住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

人は、何を心の拠り所とすべきか・・・

2012年04月22日 | 日記
 本来は、それが2000年も3000年も廃れずに、人類の歴史の中に文字で刻まれて来た、宗教だろうと思う。 儒教は宗教の一歩前の段階で終わったそうなので、これを宗教の域まで高めるのは、日本人に歴史から与えられた宿命の様な気がしないでもないが・・・。

 倭(ヤマト)民族の心の中には、八百万の神々が2000年の昔から、息付いて、連綿と人々の遺伝子の中に刻み込まれて来たのも、真実なのであろう。 それが近年現れた政治家が言うところの『寛容と忍耐』に繋がっていることを否定する人はいないのではないか・・・ 。 物の見方の多様性を許し、人々の自由な考え方、生き方を認める、それが現日本人の基本にに根付いて居るのだろう。  しかし、ヨーロッパに見る宗教戦争を引き合いに出すまでも無く、宗教を原因とする戦いほど戦争の悲惨さを、世の中に知らしめる現実も無いことは無い。


 現実の世界情勢は、言葉で表わすまでも無いが皮相的に言えば『拝金主義』が覆っている。 それは、生きるべき土地を持つことの無い、ジプシー的民族にその思索的根本をかき回されているからではないだろうか。
本来、人は《真実》を拠り所にすべきなのであろうが、ある日突然、真実と言われたことでも180度、違う意見に変えられることもある。 《天動説など》  そのときに心に余裕が無ければ、その真実も受け入れることができないし、それも、当たらしい知識の習得に勤しまなければ理解できないことと成る。
出来れば、考え方の柔軟性は死ぬ間際まで失いたく無い物であるが、環境によってはそう行かなくなる場合もある。

 だから、世の中は面白いということなのではないだろうか。 歴史に照らし合わせて、こうなるべきと思うことが、予測されてもその経過で、予測できない人間臭さが紛れ込むものであるのだろう、その辺を、思考の中に織り込むには情報量の多寡が左右することは否めない。


 政治を心するものであれば、世界経済、水面下の資本の結びつきを無視することは出来ない。
若い人には、歴史に流れる縦軸のほかに、横に結びつく資本家の横軸も、しっかりと掴みながら行動してもらいたいと言うのは、筆者だけの思いではないのだろう。 長くなりますが、ある識者の遺言と思って、しっかり心に刻んで欲しいような気がします。

                   奈良県の某墓地



  ***  以下引用 下記URLより  ***
    http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=1155 

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 一般の預金も預かる普通銀行が、リスクの高い債券、証券業務を併業すると、債券業務によって生じる損失で預金者の安全が損なわれるとして兼業を禁じたグラス・ステイーガル法が1999年に廃止され、ロックフエラーのシテイバンクもサブローン証券業務を拡大して、リーマン破綻の既に半年前に約4兆円の損失が見込まれていた(ブルムバーグ調べ)が、蓋を開けてみたら銀行界最大の約7兆円の損失まで膨らんで、あわや業務停止かと思われたのに、ここは米政府による約3兆円の公的資金投入で一命を取り留めている・・・まあロックフエラー=米国国家のようなものだから、驚くこともないだろうけど・・・

・・・更には日本の各メガバンクが、米投資銀行のノウハウを学び、彼らが持つ世界各地での商圏参入のチャンスという名目で、例えば三菱UFJグループはモルガン・スタンレーに9千500億円出資、これは同グループの米国現地法人がマネーロンダリングでSECに刑事告発されかかった事件と司法取引による見返り出資であると囁かれていた・・・

