おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

矢島助産院ウィメンズサロン『食事の講座』

2019年06月18日 15時10分22秒 | 講習会ごはん
本日は矢島助産院ウィメンズサロン『食事の講座』、離乳食編です。
月一回の食事の講座はマタニティー向けと産後の離乳食を交互に開いています。

今日は、炊飯器活用法。
先週、さかもと助産所での「ラクラク離乳食講座」でも作ったものをもう一度。


・鮭の中骨カルシウムご飯にはにんじんを。
・かぶと小町麩のみそ汁
・かぼちゃかん

赤ちゃんにはおかゆ。取り分けたかぶ。
かぼちゃは皮もちょっとレンジ蒸しして、きんぴらにしました。

材料はシンプル。

赤ちゃんにあげやすい、かぶ、小町麩、豆腐でおみそ汁を作りました。
汁ものがあると、離乳食に取り分けがしやすいので、毎日の食卓に取り入れて欲しいと思います。

左はだしの鍋。
昆布を入れて煮立たせて、手つきザルにかつお節を入れて鍋に漬けるのです。
ザルを引き上げれば簡単に本格的なだしがとれます。

かぼちゃは蒸して(圧力鍋を使うと短時間でできます)、マッシャーでつぶし、粉寒天と砂糖を入れて
火にかけます。沸騰後、少し加熱してから火を止めます。粗熱をとって流し缶で冷やし固めます。
寒天は常温でも固まるので、扱いがラクです。

炊飯器でにんじんをどーんと丸ごと蒸すと。

甘みが出て美味しい。
輪切りにしたものを、9ヶ月の赤ちゃんの手づかみ用に。
喜んで食べてくれましたよ。
輪切りをママにも味見していただき、残りはみじん切りにしてご飯に混ぜました。

ママやパパのごはんから取り分けるコツ、ちょっとつかんでいただけたでしょうか。
ご参加ありがとうございました。

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矢島助産院ウィメンズサロン『食事の講座』

2019年03月19日 13時41分57秒 | 講習会ごはん
本日は矢島助産院ウィメンズサロン『食事の講座』、離乳食編です。
月一回の食事の講座はマタニティー向けと産後の離乳食を交互に開いています。

今日のごはん。

ママの食事から赤ちゃんに取り分けできる食材のご紹介から。
・かぼちゃご飯

・高野豆腐のそぼろけんちん汁

・ミニトマトのマリネ

・ほうれん草の磯あえ

向こう側にあるのは、だしをとったかつお節で作ったおかかふりかけです。
あと3つは取り分け用。
ご飯に炊き込んだかぼちゃ、みそ汁のかぶ、ほうれん草葉先のたたいたもの。
赤ちゃんへあげやすい野菜です。

材料。

どれも10分もあればできるものです。

この講座は同僚の担当栄養士が受け持っていますが、今日は都合が悪くピンチヒッターです。
久しぶりのサロンの講座で産後ママさんとお話できて嬉しかったです。


ご参加が少なく、ゆったりのんびりお話を伺えました。
離乳食も楽しんであげられますよう、いつでも困りごとの相談お受けしています。
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矢島助産院『食事の講座』冷えと貧血

2018年10月16日 15時09分43秒 | 講習会ごはん
矢島助産院ウィメンズサロン、第3火曜日は『食事の講座』です。
今回はマタニティーの方向けの「冷えと貧血」対策がテーマです。

私たちは、栄養素を食べているのではなく、食事をしています。
楽しく作って、おいしく食べる、ということをいつも念頭においています。
今日、作ったのは。
   
・大豆入りキーマカレー、ターメリックライス

・鯖缶のトマトスープ

・紅玉の葛煮

どれも簡単で、やさしい味わいです。

「冷え」の改善に、スパイスもいい食材です。
血の巡りをよくして、体を温める物が多いのです。
今日はカレーパウダーと、クミン、コリアンダー、ターメリックを使いました。
チリパウダーや唐辛子を使わなかったので、辛みはさほどありません。
ほどよい香りと辛みは、減塩効果もあります。
大豆は鉄分とカルシウムが一緒にとれるので、オススメです。
豚の赤身肉で鉄分もアップ。
煮込まないので時間もかからずに作れます。

鯖缶、ブームです。
DHA(ドコサヘキサエンサン)という魚油に含まれる脂肪酸は、脳を活性化させ、血液さらさら効果もあります。
缶詰は丸ごと摂取できるし、調理が簡単。
今日はトマトピューレと玉ねぎでスープにしました。

