藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

北海道恵庭市と災害時相互応援協定締結

2014年02月14日 | ちょっと一言

2月12日、北海道恵庭市との「災害時相互応援協定」を締結しました。これは原発事故を含む有事の際の人的・物的支援や、行政サービスの維持・継続に必要な応援を盛り込む、積極的な内容の協定です。災害協定は石川県白山市、埼玉県深谷市、沖縄県宮古島市に次いで4例目。同時被災の可能性が低い遠距離自治体と協定を結ぶことに大きな意味があり、両市の皆さんの安全・安心がまたひとつ増えることになります。災害は無いに越したことはないのですが、いざという時にお互い助け合い、そして日頃からも、来るべき災害に対しノウハウを共有しながら、災害に強いまちづくりをしていきたいと思います。

皆さん北海道は“遠い”というイメージはありませんか。静岡空港・新千歳空港間は、約1時間40分~2時間、しかも静岡空港までは藤枝駅南口から約20分。それほど時間はかかりません。是非皆さん静岡空港から北海道へお出かけください。この時期なら一面銀世界の素晴らしい景色が、夏なら冷涼で過ごしやすい空気が出迎えてくれると思います。
恵庭市の皆さんも是非藤枝にお越しいただき、本市の四季折々の魅力を感じていただければと思います。今後も両市の特産品を生かした農商工連携や商品の開発、相互の販路拡大など、産業面にも更に力を入れ、お互いメリットのある交流ができればと思っています。

窓の外、真っ白です!

地域と行政が協働で瀬戸川環境美化作戦を実施!

2014年02月13日 | ちょっと一言
11日、瀬戸川の勝草橋から金吹橋の間の両岸周辺の、藤枝第1、第2、第3、青島第12、第7の五つの自治会の住民の皆さんが中心となり、県、市とともに総勢200人による瀬戸川の河道内の草刈りやゴミ拾いが行なわれました。

瀬戸川は県が河川管理者であり、地元自治会では繁茂する雑草雑木の除去を以前より要望していましたが、治水対策を優先する中、実施が困難な状況にあります。そこで「地元住民でやれることをやろう!」と発起され、県や市も運搬処分の受け入れを含め、実施に向け、協力体制を取ってきたものです。

清掃を行った場所は、3月末から開催される「桜まつり」の2kmにわたる「桜トンネル」として、多くのお客さんが訪れる名所でもあります。
地元の皆さんは「来訪者に雑草が繁茂したみっともない姿は見せられない」、「気持ち良くお客様をお迎えしたい」と、“おもてなし”の気持ちを実現してくださいました。
皆さん、ありがとうございます。心から感謝いたします。

若手プロジェクトチームから提言がありました

2014年02月12日 | ちょっと一言
本市では、藤枝型新公共経営の一環として、若手職員を中心に、様々な市政改革案の提言をしてもらう、プロジェクトチーム(PT)を設置しています。
これまでにも多くの提言があり、その内容の多くが既に市政に反映され、期待以上の成果を上げてくれています。
今回、私のところに提言があったのは、部局横断的に集まった9人の若手職員。研究テーマは、少子化が叫ばれている中、子どもと子育て世代をターゲットとした地域活性化策です。題して“子どもたちの元気な声が響き未来に続くまちづくり”。
瀬戸谷と藤枝の2地区をモデルに、どのように子どもを増やしていったらよいか、考えてくれました。キーワードは“教育”。
瀬戸谷地区は少人数(制)を強みと捉え、『自然の力』を活用した中山間地域ならではの様々なメニュー。藤枝地区は『地域の力』を活用した文教エリアならではの様々なメニューを提言してくれました。
自由な発想で果敢に取り組んでくれたこの若手の提言は、どれもこれも素晴らしいもので、本当に嬉しく思います。
こうしたPTの思いを大事にし、ぜひ、実現していきたいと思っています。

県市長会がありました

2014年02月10日 | ちょっと一言

先日、静岡市内に県内の市長が一堂に集まり、今年度最後の定例市長会議が開催されました。この日も多くの議題が提案され、各市長より活発な意見交換が行われました。
最初に、県の部長から、人口減少社会を踏まえて、行政が共通する課題は、市町・県が互いに連携して取り組む必要性があり、そのために“行政研究会”を設置したい旨の話がありました。
各首長とも勿論同感ですが、立ち上げはむしろ遅いくらいで、市町だけでは解決困難な課題は、主導的な立場で、課題解決に向け、しっかりと舵取りをしてほしいと思っています。
また、県の教育行政に対しても、各首長から沢山の意見が出ました。本市も工夫し、様々な藤枝型の教育施策を進めていますが、学校現場は、やはり、ゆとりのない中で多忙化を増しています。
教育費の確保をはじめ、教育政策の充実については、国・県に対して、要望として、強い決意であげていくこととしました。
県の市長会は、毎回、活発な意見交換がなされます。共通課題については、各首長、連携・協力し、しっかりとタッグを組んで、真剣に取り組んでまいります。

ロッキーの大自然を皆さんにも!

