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おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

美術館巡り 三鷹市美術ギャラリーへ

2025年08月20日 05時46分00秒 | 美術館・博物館・本・映画
8月19日。
月に一度のお楽しみ。
友人たちと、三鷹駅前の三鷹市美術ギャラリーへ行きました。
小さな美術館ですが、じっくり鑑賞できました。

晩ごはん。
旦那さん作の焼きそばと
私はホワイトアスパラガスのサラダ。


友人たちから、誕生日のプレゼントを
いただき、ありがたいです。


美術館の様子は、はてなブログに
したためました。


三鷹市美術ギャラリーへ - おかもとまさこのごはんBLOG

三鷹市美術ギャラリーへ - おかもとまさこのごはんBLOG

月に一度、旧友たちと美術館巡りをしています。 今日は三鷹駅前にある、三鷹市美術ギャラリーへ。 吉田千鶴子 『踊れ、謳え、描け』 戦後の熱き時代を 生きた美術家 小さな...

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上野 不忍池、東京国立博物館、そして

2025年07月27日 06時10分00秒 | 美術館・博物館・本・映画

7月26日。

今日も猛暑日となりそうですが、以前より
計画していた、ハスの花見学ツアーに
早い時間に出発しました。
 
キッチンの窓にお隣の百日紅の花影。


6時半の朝ごはんは、マグロたたきの漬け乗せ
香味野菜の五目そうめん。


9時に不忍池に到着。



はてなブログにも投稿しました。こちらです。
 
 
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七夕 銀座ライオンでランチ リャド大回顧展

2025年07月08日 05時23分00秒 | 美術館・博物館・本・映画
7月7日。
七夕です。
友人たちと銀座へ。

『リャド大回顧展』へ。
戦後生まれの、印象派。


スペインに生まれ、幼少期より才能を開花。

心臓の病いを抱えながら、精力的に画業を
展開させました。
今回は、展示即売会です。
原画は2点。
ほかは多くのシルクスクリーンの作品が
展示されていました。

こんな絵です。



色彩と光の美しい絵。
シルクスクリーンの作品です。
ネットで探しました。
47歳で夭逝しています。


展示会を後にして、岩手のアンテナショップに
寄ったり、銀座ブラブラ。
お昼は銀座ライオンへ。

生ビールとにしんのマリネ


プレッツェル
水茄子のカルパッチョ
粗挽きソーセージ


イベリコ豚のグリル


今日は七夕。
ライオンのミニコンサートが始まりました。
乾杯の歌から


天井には七夕らしい投影。

楽しいランチでした。

家の晩ごはんです。
冬瓜そぼろ煮
茄子のカルパッチョ
 ライオンでいただいたのを再現。


ピーマン肉詰め


旦那さん作の、キンメダイに焼きしも


たっぷり歩いて、見て、食べて。
楽しい1日でした。

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井の頭自然文化園へ

2025年07月05日 06時19分00秒 | 美術館・博物館・本・映画
7月4日。
雲に日差しも遮られていて、過ごしやすい朝でした。

35年ぶりに再会を果たした友人と井の頭自然文化園へ行きました。

井の頭公園の緑が美しいです。



グーブログに愛着があって、はてなブログと
並行して投稿しようと思っていますが、
今日はリンクを貼ってさぼります。


井の頭自然文化園と北村西望の彫刻園 - おかもとまさこのごはんBLOG

井の頭自然文化園と北村西望の彫刻園 - おかもとまさこのごはんBLOG

35年ぶりに再会した高校時代の友人と 吉祥寺の井の頭自然文化園へ行きました。 分園の水生物園から入場し、一旦外へ出て 本園の動物園へ。 木陰は涼しく快適です。 暑さで...

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王子からさくらトラムに乗って早稲田まで

2025年06月25日 06時02分00秒 | 美術館・博物館・本・映画
 

6月24日。

旧友と月に一度の美術館巡りです。
 
今日は王子の飛鳥山公園へ。






飛鳥山から、小さなモノレールに乗って
王子駅へ。
なんて愛らしいのでしょう。


さくらトラムも見えます。


さくらトラムに乗って早稲田へ。


會津八一記念博物館にやってきました。


続きはこちらをご覧ください。
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日比谷図書文化館へ 友人からの花束