秋が深まり、気温も低くなっていきます。
季節にあった食べ方をして、冷えない生活をしましょうね。

そのためのポイントです。

・旬の食べ物を摂りましょう
  夏野菜のトマト、きゅうり、レタスは体を冷やします。

・生食は控えましょう。

・じっくり加熱したものは、温め効果がアップします。

・鉄分豊富なものを摂りましょう。

秋が深くなりました。
帰り道、萩の花がきれいです。
   

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矢島助産院ウィメンズサロン『食事の講座』

2018年04月17日 14時15分12秒 | 講習会ごはん
今日はマタニティーの方向けの食事の講座でした。
テーマはむくみ対策。
妊娠の週数が進むと血流や水分代謝が滞りがちになります。

こんな材料で。
  

利尿作用のある食材を使って。
  
・小豆ご飯
  もち米は湿をためやすいのでうるち米で作りました。

・トウモロコシと豆腐のスープ
  トウモロコシも利尿作用があります。

葉酸、ビタミンB12が豊富なほうれん草と焼きのりで。
・青菜の磯あえ
  カロテンがとれるにんじんを彩りにしました。

当然のことですが、「むくみ」という症状を改善するだけでなく、妊娠中の体作りという
全体的なつながりをもって考えなくてはなりませんね。
むくみは、冷えが原因でもおこります。冷えは貧血とも関係しています。
ですから、利尿作用がある食材だけでなく、鉄分、葉酸、ビタミンB12なども意識した献立にしました。
それに、お産後、赤ちゃんの離乳食にも取り分けやすく、展開しやすいメニューも覚えていただきたいと思っています。
簡単にできるというのも大切です。

小豆は扱いやすい豆です。浸水する必要もなく、今日も朝、沸騰後20分ゆでただけです。
ゆで汁を入れてご飯を炊くのですが、湿気をためやすい「もち米」ではなく「うるち米」を使います。

コーンと豆腐のスープは、だしにクリームコーン、ホールコーン、潰した豆腐を入れて煮るだけ。
味は塩で、最後に豆乳を入れました。
5分でできる時短レシピです。
今日はとろみをつけませんでしたが、水溶き片栗粉を使ってとろみをつけても美味しいです。

楽しく簡単に、体に合ったごはん作りをしてくださいね。
そして、可愛い赤ちゃんをお迎えください。
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矢島助産院『食事の講座』離乳食

2017年12月19日 15時02分25秒 | 講習会ごはん
矢島助産院のウィメンズサロンでは、色々な催し物が開かれています。
今日は『食事の講座』。
マタニティー向け2回、産後向け1回のサイクルで開かれています。
私は産後担当。
これまで、産後の母乳食と離乳食を並列的な内容として講座をしてきましたが、今回から「離乳食」に軸足をおいて丁寧にレクチャーすることにしました。
それというのも、お産後、離乳食作りに難しさを感じ悩むママさん達に、沢山お目にかかってきたからです。
「親の食事から取り分ける」というのが基本ですが、それが難しいとおっしゃるママさんが多いのです。

今日はこんな材料で。
   

作ったのは、15〜30分で作れるシンプルメニュー。
  
・鮭中骨缶のカルシウムご飯
・豆腐のとろみみそスープ
・鶏肉団子のおろしあん

調味料はみそとしょうゆだけ。
作る途中で取り分けたり、出来上がったものにちょっと手を加えて赤ちゃんにあげられます。

ちょっと物足りないかもしれないので、えのき佃煮風を5分で作りました。
えのきは穂先からとんとんと切っていくと簡単にみじん切りができます。
鍋に入れてしょうゆと砂糖少々で炒りつけます。
きのこはすぐに水分が出てくので、焦げ付くことはありません。
肉団子に添えてみました。
これは、赤ちゃんにも食べやすいので重宝します。

取り分け離乳食を作るには、食材や料理方法を選ぶポイントさえ押さえれば、難しいものではありません。

毎回お話するのは。。。
・赤ちゃんも食べられるものを選ぶ
・煮たり蒸したりのお鍋お任せ調理
・主食(ご飯もの)と汁ものをそろえる
この3点だけです。

そして、栄養的にも、彩りをよくすること。
別名キャロット・オカモトのわたくしですから、今日も3点全部ににんじんが入っておりますよ。
彩りのいいごはんは栄養も満点。

どうぞ、楽しんで離乳食作りをしてくださいね。
今日も沢山のご参加ありがとうございました。
   

レシピもなるべく早くアップします。

講座が終わって明るい帰り道。菊の花が青空をバックに誇らしそう。
   
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矢島助産院マタニティークラス 冷えと貧血

2017年10月17日 15時37分32秒 | 講習会ごはん
矢島助産院のウィメンズサロンの火曜日は、マタニティークラス。
第3週は食事の講座ですが、マタニティー向けと産後の離乳食とをローテーションして開催しています。

今回はマタニティー向け、「冷えと貧血について」がテーマ。
いつもは離乳食ですが、久しぶりにマタニティーさん向けの講座を担当しました。

こんな材料で。
  

作りました。
  
・大根と鶏のおかゆ
  にんじん、ねぎ、生姜を入れたおかゆは、水を米の7倍で炊きました。

・切り干しの柚子胡椒サラダ
  オカモト定番です。
  切り干し、にんじんを蒸しもどしして、ゆでた漬し豆を入れて、
  しょうゆ、酢、すりごま、炒りごまと柚子胡椒で。
  小松菜も加えてパワーアップ。

・ゆで小豆の寒天ようかん

身近にある食材ですが、温め効果が抜群な、生姜、ねぎを使ったおかゆでほかほかです。
スイーツがほしいときは、鉄分豊富な小豆をチョイス。
時間をかけずに、できあがり、皆さんとゆったりお話できました。

ご参加の皆さん。
   
肌寒い雨の中、ありがとうございました。
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矢島助産院『食事の講座』ご飯とみそ汁

2017年08月22日 16時00分48秒 | 講習会ごはん
今日は矢島助産院の『食事の講座』です。
毎月第3水曜日はマタニティー向けと産後ママ向けをローテーションして開催しています。

今回は「産後の食事・離乳食」がテーマ。

赤ちゃんにあげやすく、お母さんお父さんの食事から取り分けられる食事を食べていただきながら
お話しました。
基本は、「ご飯とみそ汁」。
シンプルで手間いらずですが、栄養満点です。

材料

保存性が高く買い置きできる食材を集めました。
高野豆腐は主菜と汁もの、2箇所で使います。
鮭の中骨缶、冷凍枝豆、切り干し大根、パン粉、にんじんは常備できてとても便利です。

できあがり。
   
・枝豆入りの鮭ご飯
  オカモト定番ご飯です。
  鮭中骨缶はカルシウムがたっぷり。骨を崩した、汁ごと炊飯器に入れて炊きこみご飯にします。
  内容も、鮭と潮だけという素朴さ。汁の塩気で美味しくいただけます。
  冷凍枝豆とごまをたっぷり混ぜました。

・乾物けんちん汁。
  今日は豚小間肉を入れて豚汁仕立てにしました。
  昆布と豚肉で旨味を出し、蒸し戻しした切り干し大根で甘味をプラス。
  にんじん、高野豆腐、車麩が具材です。
  最後に乾燥青菜をぱらり。
  やわらかく煮た高野豆腐、麩、にんじんは赤ちゃんの離乳食にもぴったりです。

・高野豆腐のオーブンフライ
  だし、しょうゆ、塩で下味をつけた高野豆腐にあらかじめきつね色に焼き色をつけた
  パン粉をまぶし、オーブンでこんがり焼きます。
  パン粉に、油を混ぜて使うと、ボリュームがでます。
  
  レタス、トマト、紫キャベツのマリネを添えました。

お手伝いしてくださる助産師さんと管理栄養士さん。
   

ご参加もとても多く、活発な質問が飛び交いました。
食べたもので体が作られます。
食べ方、食べものは大切ですが、時間のとれない育児中は、上手に簡単ごはんを作るコツを知っていただきたいと
思います。らく~にごはん作りできるコツ、お教えします!

