書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

昭和初期の墨を頂きました。(墨運堂製・紅花墨)

2008-05-10 21:38:50 | 書について
先日お邪魔した阿蘇の洋裁学校跡の「etu」の内装工事のときに置いてあったものの中に、墨があったからとっていたよ!って友だちがくれた。

「墨運堂製の紅花墨(三ツ星)」

なんと、墨に30円のシールのもの4本。そして50円のシールのもの5本を貰って帰った。
早速、メール墨運堂さんに尋ねているところ。

墨運堂さんの墨をよく使わせてもらっている。
子どもたちの墨汁も、私の固形墨も、そしてうちで一番の働き者の通称“墨すり君”も墨運堂製だ。

墨は時間が経つととてもいい色になるが、経ちすぎると発色しなくなって本当の淡墨となる。
これらの墨がいったいどれくらいの時間を経ているのか、今現在どのくらいの墨色があるのかとても楽しみだ。
でも、磨るのはもったいないかなあ?

金色で彫りこまれ書き込まれた「墨運堂監製」という文字がとても気品があってすばらしい!!!