くまおのメモ帳どこだ

小さなことからこつこつと落書き。

2018雪中行軍

2018年12月29日 | 雪遊び

 一年で最も負荷が高くなる競技、竜飛行軍だ。

 朝6時集合2~3時間でいける距離ではあるが峠越え高速閉鎖と路面つるつる豪雪~何があるかわからないので前日入り青森市にしておく。

結構雪が降って青森市内はもっこもこ。それにしてもホテル代が安い

朝一、恒例の車内で餅焼きを行うレースと同じ準備。餅は4つ食う、補給はないからな

この小分け粒あんはダイソーで売ってるのだ、ダイソーだから安くてもの悪いかと思いきや井村屋で変な物入ってない。便利

 向かう、こんな時間に走る車が一台。すでに住人は雪かきで出だしてはいるが、この車も結局参加者だったという。

強烈な地吹雪、これは期待できる(なにが

 集合地点が除雪後でつるつる、止まれぜ雪山に突っ込んで駐車するなど。

集う7名の猛者(変態

自慢のライトを見せびらかす、わしは新導入の360リフレくてぃぶな黄色ブレーカーを着たんだが期待ほど反射しなくて度ショボン

何年か前の雪の多い年に似た路面状況、除雪圧雪がよくて問題なし。

 ・・・・・ただ・・・風が強い、いやかなり強い。

世界の奥西氏

 十三湖に抜けたところ、ここは例のD像建立地点の近くだ。近くというかこの辺り一帯が平野で風がもろあたる

あの時の強風まではいかないがこの調子だと途中で引き返すだろうなと思われる悪天候。

天気が良いと面白くないがほどほど悪くないと意味がない。

 道の駅十三湖を超えると日差しは出ないもののいい天気に、西風は相変わらず強い。

ある年は南寄りに吹いてくれて楽だったがひどく暑くなってしまった思い出も。

 MTBはタイヤ太く安定性に優れる、がきれいに圧雪されていればやはり転がるシクロが有利になる。

競争ではないのでいいのだけれども、旅が圧倒的に楽になる。

 バレーノさんの荷物が気になる…テントかな?

 

あれは権現埼、小泊のコンビニが最後の補給

西風に荒れる日本海、綺麗だが怖い。 

 コンビニ補給、餅4つも食ったのにひどく腹が減る。急いでおにぎり2つに温まるべくスープだ

猫舌なので急冷して飲む。(熱い意味は…

風が強い、ガーミン先生調べで‐8~-10℃風速15m/sだ。これに走行風でさらに冷やされるわけな、そりゃ消耗するわ

 例の閉鎖区間に突入、今回はサポートカーが後方に一台ランクルってくれている心強い。それも竜飛の閉鎖までではあるが

引き返したあの年はこの区間すら押しで1時間かかるという積雪だったが今年は乗って行けた。

世界のポジション

ここはMTBが乗りやすいようだ。

 抜けて強風にさらされて雪のない海岸線。ここも押すようだとまず無理だが今年は行けた。

 雲に当たると猛吹雪か。幸い当たらずに快適、吹雪は十分体験したからもういいや

平坦なので余裕、始まるのぼりが見えるというのがきつい。 

 

 いつもの七つ滝、風は強いがあの時ほどではない

 振り返って

 あそこの曲がったところが本当のスタート。

 後光

 このポジションでの登坂はきつかろう、あと呼吸

 この程度の積雪でいけるといいのだけど。

 カーブには吹き溜まり、これくらいならいいんだ。行軍の意味がないからな

 場所によってはこんな感じに、風で積もることがないという。

 時々吹雪く

 振り返って

よく上ってきた名を実感できる、ここから先は後ろも前も坂。

この写真の中に最後尾がいるよ!わかるかな?