今日は、嬉しいことに、横浜港北区にあるマザーズ高田産医院の助産師さんお二人と食事管理をしている管理栄養士さんが見学に来てくださいました。
温かいフリースタイルのお産をしている産医院です。
さかもと助産所の助産師さんのご紹介で来てくださったのです。
今、私がやりがいを感じている産後ドゥーラの養成講座を主催しているドゥーラ協会の代表、宗さんが
運営されている松が丘助産院もよくご存じで、共通の知り合いが多くて、驚き喜んでいます。

出会いに感謝です。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。

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矢島助産院『食事の講座』

2017年05月16日 15時26分14秒 | 講習会ごはん
今日は助産院のマタニティーサークル。
毎月第3水曜日は『食事の講座』です。
3回に一度、産後の食事・離乳食をテーマにしています。

今回も、「簡単、美味しい、体にいい」ものです。

こんな材料で。


できたのは。

・10分でできるボンゴレロッソ
・手間いらずのコーンスープ
・小松菜磯あえ

沢山のご参加で、とても盛り上がりました。

研修中の学生さんのお手伝いも心強いです。

皆さま、ありがとうございました!
次のオカモト担当は8月第4水曜日です。
暑さに負けない元気ごはんを作ります。

帰り道。町中が。
   
バラの花でいっぱい。白い小さなバラの生け垣。蕾はほんのりピンク。

こちらにも。
   
かぐわしい香りにシアワセな気分でのんびーり歩きスマホしながら帰宅です。
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矢島助産院ウィメンズサロン『食事の講座』

2017年01月24日 16時37分22秒 | 講習会ごはん
矢島助産院ウィメンズサロンのマタニティーサークルは毎週火曜日。
第4火曜は、食事の講座です。
そして、3カ月に一回は、産後の食事・離乳食がテーマとして開催しています。

今日は、基本の「ご飯と汁もの」にプラスワンのもみ漬けで。
材料はシンプル。




作ったのは。
・かぼちゃのお粥 胡桃かけ

・小豆のポタージュ

・かぶとにんじんの柚子香もみ漬け

   
だしも使わず、調味料は塩だけです。

ご飯ものと汁ものがあれば、まずは健康ごはん、第一歩です。

少人数でゆったりとした会になりました。
  
寒い日ですが、差し込む日差しは明るくなってきました。

きーんと晴れた空をバックに、辛夷のつぼみがふくらんでいます。
   

参加のお母さんに薬膳のお話をしましたら、興味があるので、参考に
なる本を紹介してというご希望がありました。
資料などを紹介したブログ記事がどこかにあるのですが、見つからないので、
再度お目にかけます。

絶版となっているものもありますが、ネットで検索すれば購入できます。

『まいにち、養生ごはん』学陽書房
  私が学んでいる和田先生が監修されています。


『こども薬膳』緑書房 辰巳洋先生著 この先生も恩師です。

『薬膳ごはん』NHK出版 正岡慧子先生


『薬膳の基本』緑書房 辰巳洋先生


東京栄養士薬膳研究会のサイト
本草薬膳学院のサイトもご参考になさってください。



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市民科学研究室 新年交流会

2017年01月08日 18時42分32秒 | 講習会ごはん
本日は市民科学研究室の新年交流会に、3人のシェフの1人としてお招きいただき、
料理にいそしんできました。

市民科学研究室のサイトより。
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市民科学研究室は、リビングサイエンスという概念を手がかりに
「生活者にとってよりよい科学技術とは」を考え、そのアイデアの実現を
目指すNPO法人です。
次の3つのことがらを軸にして市民の問題認識力を高めるための講座や勉強会を
運営し、市民が主体となった調査研究や政策提言や支援事業を進めています。

1. 科学技術にかかわる様々な意思決定や政策形成への市民参加
2. 様々な社会問題の解決に向けた専門知識の適正な活用
3. 持続可能で生き生きとした生活のための科学研究や教育の実践

ご縁があり、交流会や講座に参加をしています。
ありがたい出会いもありました。

料理作りはなにより好きな仕事。
張り切ってこんなものを作りました。

・三色おにぎり
・和風ミートローフ
・金柑スープ
・オーブン焼きじゃが
・紫キャベツのマリネ
・かぶの柚子香あえ
・とっても簡単水ようかん

監修とレシピ作成を担当した子どもの未来社刊『びちくでごはん』が
いよいよ発売になります。
 
水ようかんはその中のレシピのひとつです。

3人のシェフのもと受講生さんたちが調理。
オカモト班の皆さんと市民研代表上田先生。


5時から交流会です。
今年もよろしくの乾杯。


市民研の活動は多彩です。
ともに活動する方々の交歓の場は、とても盛り上がっています。

今日もありがとうございました。
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矢島助産院ウィメンズサロン『食事の講座』

