、入った。メニューの数も少なくやはり失敗かと思った。オーダーしたのが、アントレを「レンティル豆とナスのペーストとピタパン(レンティル豆とナスをカレー味に煮込んでペースト状にしたものでレモン風味)」、メインとしては、「ラムシャンク(羊すね肉の煮込みをソースと混ぜたクスクスにのせ、トマトをカレー風味に煮込んだもの(チャツネ?)が添えられている)」、おまけに「チーズ・プラター(オーストラリアの各種のチーズとドライフルーツ、ロースとしたピスタチオ豆、フレッシュなイチゴ)」まで食べた。最後のは食べきれなかったが。いずれも、予想外に悪くなかったというか、以前から持っているアリススプリングスのスタンダードを超えて、現在のオーストラリアンのスタンダードになったというところか。値段も60ドル弱だから、1ドル80円としても、5千円を下回り、この中には、ビール一杯とグラスワイン2杯が入っているのだから、文句なし。
今日の成果としては、レンティル豆のペーストとラムシャンクに添えられていたトマトのカレー風味のチャツネ(?)。これらは、再現したいものだ。
今日のレストランで働いていたフロアの女性はアボリジニであった。しかし、客はすべて白人系。アジア系も私一人。メインストリートからワンブロック離れているので、のぞき込むアボリジニもいなかった。

2004-08-29 20:23:07 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


Red Orcher Grill, Tod Mall in Alice Springs

夕食は、トッドモールの「レッド・オーカー・グリル」。久しぶりに一人の夕食。町は、隔世の感があるということであるか。客は白人ばかり、道をアボリジニが通り過ぎてゆくのが見える。彼らはちょっと横目で眺めてゆく。彼らは、全く書き割りの絵のようである。カラマリ・フライのタイ風ドレッシングサラダ。ダックのコンフィ。シドニーにでもありそうな構えの店。黒づくめのギャルソンが動き回る。コンピュータでオーダーを管理する。味も悪くない。おそらく、標準以上だろう。ステーキは割引とか7時までの入店は2割引とか、ローカルなりのにおいはするのだけれど、
夕方ぱらついた雨が、夕食のうちにザッと降ってきた。宿は近いので雨の合間にさっさと帰ってきた。今は乾期だから雨はないはずだが、以前来たときも降った。雨男は雨の時に巡り合わせるのか。雨の合間に宿に帰ったようで、また再びザッと雨が降っている。

2004-08-28 19:48:13 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


「Bollywood Masala」(キャンベラ・ディクソン)

晩飯は前夜とは別の友人夫婦と昨夜の研究仲間と近くのサバーブに出かける。目的地近くに住む友人夫婦を広い、目的のレストラン近くのバーでまず一杯。いっぱいの人出である。目的のインド料理「Bollywood Masala(http://www.bollydoodmasala.com.au)」に行く。ここは、味といい雰囲気といい、なかなかであった。食べた料理は、以下の通り。説明は、不十分だが・・・。
前菜:Udrati Kebab(マッシュルームにダラムマサラの効いたペーストをのせて焼いたもの)
添え物:Cuvumber Raita(キュウリとヨーグルトの和え物)
主菜:Murg Tikka Masara(タンドリ・チキンにカレーをあえたもの)、Saag Gosht(ほうれん草のラム肉カレー)、Amritsari Macchi(白身魚を小麦粉ではたいてパンフライし、カレーであえたもの)、Daal Tadka(レンティル豆のカレー)
でんぷん系:Jeera Pulao(クミンシードの入った香りご飯)、Lahsuni Naan(ガーリックとパセリのような野菜を練り込んだナン)
ディクソンは土地の人たちにキャンベラのチャイナタウンといわれているのだそうだ。それはちょっとどうかと思うが、いろんなアジア系のレストランがたくさん増えていてにぎわっていることは確かである。
昔のことを思うと、キャンベラの食事文化は雲泥の差である。以前は、シビックに少々のレストラン、といっても、中華かイタリアン、ステーキ屋くらいのものだった。そして、郊外のショッピングセンターにはテイクアウェイに毛が生えた程度の店しかなかった。しかし、過去10年くらいはずいぶん変わった。もちろん、すべてをカバーしているなどと言えないが、郊外名だけで言えば、マヌカ、キングストン、ディクソンには、よい店がたくさんある。そして、シビックもレストランがたくさん増えた。悲しいことは、ここは、交通の便が悪いから、結局車を使うことになって、当たり前のことだけれど、ドライバーになると、酒が飲めないのが難である。

2004-08-27 22:40:54 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


イカリングのフライとロケットのサラダ

シドニーからキャンベラに移動。今朝はシドニーが霧で、予定していた便がキャンセルとなり、別の便に乗り換えて約一時間遅れで到着。ふつうは、キャンベラの方が霧のことが多いのだが。
到着して昼食をとって午後いっぱいは研究所でミーティング。その後、友人が出版記念の会があるとのことで、大学生協のブックショップに出かける。数多くの旧知の人々と再会する。
この会が終わってから、友人夫婦と研究者仲間の四人で、キャンベラの中心の「シビック」にでて、イタリアンの店(名前を忘れた)で「イカリングのフライとロケットのサラダ」とビール。それに仲間のリゾットを横取りして少々。

