住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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夕張からギリシャ、そしてアメリカ、そして・・・

2010年05月08日 | 日記
 日本の、国政を担う人は足元の明るいうちに、財政再建、産業振興を再び声高に叫ぶ必要があり、其れの為の道筋を示すべきではないか。  アングロサクソンが叫ぶ『金融工学』などという不換紙幣を弄ぶ実態は、パチンコ原理と何等変わる所が無いのだろう。  あえて言葉を捜せば『高級パチンコ』。 韓国内でのパチンコは違法と聞いたが・・・ 。


 日本の破産は、国内ではタブーなのかもしれない。  しかし、夕張市が破たんする前有ろうはずが無いと思っていた事が、起き、現実にその処理が行なわれ始めてから俄然国内の各自治体に危機感が及び始めた。
その事が起きるまで自治体の首長は、国がナントカしてくれる事を前提として、これまで行政体を運用していたのが、最早、国そのものの『独立自尊』を維持できない疑いさえも国外から出始めた。

 明日にでも、格付け会社が日本を「3ランク程」下げたら、経済界(国政にも)に風雲急を告げるのは明らかだろう。


  ***  以下引用  下記URL より  ***
  http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=41833&type=9
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 ギリシャのような財政赤字問題は、実は日本にも存在すると専門家は指摘する。 日本の国債は大部分が国内で消化されているため、ギリシャほど深刻な財政危機は起きないとの見方がこれまでは主流を占めていたが、高齢化や貯蓄率の低下により、そのリスクは日増しに増大し、いつ財政破綻を引き起こしてもおかしくないというものだ。

朝日新聞も日本がギリシャと同じ失敗を繰り返す可能性は極めて高いとの見方を示した。 同紙によれば、日本の国債は来年には国内総生産(GDP)の200%を超える。 2010年度のGDPは475兆円の見通しであるから、日本の金融負債は累計で950兆円に達し、国民1人当たり750万円の借金を背負うことになる。 同紙は専門家の意見として、「国債を増発しなければ、日本は恐らく2011年には財政破綻を迎える」と報じた。


 筆者はこれらの報道を踏まえ、日本が直面する国家破産の危機について考察したいと思う。 これは決して驚くような予測ではなく、日増しに近づいている現実なのだ。 もちろん、日本の債務危機がこれほど泥沼化するまでにはいくつかの予兆があったに違いない。 それが最近になって一層顕著になっただけだろう。


 1月には国際的な格付け会社が日本の長期国債の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に格下げした。 日本の国債は米国などと違いほとんどが内債だが、つまり、国の債務危機が国内全体に及ぼす影響は致命的だともいえる。


 日本は今、ブレーキのない車を運転している状態だが、この差し迫った事態を解決する唯一の方法は極限まで走り続けることだ。 急速に膨らむ財政赤字がこの「どうしようもない」状況を如実に表している。 「日本の破産」の可能性は十分あるといえるだろう。(翻訳・編集/NN)
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  ***  以下引用   終  ***


 現状では、日本が財政破綻することなど誰も考えられないだろうが、経済の一寸先は闇。 其れが人為的に起きようが人為的でなかろうが、そんなことの検証をするまもなく、起こる場合がある。

重要なことは、国際的にこのような日本に対する見方を定着させないことである。