2016年11月15日 13時46分51秒 | 講習会ごはん
矢島助産院ウィメンズサロンのマタニティーサークルは毎週火曜日。
第4火曜は、食事の講座です。
そして、3カ月に一回は、産後の食事・離乳食がテーマとして開催しています。

お母さんの食事から取り分けられる簡単メニューを作りました。
材料はシンプル。


ご飯ものと汁が基本です。

・黒豆とさつまいものご飯

・高野豆腐のそぼろけんちん汁

残ったかぶとにんじん、かぶの葉で、ささっともみ漬け。
だしをとったかつお節でおかかふりかけ。

熱湯で戻した高野豆腐はふわふわで、赤ちゃんにもあげやすいのです。
他の具材はかぶとにんじん。
かぶの葉もみそ汁に散らして、無駄がありません。

風邪の季節でキャンセルもあり、参加の方も少なく、ゆったりした講座でした。

今日もご参加ありがとうございました。
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矢島助産院『食事の講座』夏のさっぱり元気ごはん

2016年08月23日 14時42分18秒 | 講習会ごはん
矢島助産院では、毎週火曜日に『マタニティーサークル』という会が開かれています。
第3火曜日は、『食事の講座』で、2回がマタニティー向け、1回が産後のママごはんと
離乳食というローテーションになっています。

今月は、8月のせいか、参加の方も少なくのんびりとした会となりました。

材料も少なめ。

茗荷、生姜、梅干し、枝豆、トマトにオクラ。
もずく、小松菜、焼きのりです。
左端は、黒米。
消化をよくするため、フライパンで炒りました。
ぱんぱんはぜて、面白いです。

夏ですので、加熱時間も少ないさっぱりしたメニュー。
   
・彩り寿司
  炒った黒米を加えて炊いて、合わせ酢を混ぜると、きれいに
  発色します。
  合わせ酢には、茗荷、生姜のみじん切りを漬け込んでおきます。
  梅干し少しをきざんで一緒に混ぜました。
  枝豆を散らして。

・もずくスープ
  奄美大島出身のスタッフからのお土産のもずくでスープ。
  だしは、いつもの昆布とかつお節。
  味は塩のみ。
  湯むきさいたトマトをざくざく切って、最後に加えます。
  オクラはゆでて小口切りにしてスープに散らしました。

・小松菜の磯あえ
  これも定番。
  ゆでた小松菜にしょうゆをさっとかけ、焼きのりをもんでさっくり
  混ぜただけのシンプルなメニューです。

一汁一菜の簡単なごはんですが、消化しやすく、香りのよい食材の
「芳香化湿」という働きで、カラダすっきりな一食ができました。

暑さに負けずに、元気に過ごしていただきたいです。
子育ては重労働ですから。。
簡単ごはんテクを身につけて、15分でごはん作りができるようになれば、
夏バテ知らずですよ。

ゆったりのんびりの矢島助産院ウィメンズサロンでした。


次回の「産後の食事・離乳食」は11月15日です。
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矢島助産院『食事の講座』家族みんなで一緒のごはん

2016年06月21日 16時06分03秒 | 講習会ごはん
今日は、矢島助産院『食事の講座』。産後・離乳食のごはん作りを
デモ形式で、皆さんにご覧いただいています。
できあがったごはんを一緒に、「いただきます」。

材料です。今回は大麦と豆を使います。

基本のだしは、昆布とかつお節。

献立は、大麦リゾット、豆まめポタージュスープ、
りんごジュースのゼリー。
   
こんなクリーム色の食べもの、中国の五行では「脾」に
あたり、消化吸収しやすい食べものが多いのです。

左の鍋は豆のポタージュ、右はリゾットを煮ています。
 
豆は、皮をむいた、レンズ豆と黄色エンドウ豆。どちらもすぐに
煮崩れ、やわらかくなります。
こちらの野菜は玉ねぎ、にんじんです。
豆と一緒にだしと煮ます。
豆乳を加えてひと煮立ちさせ、片栗粉でとろみをつけました。

大麦リゾットは、玉ねぎ、ごぼう、にんじん、しめじ、にんにくと。
野菜を炒め、大麦を加え、だしを大麦の4倍量いれて、ことこと
20~25分煮ます。塩と少量のしょうゆで味つけ。