2025年05月21日 05時06分00秒 | 美術館・博物館・本・映画

5月20日。

真夏日です。日中は30度を超えました。
友人2人と、バラの画を見に行きました。
 
友人からは、庭の花々で作ったブーケを
いただき、嬉しくて写真を撮りました。
 








帰宅した時は、しんなりしていた花や草。
水切りして差したら、どんどん元気になりました。
 
晩ごはん。

ジャージャー焼きそばとキャベツのサラダ
 
日比谷図書文化館の「バラ図譜」絵画展のようすはこちらに載せました。

 

『宮廷画家ルドゥーテとバラの物語』 - おかもとまさこのごはんBLOG

『宮廷画家ルドゥーテとバラの物語』 - おかもとまさこのごはんBLOG

5月20日。 月に一度の美術館巡り。 今回は日比谷図書館文化館で開催されている 『宮廷画家ルドゥーテのバラの物語』という 特別展に行ってきました。 ボタニカル・アート...

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今日も美術館でお花見 目黒川の桜も見ました

2025年04月12日 05時54分00秒 | 美術館・博物館・本・映画
4月11日。
今日は初めての美術館へ。
中目黒にある「郷さくら美術館」です。

桜花賞展と桜百景展が開かれていました。


この美術館は、現代日本画専門の美術館だそうです。2012年、開館。
桜花賞展は、若手の日本画家に「桜」を
テーマに制作依頼をし、コンペティションを
行っています。
受賞作品の展覧会が開かれていました。

美術館外観です。

こじんまりとしています。

1階は、桜百景。
著名な画家さんの桜の大作が展示されています。




2階、3階に桜花賞の入選作が展示されています。







私が気に入ったのが、奨励賞をとった
青木香保理さんの「記憶」と題した画です。

細部の桜の花が透き通るようで美しい。




この美術館、目黒川近くにあります。
そう、目黒川!
桜が有名です。
初めて来ました。

お昼はスペイン料理のバルへ。
「バル ポルティージョ」


パエリアのコースランチにしました。
まずサラダとトースト。



チキンの香味グリル。


そして、魚介のパエリアです。


ビールもね。


コーヒーとデザート。

しっかりした味付けで、ボリュームがあり、
美味しく楽しい外食でした。

食後は目黒川近くを散歩しました。
先週の週末は、きっと大賑わいだったでしょう。


桜も少し残っていて、楽しい散歩でした。


日比谷線を使いましたが、床がブルー、
シートが濃紺のきれいな車両でした。
帰りには、都営地下鉄大江戸線を利用。
こんな、車椅子のスペースがありました。


充実した休日でした。

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国立近代美術館でお花見

2025年03月26日 05時47分00秒 | 美術館・博物館・本・映画
3月25日。
今日は友人たちと、美術館でお花見です。
このところ、美術館や展覧会にひとりで
行っていましたが、やっぱり友人と語らい
ながらの鑑賞は楽しい。

どうぞ、ご一緒に!














美術館の春祭りです。
今日の常設展、素晴らしくて、最後は駆け足に
なってしまいましたが、3時間楽しみました。

昼ごはん食べて、友人と来月の約束してから
義父母の老人ホームへ。
今日は義父の95歳の誕生日です。
小さなプリザートフラワーを持って行きました。
右が義父に。
真ん中は先月、義母に。
ついになりました。

左は息子からおじいちゃんへのプレゼント。

今日はお花いっぱいの1日でした。

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雨の休日 読書の楽しみ

2025年03月17日 04時12分00秒 | 美術館・博物館・本・映画
3月16日。
1日雨です。静かな日曜日。
今日は仕事がキャンセルになって、2連休と
なりました。

家事炊事は最低限しかしません。
ちょっと後ろめたい気もしますが。
雨の日は落ち着いて読書ができます。
1月は1冊でしたが、3月はもう6冊読了して
快調です。

図書館へ行って、最近の楽しみは知らない作家
と出会うこと。

今回は片島麦子さんの『未知生さん』です。
続いて、最近お近づきになった、桂望実さん。
『残された人が編む物語』。
偶然ですが、亡くなった人をまわりの友人、
兄弟や配偶者や、色々な立場の人たちが
探っていくという設定の2冊を読みました。
読書は楽しい。

今日も出かけたのは、図書館だけです。
桂望実さんと、初めての作家、垣谷美雨さん、
片山恭一さん。
楽しみです。

雨の中、姫榊(ひさかき)の米粒ほどの小さな
愛らしい花を見ました。



雨に濡れた玄関わきの沈丁花。



家族が揃った朝ごはん。(正確にはブランチですが)