・・・モルガン・スタンレーが、株などは下司のやる業務だとして蔑んで見ていた米メリルリンチ証券、バンクオブアメリカ(バンナメ)に吸収される前に、我がみずほグループが1300億円の出資を行い、その資金はバンナメ支えの一助となっている・・・
三井住友グループは、郵政民営化の時に既に巨額損失を出し、ゴールドマンサックスに高利回りでも助けて貰ったお礼として、民営化後に郵政株式の放出の際にはゴールドマンに便宜を図れるように、竹中平蔵金融庁長官が間を取り持って当時の西川頭取が初代民営化郵政の社長に就任・・・ゴールドマンの依頼によるものかどうかは定かではないが、巨額損失を出していた英投資銀行のバークレイズに1千億円の出資も引き受けていた・・・

・・・この日本メガバンクによる個別出資と同じものか、別のものであったかは忘れましたが、これとは別に米金融機関によるサブプライム破たん基金に、5.5兆円の拠出依頼が来ておりました・・・5.5兆円ですから、各行が個別に出資支援したものとは別のものであった可能性が高い・・・

・・・更には日本国家による支援がこれに加わる・・・財政破綻に苦しむ諸国への融資金不足によるIMFへの出資増分を、安住チンコロ大臣が先頭を切って4.8兆円出すと、新IMF専務理事ラガルド女史に褒めて貰いたい風情で大手を振る・・・

・・・その財源は特会による埋蔵金なのか、はたまた消費税増税を当てる積りなのか・・・社会保障費が足りなくなるからというのは、真っ赤なウソであろうが・・・月末の野田訪米にせよ、沖縄米軍グアム移転費の増額要請を、あっさり受けるのであろう・・・

・・・今回後期高齢健保に移行されて、従来の被扶養者は切り離されて、被扶養者は別途健保料を払うことになる・・・平成20年に比べると、年約9万円も負担増になっている・・・棺桶に入る直前まで高齢者も負担増になっているのに、何が増税しないと足りないと言うのだ・・・介護保険料なども実に巧妙に、被扶養者と二重取りしている・・・だが国民からは収奪の限りを尽くして、洋鬼どもの事になると、どうして嬉しそうに真っ先に手を挙げるのだ・・・ヒラリー国務長官に対する玄葉外相の姿勢も然りである・・・。

・・・それにしてもビッグバンと称し、金融規制撤廃に動いて世界中に紙切れ債券をばら撒くきっかけを作ったレーガンにサッチャーの罪は重い・・・レーガンも晩年はアルツハイマーに侵されサッチャーも存命中だが、同じ病に侵されていると聞く・・・我が方では、モルガンやロスチャイルドの歴史的手法を知ってか知らずしてか、小泉が狂気のように対米隷属を強化し始め、そもそもが洋鬼どもによってバブルの発生・崩壊の辛酸をなめさせられたのに、その後始末を事もあろうにビッグバン手法→グローバリズムに乗って事態を悪化させる方向に動いた・・・その後の福田や麻生は、小物であった所為か、少しは世論に遠慮するような気配も感じたものだが、今や民主党雑魚どもは、何の考えも無く何のためらいも無く内では官僚どもの手の平に乗り、海の向こうの洋鬼どもには迎合する・・・
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  ***  以上引用   終  ***


 勘違いしてはいけない。  官房機密費に汚染された《マスメディア》は、政府首脳の言葉を恭しく取り上げるが、彼らにも全ての情報が上げられているのではなくて、悪徳高級官僚に拠る《スクリーニング》が行われ、肝心な点は伏されて居る事が多いのではないかと、疑ってかかる必要があるのではないだろうか・・・ 。 
世襲官僚は、その位ずる賢くなっており日本の隆盛が落ち目なのも、彼等の手のひらの上で踊らされている政治家が多いからなのだろう・・  。  数の上では、99%が虐げられる層なので最終的には、神(真実)の思いに添ったほうが、勝つのであろうが、いつまでも庶民が《烏合の衆》ならば、その時期が遅くなるだけなのである。

 筆者は、無駄な血や、涙を好むものでは無いので、出来うるものならば出来るだけ早く《自由闊達》な社会の実現が出来るように、その一念で、力を尽くしたいと思うのみである。

                     大阪の某寺院