幼いころから「書」をやってきたが・・・
卒業した学校は「医療系」
現在の保健科学大学
「書」をやるために病院で働き始めた。
当時は「病気」と言う言葉が身近ではなかったが…
結婚して子どもを産んで、病気で入院を繰り返し
医療スタッフであっても、病気はするし、白衣を着ている自分と、白衣の人にお世話していただく自分とはまったく別の気分だという事がわかった。
臨床検査技師として人工透析の仕事に始まり、総合病院の検査の仕事(命の現場)、癌の組織検査や細胞診の仕事、保健センターでの赤ちゃんから一般の健診
「健康」の為の学びはいろんな機会で感じる事があった。
同じ病名であっても、それぞれの人の捉え方で全く違う心の動きと体の反応。
自分が病気になってそれがわかってくる。
病気と健康
「生きて死ぬ知恵」
一生かけての学びは続くと思う。
「書」を書く為には「心の作用」が大きい。
医療の現場で体験した命の尊さ、人が生きていく中での喜怒哀楽、
病気をした自分から出てくる何か…
心の「白と黒」「明と暗」「陰と陽」
自然体の自分・・・言葉にできない想いなどなど。
そういう諸々の事を
そして空気感の様なものをこれからの「私の書」に表せていけたらいいなと思う。
わかりやすい言葉でなく、「書」そのものから溢れる様な表現者を目指したい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます