民間との給与格差を問題点の一つとして当選した名古屋のおっちゃん 『河村市長』の名古屋市議会で市職員のボーナス平均 7.1%削減する条例改正案が本会議で賛成多数で可決された。
*** 以上 毎日Jp 5月20日付より ***
― トヨタさえ上回る!? 名古屋市・・・ ―
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トヨタ自動車は高卒の労働組合員平均で、30歳で30万円、40歳で40万円、50歳で46万円。毎月ほぼ年齢と同じ1万円札がもらえる。一方、名古屋市職員はこれをやや上回り、30歳で32万円、40歳で44万円、50歳で48万円である。北見氏は思わずうなった。
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*** 以上 REUTERS PRESIDENT より ***
URL : http://president.jp.reuters.com/article/2009/10/02/24D25F94-A9A9-11DE-842F-0D193F99CD51.php
国民の心の拠り所は『一億層中流』で、他人の為の『慈愛的行為』で人様に喜んでもらえる事が古き良き日本であった。
現代は所得格差が、アメリカ型になり『お金』を持っている人が子供達の生きる目標になった。 それだけが世間が殺伐となった原因と言うつもりもないが『金銭万能主義』あるいは『拝金主義』が、この世間をゆがませている原因の一つになっていることは間違いない。
アメリカ型の金融工学と証する『サブプライム』と、日本の『俺おれサギ』と何処が違うのか良く理解できないが、どさくさに紛れて現金が特定の人たちの所に収集されると言うことだけはよく理解できる。 最終的には、其れは国際金融資本へ !?
日本の経済学者の間でもマクロ経済理論の集約ができていない現実を見ると、政治家で国際的な政治と経済のカラクリを理解し、その方向性を国民に説明できる方は少ないのではないか。 概ねの政治家は、自分の一族の繁栄と自分の老後の為の方策しか頭に無いような政治家ばかりのように見える。
『滅私奉公』などと言えば、国際金融の奴隷になりかねない !
そう言う心持の、人が多くなれば暮らしやすくなるのは、言うまでも無いが現代社会では、敬虔な仏教徒達で溢れていた『タイ』や『ミャンマー』でも、今や命を懸けて闘う人がいる事を思えば、世の中はそう甘くないと言うことか・・・ 。