『生命と食』

昨日ははりきって、歩き、働いたので、今日はゆったりと。
図書館で借りた本が、骨折で貸出期間を大幅に延滞。
市内のコミュニティーバスに乗って、初めて行く図書館へ。
ようやく返せました。

普段はバスに乗ることはありませんが、町中をゆくバスに
揺られていると、少し旅気分になりました。安上がりです！


図書館前の公園では、子ども達が元気に遊んでいます。

初めての図書館で、なんと、矢島助産院で出産されたママに会いました。
こちらに勤務されているとか。お声をかけていただき、ほんのひととき
楽しいおしゃべりもできました。

今月の講座の準備もしたくて、内容を項目にしてリストアップ。
「食育」講座があり、もう一度、食育について、根っこから
考えたいと思っています。資料を探しました。

出合った本。

『生命と食』岩波ブックレット　福岡伸一著

この本は、“生きていることはどういうことか、”を探ります。
“「食」という営みを考える上でも、「生命とは何か」ということが、
とても大切な基本となるに違いありません。”と述べられます。
「食べる」ということは、単なる生きる方法ではありません。

部分しか見ないで、全体を見誤ることの危険を教えてもらいます。
そういう視点で、
・生きることと食べることに意味
・狂牛病が私たちに問いかけたこと
・食の安全をどう考えるか
というテーマ項目で語られています。
講演録なので、とてもわかりやすい言葉で。

生きることと食べること、それを、自分の言葉で、経験や
実感を通して、食育講座でお話したいです。もっと、勉強が必要。

本を5冊借りて、再び、コミュニティーバスへ。
今度は、スーパーのある駅まで乗り、沢山食べ物を買いました。
そして、またバスへ。
市内をぐるっと回るバス、37ある停留所を全部通って、1周しました。
ささやかな幸福です。

朝ごはん

いつも、夕ごはん、ときどき昼ごはんをご紹介しています。
たまには、朝ごはんを。
お見せするほどのものではありませんが。。。



基本は。
ご飯＋みそ汁＋果実＋ヨーグルト
ここに、おかずが、一つか二つ付きます。
今朝は、納豆とソーセージ、コールスローサラダ。
ソーセージは、アミノ酸や保存料、発色剤を使わないもの。
果実は、国産の梨とプラム。

真夏でも、ご飯とみそ汁は欠かせません。
「みそ汁飲みの医者いらず」ということわざもあります。
我が家の元気のみなもとです。
みそ汁の具は、豆腐、なめこ、わかめ、ねぎ。

和食の朝ごはんは、食品数も豊富。
みそ汁だけで、5品目です。
それに、ご飯は、パンや麺類より、ずっと経済的。
小麦アレルギーが増加しているこの頃、お米をもっと食べよう！
健康のためにも！　と言いたい毎日です。

かぼちゃとココナッツミルクのアイス レシピ

9月になっても、気温はぐんぐん上がります。
今日、我が町は、36度とか。

こんな日には、ひんやりアイスはいかがでしょうか。

◆かぼちゃとココナッツミルクのアイス


ミルクアレルギーの方にも、おいしく上がっていただけます。

[材 料]
かぼちゃ 1/8個（150g）
砂糖　　　　　　　　 大さじ4
ココナツミルク　　　　　　1カップ
水 1カップ
寒天粉 1/2袋（2ｇ）
クコ　　　　　　　　　　　適宜
[作り方]
①かぼちゃは皮をむき、薄切りにして鍋に入れる。
　 水少々（大さじ１くらい）をふり、ふたをぴっちりして、
　 弱火で加熱する。竹串をさしてすっと入るようになればよい。
　 フォークでつぶす。
②鍋に水と粉寒天を入れて火にかける。
砂糖を加え、かき混ぜながら弱火にして煮溶かす。
　 沸騰後1分で火をとめる。ココナツミルクを加えて混ぜる。
　 ②のかぼちゃペーストに少しずつ加えてなめらかに混ぜ合わせる。
　 少しかたまりかけたら、ハンドミキサーで撹拌する。
③ボールにあけて、冷凍庫に入れる。1時間に1回、スプーンでかき混ぜる。
④充分に固まったらスプーンで皿に出して、水戻ししたクコを飾る。
※クコはなくてもOK。ミントの葉を飾ってもいいでしょう。

このレシピは、昨年出版した
『妊娠＆授乳中のごはん１５０』にも載せてあります。

アマゾン
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4528019728/