羽釜の炊き立てご飯
昆布と鰹節のみそ汁
焼き鮭、納豆、果実にヨーグルト。
食材費高騰で苦労しておりますが。

晩ごはん、今日もひとり。
鶏皮をパリパリに焼いて、セロリとあえもの。
昨日のミートボールでドリア。など。


今日もおいしかったです。
旦那さんには、ちゃんと夜食、用意しました。

あ〜読書って楽しい。




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CURATION FAIR Tokyo アートフェア

2025年02月25日 05時41分00秒 | 美術館・博物館・本・映画
2月24日。
CURATION FAIRは二部構成になっています。
15日に観た展覧会に続き、本日は
アートフェア。
21のギャラリーが九段ハウスに集まり
作品を展示します。
購入の決まったものも沢山ありました。
偶然に出会ったこのフェア。
素晴らしいです!
15日以上の手ごたえ。
私は知らない作家さんとも出会えて心が
踊りました。

こちら、前回の展覧会では使われていない部屋。地下です。
元は金庫で、後には茶室に仕立てられたそうです。
ここに展示してある作品。


鉄の輪を繋げてあります。


鉄なのに軽やか。


青木野枝さんという女性作家です。

つい最近、庭園美術館で作品展を開いたそう。
こちらのギャラリーの方は、とても熱心に
作家への愛情もたっぷりに説明してくれました。

こちらも地下。
小川待子さんという作家さん。




写真撮り忘れましたが、茶碗も展示してありました。その茶碗、手にしていいと言われ、
ちょっと舞い上がった。

陶芸作品は掌に包んでみたい。

こちらも心惹かれました。
外国で活動している作家さんです。
織物の横糸を抜いた作品です。


手塚愛子さん。


これもそうです。

色々な表現方法があり、作家はひたすら
高みを目指して精進しているのですね。
自分は凡人ですが、作家の力と魂に
少しでも触れる事ができれば幸せです。

エントランスを入ってすぐの部屋。
前回は部屋そのものに目を奪われてましたが。
今回。


彫刻家のこの作品は、鹿の角と骨を使って
作られています。


橋本雅也さんという47歳の彫刻家で
専門の勉強をせずに独学で学んだのだそう。

繊細な作品です。

こちらは埴輪。
男女対で、大事な秘所が表現されていて、
クスリとしちゃいました。


手前はアメリカの作家。


この方。


牛乳瓶になんというか、樹脂のようなものを
重ねているようです。


好きな作品。
八木良太。

スピーカーを重ね合わせて。
なんか宗教的。
仏塔かしら。
台座から水琴窟の音が出ています。
とても気分がいいです。
音楽家なら色々分かるのでしょうが。
自分は音響の作品は好き。
多様な表現方法があります。
映像や音は五感に直接働きかけてくるので、
好きなのかしら。







菅 木志雄
石ですね〜。
いいなあ。 



棟方志功。



これ驚き。
布製の壺かと思ったら。
伝統的な手法を用いて、紐で造形された陶芸の作品だそう。




香川泰男の作品を集めた部屋。






戦時中にシベリアに抑留された経験からの
作品も多いそうです。

美しいなあ。


円空です。

烏天狗なんだそう。






 
魯山人です。

盛りだくさん、時代も国も違う作品を鑑賞する事ができて幸せです。
同時代の作家に出会えたのが最高の収穫でした。

今日は九段下から都営地下鉄に乗って、私鉄に
乗り継ぎ義父母のホームへ。
昨日は息子3人が義父母を自宅に連れ帰り、
母の誕生祝いをしました。
昨日行けなかったので、小さなお花持って
行きました。
今日も義兄夫妻が来てくれたそう。
義母、今日で93歳です。

おまけ
ホームまでは、送迎バスかタクシーを使います。
今日は私鉄駅から歩くことにしました。
川を渡ります。
なんと、最短ルートより1本下流の橋に
出てしまいました。
で、河原歩いて。


おお、空が広い。


おお、河原で鳩がひなたっぼっこ。


今日も無事に終わりました。






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kudan house九段ハウス 国立近代美術館 井草湯

2025年02月16日 06時48分00秒 | 美術館・博物館・本・映画
2月15日。
Kudan house(九段ハウス)へ。
CURATION FAIRというイベント企画の
展覧会へ。
ゆうちょアプリのプレゼントに応募して
チケットが当たりました。
会場が九段ハウスです。
ここは旧山口萬吉邸。
大正時代に建てられ、戦火をくぐり、GHQに
接収され、ようやく2018年に
「登録有形文化財」として登録されました。
非公開ですが、今回のようなイベント企画の
会場として活用されています。

