シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

ユーロベスト4?

2008年06月23日 | スポーツ
 眠いモードからひとまず解放される日が来た。さすがにまるっきり試合を観ることができず、朝5時前に目を覚まし後半あたりを観ようという作戦も、睡魔のため気がついたら6時過ぎ。
「やば!もう試合終わる!!」

あわててテレビをつけると…

「あれ、まだやっとるやん…」

ベスト8は3試合続けて延長orPKまでもつれていてくれた。

 しかしなんだね。負けたなポルトガル。1次リーグで危なっかしい試合をしていたドイツも、決勝トーナメントになるとなぜチームが変わったようになっちまうのか。ああいう試合最初からしてたらやはり強いチームだなあって思えるんだけど、ポルトガルを目の敵にしたような勝ちっぷり。特にバラックは、ポルトガルにクリスティアーノ・ロナウドやナニがいるということで、一人チェルシーと化してたな。相手をマンUと勘違いしてんじゃねえかってくらいのやる気モード。積年の恨み、みたいな感じで。

 クロアチア対トルコは、一番地味な試合かなと思っていたら、一番興奮してしまった。延長後半残り1分でクロアチアが点取って決まったかなと思いきや、その1分後トルコが同点に追いつきPK戦。でトルコ勝ち。クロアチアにしたら天国から一気に奈落の地獄まで突き落とされた感じだよね。花の慶次でやっとこさ大ふへん者をひいたらそれで終わってしまったーみたいな…。お察しします。

 優勝候補間違いなしのオランダは、結局いまだ求心力のあるヒディングマジックにやぶれてしまう訳ですよ。や、しかしロシアのアルシャービンはものすごくイイ選手だ。

 そしてスペインとイタリアはPK戦の末スペインに軍配があがると。唯一1次リーグ1位抜けしたチームが面目を保った。いつもベスト8どまりという悪いジンクスは見事に払拭された。イタリアはピルロの出場停止がすべてでしょ。

 とりあえずここまででわかったこと。サッカー観ではなく人生観。

・ドイツのように、相手が強ければ強いほど燃えるということ!
・トルコのように、人生本当に最後の最後まであきらめてはいけないと言うこと!
・ロシアのように、明らかに劣勢でも指揮官の采配次第で小が大を食らうということ!
・スペインのように、悪いジンクスはいつまでも続かないと言うこと。
・ポルトガルのように、一瞬でも手をゆるめたら修正するのに時間がかかるということ。
・クロアチアのように、最後の最後まで集中を切らしてはいけないということ。
・オランダのように、勝負に絶対はないということ。
・イタリアのように、常に1歩先を考えなければ、大事な場面でベストを尽くせないと言うこと。


いろいろ教わりました。

さて、ベスト4以降はどんなドラマが待っているだろうか!

あ!結局スパイクが買えない…