シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

ギャルの文句は俺に言え!

2010年04月15日 | テレビロケ
 俺に言えシリーズも第2弾となった。

青森の番組で一緒に出演しているのがSGモデルの女の子達。



 毎月2回、青森のテレビ番組「BREAK SG」に出演するために、東京から、8時間かけてバスに揺られやってくる。

 しかも東北、特に秋田、青森は、春なのにまだ雪もちらつくアホな天候。

寒~よな~ぜったい!

そんな中番組もスタートし、収録も3回目を迎えてる。



 なによりもこの子達のスゲエのは、自分をかわいく見せるための努力を怠らないとこだな。


 衣装はもちろんだが、なんと言ってもギャルメイク。


 プロのメイクアップアーティストも絶対に出来ない、彼女たちが編み出したオリジナルメイク法は、一見雑に見えて、ちゃんとしたコンセプトがあるんだねぇ。


局内での挨拶もしっかりできる。仕事に誇り持ってるから。


 食に関しても、体質なにがしもあるけども、自分のスタイルをちゃんと保つための努力をきちんとしてる。

 ややもすれば1泊3日っつうハードなスケジュールの中、眠い目こすりながら、あくびも我慢できない状況の中、一生懸命おしゃれしてメイクして笑顔で仕事に臨む。


携帯持って常にピコピコやってるのを見て、最初は正直、


「やっぱその辺のガキと一緒かい」


ってぶっちゃけ思った訳だが、事情が全く違う。


彼女達は渋谷発のモデルとして一線で活躍し、たくさんのファンを獲得してる。


 彼女達個人個人のブログには1日に相当数のアクセスがあるわけで、そのツールを元に、おしゃれやメイクの情報発信をする。

 コメ返も欠かさず、常にアクセスしてくれる人達に感謝してる。

 時には自分の彼氏の話だったり、いろんな悩みを打ち明けてたり。

等身大の彼女たちの姿が、数時間単位で更新されている。


 まさに彼女達と、彼女達をカリスマと崇める同世代の娘やファンのみんなの交流の場となっているんだ。


 集団でランチ食ってコーヒーで2~3時間粘るようなおばちゃん軍団とは全く質が違うわけ。


 ネットなんて今の時代諸刃のツール。

目立てば目立つほど、それをよく思わない人達だってたくさん出てくるだろう。

 自分のうさを晴らすためだけに、なんでもかんでも文句つけたがるモンスタークレーマーのような低俗な人種は、そういうものにも反応し、人を傷つけるような書き込みを平気でする。単なるやっかみ。嫉妬。自分の名と顔隠れてなきゃなんもできねえ奴ら。

 「有名税」なんてかっこいいこと言って軽く交わそうとは思っても、俺ならともかく、まだ20代そこそこの彼女達にとっては耐えられなくなるときもあるかも…。テレビで露出が増えることにより、この先そういう悩みを抱えることになるかもしれない。


来る度寒い思いして、正直本当は「もうやだ」って思ってる娘もいるかもしんない。

ロケもハードでゆっくり休む間もなくて「面倒くさい!」って思ってる娘もいるかもしれない。

いや、そもそも一番心配なのは、

「あの、シャバ男って人最低」

って思われてるかもしんないって事か?



まあでも、1発目収録終了後の打ち上げの時、女の子達に一言言わせてもらったこと。


「わざわざ渋谷から、田舎の青森まで毎回来るのは本当大変だと思います。いやなこともあるでしょう。でも、君達がこの仕事を続けていく上で、どんどんビッグになっていってったとき、これからしばらく、青森で体験することは、絶対に、この先の君達の人生の役に立つことだと信じてます。いろんなチャンスをいっぱい使って、夢に向かって行ってほしい。そのためにもこの番組、みんなでがんばりましょう!」


そうしてこうやって何とかやってきてる!

青森で仕事する以上、俺はもちろん、番組に関係するすべての人は、おまえ達をしっかり守っていくからな!




本当にいい子達なんだってこの娘達ゃ!



 今回の収録では、青森の女の子をギャル達でプロデュースしよう!ってのがあったが、余ったつけまつげで、吉田りさちゃんに遊ばれる件。(←SG語)



 なかなかいい感じだが、俺にしてみれば、「時計仕掛けのオレンジ」的な心地よさ。




 で、外ロケでは、田舎に泊まろう的なコーナーでこのメンバーで東北町泊。
(えりな、しずか、俺っち、のぞみ)




ロケに行くにつれ、メンバー一人一人の個性を把握できてくるんだな。




 俺っちは、いろんな場面で、特に仕事の場面で出会った人達は、自分にとっての宝物だと常に思ってる。

そして今回また、俺っちには12個の宝物が増えた。


とにかく俺は、みんなに嫌われないようにがんばらなきゃな!

青森の仕事が楽しい!って思ってもらえるように!

 ただ、決して若い子に若いテンションで合わせていくんじゃなく、年相応、紳士的な大人のおじさんを目指しながら。



 ちゃんと努力して、夢を真剣に追いかけてるこの娘達は、決してその辺のションベンくさい、言葉遣いも教養もままならない、柳原可奈子がまねするようなクソギャルとは訳がちぎゃーう!

 世の有識者よ、決して同じ目で見てはいけないぜ!

「ま!なんてお派手なんざましょ!うちの娘はあんな風にはならないザマス!」

あんだって?

この娘達の文句は俺に言え!