生まれ育った町で「渋団扇展」をさせて頂いている。
朝から浴衣に着替えて、「川上酒店」に行きそのあと「器季家」に行く。
通りを歩いているとさすがに下町
「新聞見たよ!あとで見に行くね。」とか
「頑張ってね!浴衣涼しそうだね!」とか
近所の顔見知りの人に声かけられる。
お昼には隣のお豆腐屋さんにお弁当を買いに行ったら、
「新聞の切り抜き持って器季家の場所聞かれたからご案内したよ!」って
器季家に居たら、町案内の元さんと平野さんが、若い集団を古町を案内されていた。
私の町は顔が見える町。
器季家さんで、五福団子を食べて次の案内場所に移動された。
とにかく、人々の生きている息吹を感じる素敵な場所だ。
もっともっと楽しくなる町になる予感!!!
今の忙しい世の中で、益々光輝いていく町だね。
輝いている人がいるから、町が輝いてくるし、町が輝いているから人が
輝くし相乗効果で、全体が潤ってくるんだろうね。
器季家さんの建物も約100年。
夏目漱石の「草枕」の小説も100年。
100年の間には建物も町も人も変わったのでしょうが、変わったところと変わらないこととあるのだと思います。
決して忘れてはいけない「大切にしたいこと」をこれからも大切にできたらいいですね。
いつも応援ありがとうございます。