 で、やはり始まるこの感じ。

例年と違うつもり方?この2~3日でドカッと積もったのか、下に硬い層があって上にパウダー。場所によってはうえがかりっと中はふわふわ

 ここらへんで雪の深さと吹雪に心折れて隊長会議の招集を要請した。

 あまりの乗れなさ加減積雪の多さに撤退を進言してしまったほどだ、進んでうえがさらにひどいと悪夢だでな。

進むしかないという結論で進む、結果何とかなるものだが後続が離れた場合の連絡取れないという問題点があるな。トランシーバーがいるな。

全行程5㎞、あと2㎞表示が出て速度を見ると時速3㎞…ああ…あと1時間か…

 あと少しだ。

 登頂

ものすごく寒い、後続待つ間がつらい。展望台の陰に隠れる、火を焚きたいくらいだ。バレーノさんがテント張ると思ったら持ってなかった

ここで変えTシャツに着替えておく、寒いけど着替えるとあったかだ。あとは下りなので乗れるから…と思わせて

 いつもの歩き

今年はこちら側の積雪が多い、北斜面なんだけどひどい。

 最後の方でやっと乗れるように、ご褒美だな。

 荒れる竜飛埼

 あまりの寒さに恒例のスイッチ~津軽海峡冬景色を斉唱して~龍飛埼灯台はいいだろうってことですぐにお店へ

おや光ってない?

 お店につくと、店内が暗い。ちょうど奥さんが出てきてお話、体調悪くして休業このまま終わるかもしれないとのこと。ななん!

目的地がなくなってしまったじゃ、マグロドンやらなにやらおいしいしジーちゃんばーちゃんちてきくつろげる感じがよかったのになぁ。

近くの食堂ないか聞いてみるも竜飛先のホテル龍飛か後は15㎞ほど先のすし屋しかないとのこと。

上に戻るのはきつい、ルート上のすし屋を目指そう。みんなここで食うつもりだったので腹減り状態

 最初ぶっ飛ばして一人先行するも見せ知らないな泊まって合流、世界と津軽氏の後ろ走るもハンガーノック状態で悪夢に。

お店発見

三厩マグロか、なんにしろ海峡マグロだな。大間漁港で上がりさえすれば1割高くなるとかあるのかな?

 ドドン

うまい、が、考えてみると燃料として喰ったのこのご飯だけだな。

 さて、今日はできることなら帰宅後速盛岡に出発したいのだ。例年真っ暗な時間に大館に戻ってた気もするが?

皆に別れを言って先に着いたらそのまま帰りますと。

これもみなをちぎれなかったらどうしようというのもあるが…

全力で行く、が後ろからおっかかてくる影一つ

世界のOKNSだ・・・これは厄介だ、巡行を続けるも結構な速さでも離れない。さてどうする

最後ののぼりでは車体の軽さもあり離すことはできると思うがそこまで行かせたんではある意味負けだ。

何しろ気軽に300㎞オーバーを走る人なので巡行では倒せないだろう、土俵を変えるべくアップダウンでドカンと上げ下げして揺さぶってみる。

狙い通り最大パワーでは勝ってるので離れていく、これを繰り返してとどめに…

唯一の信号で変わり目に飛び込む(ほぼ赤右折待ちなのでいい

これで決して、振り返れば1㎞後方という感じだが精神力がある人なので絶対あきらめていない。

見えなくなっても逃げ続ける。

最後の峠、相変わらず水まきまくりで全く雪内から登りはいいのだけれど下りで足けつびちょびチョ。サミー

 下りきって平坦TTやって最後は踏切で右折終了・・・・止まれねーーー!!

こんな感じ。油圧ディスクは無敵なんだけど、レバーが凍てしまって引けなかったよ

氷漬け、砕くのも面倒なのでそのまま積んだ。車内で融けるのでバスタオル2枚は積んでおいた方がいい

シューズのメカニカルな締め付けも凍ってしまって脱げなくなるという。

 皆を待ってられないので即出発。

今年のありがとうございました!競争ではないのでのんびり走る人も問題なしよ、やるかやらないかだ!

帰路、こりゃもうだめだなぁ。猛吹雪だ、前に10台はいると思われるのだが1台しか見えない

14次の時点で高速安代で事故閉鎖の情報~おかげで除雪は入れずか解除後即1閉鎖とか。

今日は家にいよう


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