goo blog サービス終了のお知らせ 

詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)

日々、読んだ本の感想。ときには映画の感想も。

嵯峨信之『詩集未収録詩篇』を読む(95)

2020-08-23 22:32:23 | 『嵯峨信之全詩集』を読む
* (中間のあらしには少しの隙間もない)

おなじ夏のつづきのように ある意味 ある頂点 そして ひたひたと
どこまでもひろがつている

 「中間のあらし」とは何だろうか。
 私には「あらし」と「あらし」の中間、一休みしている「あらし」ではないかと思えてくる。
 予感だけが、そこにある。予感としての「あらし」。


*

詩集『誤読』は、嵯峨信之の詩集『時刻表』を批評するという形式で書いたものです。
オンデマンドで販売しています。100ページ。1500円(送料250円)
『誤読』販売のページ
定価の下の「注文して製本する」のボタンを押すと購入の手続きが始まります。
私あてにメール(yachisyuso@gmail.com)でも受け付けています。(その場合は多少時間がかかります)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Estoy loco por espana(番外... | トップ | 読売新聞の嘘とほんとう »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

『嵯峨信之全詩集』を読む」カテゴリの最新記事