入口。


展覧会。
時代もさまざま。表現媒体もさまざま。
ご紹介させてくださいね。

入口を入ったところに。

有元利夫 ドローイング 1981
隣に、唐三彩万年壺 8世紀



男神座像 平安時代



川端康成の書



展示されている部屋です。

建物そのものが、大きな作品です。

河井寛次郎 呉州泥刷毛目碗

台の上に、ぽーんと置かれていて、無防備さに
びっくり。

猪熊弦一郎 首 1952


階段を上がって2階へ。


なんという美しさ。

上がった正面に。
辰野登恵子 UNTITLED91-36 1991


手すり脇に。
上原功夫 border/waves of moon 01
2024 ガラスです。


床です。


美しい灯り


向こうにベランダ。





藤島武二 花 1901



3階。
左から
土肥美穂 buttai39 2016
李朝白磁壺
ステファン・バルケンホール 
 白いシャツの男 2019


時空を超えている感じ。

3階の屋上でカフェが開かれていました。



コーヒー飲んで、しばし休憩。


まだまだご紹介したい作品がありますが。。
こちらは地下。


庭にも音の作品。
木藤遼太 いずれ訪れるその日まで 2025




とてもいい展覧会でした。

時間も早いし、近いので、国立近代美術館まで
足を伸ばしました。
つい最近まで、休館していたのです。


特別展はなく、常設です。
入れ替えがあって、楽しめました。

おおいいな〜。

大好きな、熊谷守一。
鬼百合に揚羽蝶。79歳の作品。

4階の、季節ごとに変わる屛風画は、

鈴木主子すずききみこ 和春 梨の花です

これは、藤島武二。
Kudan house(九段ハウス)にも作品がありました。

うつつ 
1913年

部屋全体が作品。




繊細な版画。

清宮質文せいみやなおぶみ

この部屋は。


1990年代の作品を集めた部屋。
この時代の暗さ、怒りや社会不安を感じます。

スーダンの少年。
巨大な画です。





村上隆の作品。ポリリズム。1991年。
アメリカ兵のフィギュアが箱にびっしり。





森村泰昌



怖くて皮肉な作品。


遠藤利克





水が流れ込んでいます。
かつて、埼玉県立近代美術館で、作品展を
観て心打たれた作家です。

さて、次は。
14:30の開店を待って、井草湯へ。

今日は時間配分がとてもうまくいって
楽しめました。
17時からは、仕事の打ち合わせもあり、
盛りだくさんでした。

美しいものは、励ましもあり、心が豊かに
なります。幸せをくれます。

晩ごはん。

ひとりで。
いい1日でした。





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笑いの1日 ルミネtheよしもと

2025年02月08日 07時12分00秒 | 美術館・博物館・本・映画
2月7日。
今日も中央線グリーン車に乗って。
やって来ました、新宿!



おお、新宿。
人が多すぎる。

このところ、ちょっと色合いの違う友の会。
友人の提案で、「ルミネtheよしもと」へ。
落語も漫才も大好きな自分です。
お誘いに喜んでのりました。

開演前の芸歴の若い芸人さんの盛り上げも
面白い!
ここだけは、写真撮っていいそう。


今日の出演。

知らなかったCOWCOW、楽しい!
マユリカとアインシュタインがとっても
よかったです。

吉本新喜劇が大好きで、動画を100本くらい
観て、大阪のなんばグランド花月に行った時の
感激、思い出しました。

ルミネの中にありますが、ルミネって、0とか
1とか2もあるのね。

開演前にお昼ごはん。


帰宅して晩ごはんは、旦那さんの
焼きそばとサゴチの唐揚げ。
極上でした。あ〜、ありがたい。




ごはん食べながら観たのは、
吉本新喜劇です。


今日は笑って笑って、すごく体にいい事
したって感じ。

蛇足ですが、よしもとのチケット予約、まず会員登録します。
そして予約して、支払い。
クレジットカードやコンビニでの支払いがあります。
今回、会場の自動発券機でチケットを受け取りました。
ネットでのQRコードを提示、コンビニで発券の
3種類ありますが、自動発券機が一番安いのです。
コンビニを介するとかなり高いです。
QRコード提示にも手数料がかかります。
美術館もよくネット予約しますが、手数料など
要チェックです。
カフェでコーヒー頼むのもQRコードだし、面倒。
QRコードを使った詐欺事件もあるそうで、
注意しなくてはと思いました。
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佐伯祐三 中村彝 林芙美子 記念館めぐり

