藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

元気な長寿者を祝いに訪問しました

2011年09月16日 | ちょっと一言
「敬老の日」を前に、今年100歳を迎える方々のお宅をお伺いして、長寿をお祝いしました。会う方会う方、みなさんとても100歳とは思えないほどお元気で、大変頼もしく思いました。
そんな中のおひとりで、瀬戸ノ谷大久保にお住まいの平口さんを訪ねました。平口さんは、先祖代々から受け継がれている、樹齢300年を超す「藤枝大茶樹」を管理されている方としてご存じの方も多いと思います。平口さんに、健康の秘訣を尋ねたら、「毎日お茶を飲むことだよ。」とおっしゃっていました。
厚生労働省の調査によりますと、全国で100歳以上の高齢者は、47,756人に上り41年連続して増加し、男女とも過去最多を記録したとの発表がありました。
本市の状況を見てみますと、75歳以上の方は17,353人で、内、今年米寿(88歳)を迎える方が553名、100歳を迎える方が22名います。ちなみに最高齢者は、108歳の女性で、男性は102歳の方です。
また、65歳以上の人口の割合を示す高齢化率は、23,4%で県下でも有数の長寿市となっています。
長寿の方が多い要因として、健康診断の受診率が高いことが挙げられます。市民の健康予防に対する意識が高く、病気を未然に防いだり、また、早期に発見し治療を受けていることが、「元気な長寿」が多くいるまちに成長したものと思っています。現在、「健康・予防日本一」の目標を掲げ、いろいろな施策を展開していますが、これにより、本市が目指す「元気なまち藤枝づくり」に繋がっていくものと思っています。
100歳を迎える方、全てにお会いすることができなく残念ですが、今年も会う方会う方からたくさんの元気をいただきました。皆さんからいただいた元気を力に、安心して過ごすことができるまちづくりに汗を流したいと思います。どうか、健やかで楽しい毎日をお送りいただきますよう、心からご祈念し申し上げます。