どちらも赤ちゃんにもあげられます。
塩気はごく薄くても、だしと素材の美味しさで、満足感があります。

雨の中、沢山の赤ちゃん連れのママさんがいらしてくださいました。
ありがとうございます。

次回の『食事の講座』産後・離乳食編は、8月23日(水曜日)です。


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矢島助産院『食事の講座』産後・離乳食

2016年02月16日 16時35分46秒 | 講習会ごはん
矢島助産院ウィメンズサロンは、毎週火曜日に、マタニティサークルが開かれています。
月に一度、第三火曜日は『食事の講座』です。
マタニティ向け2回、産後・離乳食が1回というサイクルです。

今回は、「道具使いでラクラクごはん」。


ビタミンカラーの野菜が並びます。
かぶはもちろん、葉っぱも使いますよ。
そして、左にある2種のスラーサー。
道具を使いこなすと、お料理も随分時間短縮できます。

厚手のステンレス多層鍋で、玉ねぎ、にんじん、かぼちゃを
蒸し煮し、炊きあがったご飯に混ぜ込みます。

これは、残りご飯でも作れるご飯活用料理です。


やわらかくなったかぼちゃをつぶすようにご飯に混ぜます。
そして、たわら型に。
これをオーブンでこんがり焼くと、ライスコロッケのできあがり。

もう一つは、焼きかぶのとろとろえのきあん。
かぶもオーブンでこんがり。
少し油をからませて。

美味しそうな焼き色。

ここにあんをかけるのです。
えのきを細かく切り、みじん切りにんじんと鶏のひき肉を煮ます。
みじん切りにスライサーが大活躍。
千切りにして、それを庖丁でざくざく切るとみじん切りに。
とろみは、オートミールでつけます。

できあがりました。

ビタミンカラーのライスコロッケと焼きかぶのえのきあんかけ。

この会では、赤ちゃん、お子さんと一緒に食べられるレシピを
お伝えしたいと思っています。

今回も沢山のご参加ありがとうございました。


先日の自然育児友の会の『子育てあったかごはんの会』にご参加
くださったママさんが数人来てくださって嬉しいこと!
そのときの長芋ポタージュをご自宅でも作られたそうです。
そんなお話をうかがうと、ほんとうにこの仕事にやりがいを感じます。

味つけもシンプルなお料理は、赤ちゃんにもあげやすいですね。
今日のライスコロッケ、お子さんにも大好評でした。

次回は、6月21日です。
(ほんとうは5月なのですが、用事があり、変更してもらいました。)

ご飯ものと汁ものを中心にした、体が喜ぶ、そして家族みんなで
食べられるレシピで作っていくつもりです。
どうぞ、ご参加くださいね。

寒い朝でしたが、日中は日差しが春めいて、暖かでした。
帰り道、猫がのんびりひなたぼっこです。
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矢島助産院ウィメンズサロン『食事の講座』産後・離乳食

2015年11月24日 18時02分52秒 | 講習会ごはん
矢島助産院ウィメンズサロンは、毎週火曜日に、マタニティサークルが開かれています。
月に一度、第三火曜日は『食事の講座』です。
マタニティ向け2回、産後・離乳食が1回というサイクルに4月から、
リニューアルしました。

私は「産後・離乳食」を担当しています。

こんな材料が並びました。

赤ちゃんに取り分けしやすいメニューを
基本にしています。
それには、ご飯と汁ものが一番。
離乳食に展開しやすいのです。

出来上がりです。

・黒米入りピンク菜飯

・カラダに優しい穀物スープ
今回は、もち米、大麦、きびとレンズ豆を使いました。
玉ねぎ、にんじん、長芋、スナップエンドウ。

・高野豆腐の八宝菜
豚もも肉、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、キクラゲ、うずら卵で。
ことこと煮て、しょうゆと塩だけで味つけ。
片栗粉でとろみを付けて、小松菜をあしらいます。

どちらも、お鍋とコンロにお任せの簡単メニューです。

沢山のご参加ありがとうございました。

上のお子さんをご妊娠中から、ずっと、食の講習会に参加してくださっている
ママさんも。
皆さん、あんまり頑張り過ぎないよう、上手な手の抜き方を身につけてくださいね。
でも、体は食べたもので出来上がるのは
忘れてないでください。

簡単で美味しいごはん作りのコツをお伝えしたいと思っています。

次の「産後・離乳食」は、2月の第三火曜日です。
どうぞ、いらしてくださいね。
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