2025年01月14日 06時07分00秒 | 美術館・博物館・本・映画
1月13日。
連休最終日です。
午前中仕事して、終わって12時。
勇んで出かけました。

西武線に乗ったら。
まあ、最初からついている。
ロングクロスシートの車両でした!
きれいです。

今日のプラン。
中井の駅で降りて、
佐伯祐三アトリエ記念館、
中村彝(つね)アトリエ記念館、
林芙美子記念館、
この3つをめぐり、井荻にある銭湯「井草湯」
に行こうというものです。
3館は本来、月曜日休館ですが、祭日なので
開館して、翌日に休みになるのです。

この3館、以前に旧友3人で巡ったことが
あります。
特に、中村彝は、初めて知る画家で、
その人生に深く心を打たれました。

佐伯祐三アトリエ記念館。
新宿区には、今日訪れた3つの記念館以外にも
芸術家の足跡を辿る事のできる施設が
あります。

佐伯祐三のアトリエを再現してあります。
作家たちが、活動した場所を見ることが
できるって、素晴らしい。

アトリエ内部。


佐伯祐三はこの地で絵を描きましたが、2度
パリへ渡っています。
2度めの渡仏で、重い病いに倒れ、30歳で
亡くなりました。
奥さまの米子さん、祐三が亡くなってすぐに、
6歳のお嬢さんを亡くし、ふたりの遺骨を
抱えて、帰国。
この地で75歳で亡くなるまで、画家として生きました。


アトリエの庭で、ヤツデの小さな愛らしい
花を見ました。


次の目的地へ。
町中に聖母子の像。
上智大学のキャンパスがありました。


こちらは聖母病院。
米子さんが描いた花の絵の窓の外に
この病院がありました。


着いた。
中村彝(なかむらつね)のアトリエ記念館。

難しい漢字。
以前ここに来て、初めて知りました。

愛らしいアトリエです。


資料室。
奥は老母の画。
中村彝の37歳の死まで、世話をした老婦人の
姿。気高いです。


アトリエは住居を兼ねていました。
結核療養のため、外出もままならなかった
つねさん。
その足跡を映像で辿ることができます。


アトリエです。



イーゼルに、盲目のエロシェン像の複製が
置かれていました。
国立近代美術館が所蔵していて、実物を
観た時は感激でした。



そこからテクテク。
この坂を降りると、林芙美子記念館です。


立派な建物。
林芙美子のこだわり随所にみられます。
ボランティアガイドさんに説明していただきました。



この台所には、最新のこんな冷蔵庫があったそう。


こちらはアトリエで、芙美子さんの画家の
夫さんのものだったそうです。

庭にいると、西武線、電車の音が聞こえて
心和みます。

プランでは、この後、銭湯「井草湯」に
行くつもりでしたが、銭湯は月曜休み。
残念です!

そんな訳で、さっさと帰宅しました。
5時半から、料理に集中です。

ジャスミンライスと
キーマカレー。
スパイスブレンドですが、結構、適当。
カレーパウダー,クミン、カーダモン、
コリアンダー、チリ、胡椒、カイエンヌペッパーなど。
秋田で買った、しょっつるとココナッツミルクも入れました。
圧力鍋で大根を煮て、コーンあんかけに。
ワカメサラダ、
ほうれん草、卵ソテー。

今日の出費は、林芙美子記念館入場料の
150円だけでした。
安上がりな休日です。


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岡本太郎美術館でボタニカルアート作品展

2024年10月30日 05時23分00秒 | 美術館・博物館・本・映画
10月29日。
今日、向かった所。

お〜見えて来た。
武蔵野線、南武線、小田急線と乗り継ぎ
向ヶ丘遊園から、バスに乗り。
終点から、テクテク歩いて行くと。。

向こうに見えてきました。


どんどん近づく。


岡本太郎だ!


