シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

ありがとう!昭和の秋田県民会館

2018年05月29日 | プライベート
おそらく僕が6歳くらい。

 家族で北島三郎さんのコンサートに行ったのが県民会館のデビューだった。


 ステージを見るわけでもなく、バックヤードに弟と忍び込み、スタッフに怒られる。


 BOØWYのGIGでは友達の胸ぐら掴んできたやつの胸ぐら掴んだらスタッフにつまみ出され怒られる。


 ECHOESライブは警部スタッフのバイトで入ったけど、最前列警備なのに何度も振り向いてライブを観てスタッフに怒られる。


 小学生で松田聖子さんのコンサートを見て恋をし、河合奈保子さんのコンサートの抽選会で当たってステージに上がり握手して恋をし、中学の時初めて観た佐野元春さんにハートを撃ち抜かれ、ラッツ&スターを会館からホテルまでチャリで追っかけ、ハウンドドッグで拳を振り上げ、生フィリップベイリーで踊りまくる。


行けなかったけど、YMOやボブディランも来てる。


 チケットを取るために徹夜でプレイガイドに並び、当時はその順番で好きな席を選ぶこともできた。


 ビッグネーム数あれど、秋田最大1800オーバーのキャパをもってしても、即日ソールドアウトになるコンサートは、徳永英明さんか高橋真梨子さんくらいってか(笑)


 兎にも角にも、客としてもステージ上でも、県民会館の話をしたらきりがないし、確実に僕の青春時代を彩ったなぁ。


 手のひらで世界を感じるのもいいけど、スポーツはスタジアムやアリーナ、映画は映画館、コンサートはホール。

これが本来の娯楽だと思う。



 サブちゃんで始まった僕の現県民会館の歴史は、今日、西野カナで幕を閉じた。

 怒られることもなく、拳もふり上がらず、踊るのも立ってるのも大変になりましたが、相変わらずハートは撃ち抜かれるね。

この気持ちだけは一生失いたくない。

秋田でも十分にエンターテインメントを感じることができた場所。

ありがとう県民会館。

そして次のステージへ!



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