書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

お休み最終日は、阿蘇に行きました。

2008-05-06 22:24:50 | 思う事
お友だちが阿蘇神社のすぐ近くにお店を出したので遊びに行った。

西原の方から俵山トンネルを抜けて緑の阿蘇を満喫した。

そして阿蘇神社に。

阿蘇神社は、健磐竜命(たけいわたつのみこと)をはじめ十二柱の神々を祀る由緒ある古社で、古くは肥後一の宮と称され、第二次世界大戦前までは官幣大社に列せられていた。妃宮阿蘇都媛命(あそつめのみこと)が二の宮とその子速瓶玉命(十一の宮)として三神が重く祀られてきた。
宮司の阿蘇家は現在まで九十代受け継がれてきた古い家柄で中世以降は武家の統領としても肥後一円に勢力を振るった。
という事だった。

そこでひとつ気になったのは。
で、竜田にある三の宮はいったい誰が祀られているのだろう???

それは、ちょっとまだ調べていないが・・・。

その阿蘇神社を参拝してから、水基巡りの道を通り過ぎると・・・。
友だちのお嬢ちゃんの朋ちゃんが手を振って走って迎えに来てくれた。
そこは・・・友だちのお店「etu」。

一歩入るとそこは異の空間。
昭和初期に建てられた洋裁学校の空き校舎だった。
まさしく、学校建築。
廊下があって、ガラス窓の教室。

そこには配置よく、今ではきっと役に立たないと思って隅っこにしまいこんであるような昭和の物たちが胸を張って居心地よく並べられていた。

懐かしい風景。

朋ちゃんは沢がにを見つけたよ。って自慢げに見せてくれた。
近所の方々も自分の母がここの卒業生です。と懐かしがって訪ねて来られるそうだ。

街中にはない本当に豊かな時間が流れていた。