2004-08-26 22:16:15 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


El Bahsa Cafe

シドニーに住む十年来の友人と晩飯を食べることになっていたのだが、昨夜のパーティにも行った同僚を二人誘った。ニュータウンにあるレバノン料理の店で、「El Bahsa Cafe」という。以前にもきたことがあるBYO=Buy Your Own(シドニーのレストランは、酒類を持ち込むB.Y.O.とライセンスを持つLicencedとLicenced & B.Y.O.の三種類に分かれる。B.Y.O.と書かれているところは持ち込み料がいらないが酒類をおいていないので近所の「ボトルショップ」で購入することになる)の店。
フマス(ヒヨコマメとオリーブオイル、くみん、レモンジュース、タヒーニ=炒っていないあたり胡麻をミキサーにかけて、ペースト状にしたもの)、ピタ(薄焼きパンというか、チャパティのようなもの)、それに、トゥブリ(パセリ=といっても日本のパセリではなくイタリアンパセリ、ネギのぶつ切り、トマトのみじん、クラックド・ウィートのサラダ=オリーブオイルとれもん)を前菜にして、その後、ケバブ(チキンとラムとファラフェルというヒヨコマメを入れた肉団子、これに、レタスをまぜてピタでくるんだもの)。
日本やオーストラリアの住宅問題、ブッシュ一族の石油を巡る陰謀やオーストラリアの幽霊、パレスチナとユダヤの問題、さらには、冬ソナ、社会学者のマードックの赤狩りに関わる「犯罪」まで多岐にわたる話題に盛り上がりつつ、10時過ぎまで。皆で再会を約し、別れる。

2004-08-25 22:36:24 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


シドニーの友人宅

今夜は、古い友人宅にお呼ばれ。彼らの住居はダーリングハースト地区にあり、初期のシドニー植民地の一角にある、テラスハウス。二階(といっても、階下の他の人の住まいからすると実質三階だが)からは、シドニーの中心街の高層ビル街やオペラハウスの屋根が少し見える。市内だが喧噪とは遠く離れた閑静な一角。
お呼ばれのメンバーは、同僚2名と別の同僚の友人のイギリス人、そして私の4人。ホストの二人はオーストラリア人。当然、共通語は英語。話題は多岐にわたる。ホストのデービッドの手料理なのだが、彼は、いろんな病気とけがをしてきたので自然とその話が中心になった。デービッドは元気。最近はダイエットをして、ずいぶんスマートになっている。昨年から比べても、ずいぶんスマートになった。
中華風の卵とトウモロコシとチキンのスープ。赤身のステーキとアボカドサラダに、赤ピーマンとパスタのグリル。デザートはチョコレートケーキ。11時頃まで話し弾む。

2004-08-24 22:46:10 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


「カーサ・オーストラリアナ」

シドニーのスペイン・クオーターのいつもの「カーサ・オーストラリアナ」。2001年以来になる。昔からいた店主の親父と老バーテンはいなくなっている。この店はカウンターに止まって口数の少ない老バーテンとぽつりぽつりしゃべりながらタパスをとりながら、ワインを飲むのが楽しみであった。今夜はいつもとは違って、同僚が一緒だったのでテーブルに着いたが、頼むものは同じくタパス。マッシュルームのサラダ、ナスのフリッター、チキンとピメントの串焼き、鰯のグリル、スパニッシュオムレツ、イカフライ。野菜と魚介類と肉という三つのカテゴリーにそれぞれ14-5品。味は落ちていない。
シドニーのチャイナタウンの近く、すぐ北のブロックにあるスペイン・クオーターと呼ばれる一角にほんの5-6軒のスペイン料理の店が並んでいる。もちろん、チャイナタウンとは比べようもない規模だが・・・。チャイニーズは一人だともてあますが、タパスはちょうどいいというので、結構通っている。

2004-08-23 22:13:07 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


機内食ほか

オーストラリアへの出張2週間。まずは、シドニーに向かうJAL771便。新幹線と成田エクスプレスを乗り継ぐ。
成田空港第二ターミナル内の蕎麦屋で掻き揚げ蕎麦。機内食。いずれも、腹を満たすのが中心。機内食では味気ないから蕎麦屋に行ったのだが、結局、時間をかけて食べて、結構な分量になった。

2004-08-22 23:11:44 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


こまい

ノリが東北で知った味として「こまい」をあげているが、わたしは、「こまい」を女子大小路あたりのとあるスナックで知った。まだ、名古屋に赴任して間もない頃、職場の先輩に連れて行っていただいたのだが、その女将が山形だか岩手だかの出身で、かならず「こまい」を出してくれた。大勢で行ったときには、在庫を食べ尽くした記憶がある。叩いてあぶってほぐして、酒の肴にぴったりであった。
残念ながらそのスナックは10年ほど前に店を閉じたようだ。店の名前も忘れてしまった。
ついでの連想で、名古屋に赴任して17年目になるのだが、これまで、結構ひいきにしていた店が、今はなくなっている。女子大小路のこのスナックもそうだが、錦のスナック、証券取引所まえの「ババル」、末盛交差点近くの「サーリン」・・・。

2004-08-22 10:40:57 | コメント | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


いわゆるいつもの浅野屋

いつもの浅野屋さん。
ニース風サラダ
枝豆豆腐
ローストビーフ定食
メンチボール定食

2004-08-21 22:57:22 | 夕食・外食 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


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