2014年02月07日 | ちょっと一言

昨年12月から始まった静岡新聞の連載、“ロッキーに生きる~北米動物物語~”を毎週楽しみにしています。皆さんご覧になったことありますか?
世界で活躍する動物写真家、原田純夫さんを取り上げる特別展“WILD ROCKIES”を明日2月8日(土)から4月6日(日)までの間、藤枝市郷土博物館で開催します。
藤枝市出身の原田さんは、北米ロッキー山脈に生息する白いカモシカ「マウンテンゴート」を撮影し、その魅力に出会ったのがきっかけで、1994年にアメリカ・モンタナ州に移住して以来、20年にわたりロッキーの自然を撮り続けています。
ロッキー山脈の雄大な自然の中でたくましく生きる動物たち。その姿を鋭く切り取った原田さんの写真から、自然のメカニズムの奥深さ・不思議さが感じられるのではないかと、私も大変楽しみにしています。
今年は市制施行60周年、テーマは「こども☆みらい☆輝くまち」。カメラ一つで自然を相手に、世界を相手に挑む姿に、きっと子供たちは夢を見、勇気づけられることでしょう。
この特別展のために一時帰国される原田さんご自身による講演会も予定しています。貴重な体験談を聞き、皆さんも大自然に思いを馳せてみませんか?

元気な体は食で育つ!!

2014年02月06日 | ちょっと一言

ソチオリンピックが開幕しますね。私も日本選手の活躍が楽しみです。近年では多くのアスリートが、競技力を高めるためにスポーツ栄養学をトレーニングの一部として取り入れています。「スポーツ」と「食」はアスリートのみならず、私たちの健康維持・増進のためにも重要な要素です。
そこでお勧めしたいのが、藤枝市が作成した「スポーツを楽しむ人のための料理レシピ集」。このレシピ集では、幅広い年齢層向けに、競技力向上や健康づくりに役立つさまざまなメニューと調理方法を紹介しています。
藤枝市で開催している「スポーツ食育料理教室」で取り上げたメニューを、レシピ集としてまとめたもので、「体をつくるパワーごはん」「疲労回復ごはん」「ジュニア期のごはんと捕食」「シニア世代の食事」の4つのテーマに沿って紹介しています。健康づくりの秘訣がたくさん詰まった、家族みんなで実践できるレシピ集。ぜひ毎日の献立にお役立て下さい。


★レシピ集は市スポーツ振興課で配布しています。また、こちらからもダウンロードできます。

藤枝駅南口に新たなランドマーク!

2014年02月05日 | ちょっと一言

皆さん新聞報道などでご存知かもしれませんが、平成27年12月に、藤枝駅南口に新たなランドマークとなる複合ビルが、“オーレ藤枝”の南側に誕生します。昨日その着工式が行われ、私も工事の安全と、藤枝だけでなく志太榛原地域のにぎわいの拠点となるようにと願いました。


施設にはチャペルやバンケット、屋上ガーデンが併設されるホテルや商業店舗などが入る予定で、連絡通路で藤枝駅と繋がります。そのホテルは外国人旅行者が安心して宿泊できる、“国際観光ホテル”の登録申請をする予定で、国際基準を満たすホテルとして国内外に発信されることになります。
世界文化遺産登録された富士山観光のため、また2020年東京オリンピック・パラリンピックのため、外国から沢山の人が日本を訪れます。是非この施設をご利用いただき、旅を満喫されるとともに、藤枝の魅力を多くの人に感じていただきたいと思います。
商業店舗やレストランなど、もちろん市民の皆さんにもご満足いただけるものとなるはずです。是非完成を楽しみにしていただきたいと思います。

藤枝市防災研修会を開催!

2014年02月04日 | ちょっと一言
先日、防災に対する意識や知識の向上のため、各地域の自主防災組織のリーダーなど約600名の皆さんに参加いただき、防災研修会を開催しました。
 
昨年は、全国各地で猛烈な大雨や竜巻の被害が頻繁に起きるなど、大荒れだった印象があります。特に、10月16日の台風26号は、伊豆大島で大規模な土石流を引き起こし、町多くの犠牲者が出たことは記憶に新しいところだと思います。
今回の研修では、「原子力災害対策や広域避難計画の進捗状況」、「過去の災害事例を教訓とした地域特性に合った防災対策の重要性」を講演していただきました。

研修を通して、「命を守るためにどのような行動を取るべきか」、そして、被害を軽減するためには「自助」・「共助」・「公助」の連携が極めて重要であることを理解していただけたのではないかと思います。
参加いただいた皆さんには、研修での成果を地元へ持ち帰っていただき、地域の防災力が向上し、安全安心が高まるように、ぜひ、力を発揮していただくことを期待しています。

大旅籠柏屋で節分の豆まき

2014年02月03日 | ちょっと一言
今日は節分。立春の前日を節分といって、豆まきの行事が行われますが、昨日、一日早く、岡部町にある「大旅籠柏屋」で節分の豆まきが行われました。

主催は岡部町まちづくり協議会。当日の天気は生憎の雨でしたので(いつもは中庭)、資料館に会場を変更し豆まきが行われました。

お客さんの出足も心配でしたが、地元の方々のみならず、市内外から多くの皆さんがお見えになり、会場の資料館は、人でいっぱい。 
まき手として招待された私も、この一年、藤枝市の隅々まで福が行き渡るよう、願いを込め、一生懸命まきました。

隣接する内野本陣史跡も今月中に完成し、3月21日(春分の日)には、市制60周年記念事業として、完成式典を行います。市の新たな魅力、そして文化観光の拠点として、活用を図ってまいります。
市民の皆さんには、この大旅籠柏屋と同様、本地域の大事な文化施設として、応援をよろしくお願いします。