今日は友人が出展している
ボタニカルアート作品展へ。
岡本太郎美術館の入口ホールで開催されています。

友人の作品。
まったく知らない植物です。
クロバナロウバイ。


2点め。
3種の植物が描き込まれています。


センニンソウ
オニドコロ
ヘクソカヅラ

いい絵だな。
ボタニカルアートといって、真っ先に
思いつくのは、牧野富太郎です。
図鑑のための素晴らしい植物画を描きました。
ボタニカルアートって、単に美しい植物画
ではありません。
正確で細密で精緻な画です。
しかも見ているいっ時を切り取って
描くのではなく、時間軸が加わります。
花が咲いたなら、その後の実や種実も。
友人の画は、ほんとうに精密です。
ただ美しいのではない。
1枚めもいいのですが、2枚めが友人らしい。
ホントにすごいな〜。

会場です。


じっくり見て、その後は、美術館のある
生田緑地も散策したいので、美術館の
企画展はパスしました。

美術館の中のフリースペース。


外に出て。

ここから緑地を歩きました。
日本民家園もありますが、大学生の頃に
来たことがあります。
それから緑地が整備され、岡本太郎美術館も
できたのです。

散策していたら、友人が描いた
センニンソウが咲いていました。

教えてもらわなくては、気がつきませんでした。
生田緑地は広大でなだらかに高低があります。
下っていくと、日本民家園があります。
その隅にあるこの建物。


白川郷という蕎麦屋です。
わーいって感じ。

もりそば頼みました。


中はこんな風。

平日でお客さんも少なかったですが、
外国の方2組、おいしそうに蕎麦を
食べていました。

行き慣れない場所ですごく遠く感じましたが
旅する気分を味わえました。

晩ごはん。
手羽元甘辛、圧力鍋で。
白菜とバラ肉のスープ。


夫とYouTubeで玉川温泉の動画見て
温泉気分に浸りました。
楽しい休日。

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六本木ヒルズ 森美術館『ルイーズ・ブルジョワ展』

2024年10月16日 05時49分00秒 | 美術館・博物館・本・映画

10月15日。

六本木の森美術館へ。
今年は2回め。おお〜。


ヒルズ前の巨大な蜘蛛。

今日はこの作品の作者、現代美術家
ルイーズ・ブルジョワの展覧会があります。
森美術館のサイトはこちらです

このエスカレーターに乗って。
 
「家出娘」

彼女はフランスに生まれましたが、20代後半
にアメリカ人(美術系の仕事をしている)と
結婚して、ニューヨークに渡ります。
この絵は、故郷を捨てたという思いが
込められた若い頃の作品。


ここにも蜘蛛が。
蜘蛛は母を象徴しています。
糸を紡ぎ出す存在。
ルイーズの両親はフランスの片田舎で
タペストリーの修復工房を営んでいました。
庭に川が流れているという大きな工房です。
情熱的で働き者の母をルイーズはとても
大事にしていました。
重い病に倒れた母の介護を担って、母親が
亡くなった時は、失意のあまり、死のうと
したのだそうです。
 
彼女は98歳で亡くなるまで、現役の
芸術家でした。



作品は多岐にわたります。

母性は大きなテーマであったようです。



大変頭脳明晰な女性ですが、鋭い刃物のような
感性を持ち、その苦しみのため鬱病に
悩みます。
しかし彼女は芸術を手段として、苦しみを
乗り越えます。
 
とにかくすごい迫力で圧倒されました。



 
この作品は「私の青空」
なんて美しい。

この壁面の向こうから明るい光がもれています。
ここまでの展示会場、とても暗くて
シルバーな私たちの目は酷使されました。

光る場所へ。


この壁面の向こうです。
明るく美しい場所。




六本木ヒルズ森タワー53階から見る景色は
極上。
東京ってすごい。
 
さてこれからいくつかご覧ください。




この丸いのは電線を巻くものです。
その前に置かれた女性マネキン人形。


今回の個展、副題は、
「地獄から帰ってきたところ
 言っとくけど、素晴らしかったわ」
この言葉を亡き夫のハンカチーフに
刺繍してあります。




この作品は30代。


これは可愛い。

お針子の妖精。


なるほど。




この部屋は最晩年。









 












胸がじんじんしました。
ルイーズ・ブルジョワの人生が
巨大で禍々しく美しい作品のようでありました。
ルイーズ・ブルジョワの人生については、こちらを
もう一つ、こちらのサイトが詳しいです。
 
ところで、今回はオンラインでチケットを
取りました。
窓口一般なら2,000円。
オンラインとシルバー割引で1,500円でした。
大江戸線を使って六本木まで。
シルバーパスは、都営地下鉄でも使えます。
シルバーパスは20,510円で購入したけど、
この日々の利用が楽しくてたまりません。
シルバーライフ、満喫しております。
 
 
 
コメント (4)
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