藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

いくつになっても 笑顔で❤藤枝❤

2014年02月27日 | ちょっと一言
みなさんは、老後はどんな場所に住みたいと思いますか?気候が温かいところがいい、病院が近い方がいい等、いろいろあるとは思いますが、年齢を重ね、少し心細くなった時に思う事は「住み慣れた場所で安心して暮らしたい」という事ではないでしょうか。
このたび藤枝市では、「認知症の人に優しいお店・事業所認定制度」を創設しました。認知症の人やその家族が、住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らしていけるまちを目指す取り組みです。



お店や事業所がこの認定を受けるためには、2つの条件があります。1つめは、代表者及び半数以上の従業員が「認知症サポーター養成講座」を受講していること。認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域や職場で認知症の人やそのご家族を支援する人のことです。2つめは、認知症の人に優しいお店としての取り組みを、1つ以上実施していることです。例えば、「ゆっくりお客様のペースに合わせて対応する」「店内がバリアフリーになっている」「値札など大きな文字を使っている」等です。
認知症は、みなさんのすぐ身近にある問題になっているのではないでしょうか。誰もが住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らしていけるよう、みんなで支えあっていきましょう。