日々是愉快♪

笑いながら愉快に生きていけたらいいなぁ~

プロレスの日

2008年02月19日 | プロレス
今日は「プロレスの日」らしい。
日本で初めて国際試合が行われた日なんだそうだ。

それはさておき、そんな今日、アパッチプロレスの金村キンタローが大日本プロレス
女子社員の下腹部を着衣の上から触ったとして問題になっている。

この事件そのものは1月20日に起こったもので、その後の大日本の対応に問題あり
ということで騒動になっている。

事件等に関してはこちら

僕はアパッチプロレス軍も好きだし、金村キンちゃんも嫌いじゃなかった。
しかし、こういう事件を起こしちゃイカンわなー。

プロレスのイメージを著しくダウンさせるよ。
一生懸命リングの上で闘ってるレスラー、それに携わる関係者、そしてファンを裏切っ
たともいえる行為。

アパッチの連中は面白い選手が多いし、ファンも熱いからホントに残念です。


なんかガッカリ・・・。


江夏の意見に賛同する。

2008年02月18日 | 野球
今年からプロ野球のみ新ルールが導入される。
アマは当てはまらない。

「点差が大きく開いた場面で選手が盗塁した場合、盗塁を記録しない。
 守備側が守備行為を示さない場合は野選扱いとなる。」

「点差が開いた終盤の無死または一死で塁上に走者がいる場合、打者が試みた
 セーフティバントが送りバントとなっても犠打と認めない(初めからバントの構えを
 した場合は除く)」

上記二点だ。

江夏はズバリ言う。
「大差がつくと認められない記録が存在するのであれば、大差がついた時点で
 試合を打ち切ればよいではないか!」と。

確かにそうなのだ。
大体この場合の“大差”とは一体全体何点差を指すのか?
何回以降の点差を指すのか?

あまりにも曖昧すぎるのだ。

となると、プロも我々草野球の大会や、高校野球のようにコールドを設けるしかない。
3回10点差とか5回7点差とか明確な基準を設定しなければ、しっかりとした記録に
ならないだろう。

例えば、足の速い選手にとって盗塁はなければならないものだ。
快速ルーキーがいたとする。
終盤の大差の試合で監督がそのルーキーを代走として送り、プロ初盗塁を決める。
こういう試みは、そういう試合展開だから出来る。
そしてそのルーキーは自信を持つ。
その初盗塁が自信になって、福本豊のような選手になれるかも知れないのだ。

例えば、0-10の最終回。
打者が焼け石に水のソロアーチを放った。
1-10になった。
この記録はどうなるのだ?
当然ホームラン1本になるだろう。

本塁打と盗塁や犠打と何の違いがあるのだろうか?

贔屓のチームが大差で負けていたとする。
けれど贔屓の選手の盗塁が見たい、最後まで食らいつく戦いを観たいとファンは思う。
今回の改正はそういうファンの気持ちを考えないものだ。

メジャーでは、大差での盗塁などは“侮辱行為”として球を当てられる。
けれどそれはあくまでもメジャー。
日本は日本のスタイルでやればいいと思う。
すべてをメジャーのスタイルにする必要などさらさらないのだ。

そもそも0-10で負けていても、ひとつの盗塁をキッカケに大逆転をするかも知れない。
そうなったらその盗塁はどうなるのだ?

なんで今になってそういう改正をしたのか良く分からない。
日本のプロ野球界は他にもっとやることがいっぱいあるだろう。
そもそも例のパウエル二重契約問題はどうなっているのだ?
これも曖昧なままで過ぎていってしまうのではないか?
二度とこんなことが起こらないようにちゃんとしなければダメだ。

12球団がしっかりと歩み寄っていかなければいけないと思う。
単なる勝利主義、儲け主義でなく、将来の明確なビジョンを持ち、それに向かってプロ野球
全体が進んでいかないと、今回のような変なことがまた次々に出てくるだろう。

江夏のようにすぐさま反応し、訴えてくれるOBは貴重だ。






Sさんと会う

2008年02月17日 | Weblog
Sさんと久し振りに会った。
来月事情があって家族揃って大阪に帰るとのことだったので一緒に食事をしました。
Sさんは飲めないので、会う時はいつも食事会です。
食事だけというのも悪くないもんです。

Sさんとは、丸10年のお付き合いで、お芝居の共演で知り合いました。
九州の巡業中に仲良くなったんです。

お互い野球が好きということで野球の話しをしたり、OFFの日は一緒に遊んだりして、
九州ツアーを楽しんでました。
今思えば、僕らにとって観光のような仕事でした。

Sさんはあの舞台を最後に役者を引退して、声優の道に進んでいきました。
最初は大変とのことでしたが、今では声ひとつで食っていってます。

今回の大阪へ帰るにあたり東京の事務所を辞めて、大阪や名古屋地区等に活動場所
を変えようとも思ってたらしいのですが、事務所の方から辞めないで欲しいとのことで、
月に1回東京に出てきて収録をし、あとは大阪で養成所の先生をやるそうです。
養成所のクラスは既に今でも持っていて今日はその帰りとのことでした。

いやね、話を聞いていて、Sさんはいい生き方してるなーと思いました。
あの舞台を最後に芝居を辞めて声の世界に入り、最初は大変だったけど今ではそれで
やっていけてるし、後進の指導もしてる。
その教え方も聞いてて凄いなーと思ったのは、自分の経験則は一切出さないで原理・
原則に基づいて指導してるそうです。

やっぱり野球の話しになったんですけど、多くの監督・コーチというのは自分がやってきた
成功方法みたいなものを若手に指導をするらしいんです。
Sさんは、それだけは絶対にしたくないと。
やはり人それぞれ個性があるし、全くの素人もいるわけだし、まずは基本からということ
でしょうね。

肩の力が抜けて、自分らしい生き方をしてるところに非常に共感出来ました。
だからずっと友だちでいられるんだろうなぁとも思いましたよ。
年齢だって僕より全然上ですしね、それなのに対等に付き合ってくれてますから。

月に1回はこっちに出てくるわけだし、逆に今までよりは会う機会が増えそうな気がしてます。

旧友再会フォーエバーヤング。



「吉田拓郎展」

2008年02月16日 | 音楽
「吉田拓郎展」に行って来ました。
自宅から30分もしない公民館での開催でして。

いやいや、最初はねナメてたんですよ。
地元開催でしかも公民館のロビー。
公民館と言っても、まぁ、町内のコミュニティーセンターですよ。
駅からも遠い不便なところですしね。

ところが一歩入ってビックリ!
おぉーーーーーー!!!!!
なんじゃ、コリャーーーー!!
ですよ。

拓郎関係の超マニアックなモノばっかり。
よくぞここまで揃えたといった感じでしてね。

これらのモノを持っている人が地元在住ということで、映画の公開もキッカケに
なったと思うんですが、ここでは2度目の開催とのことでした。

その持ち主ご本人がいろいろと説明してくれましてね。
一緒に聞いていた拓郎世代の女性お二人は感激しまっくってましたよ(笑)

TV局や出版社にも無いようなものがここにはありまして、超貴重な音源や映像
なんですけれども、許可を取らなければ流せないとのことでした。
ということで無料展示。
もったいないよなー。

けど、こうやって自分だけりものにしないで展示会を開いてくれているからファン
にとっては有り難い限りですよ。

この展示会のために岩手から来た人がいたそうです。
TV局の取材もあったそうですしね、根強い拓郎人気健在ですね。


この写真は、拓郎が「帰れコール」を浴びた時のものらしいです。
確かにちょっと淋し気な表情。


非売品ソノシートだとかラジオ音源等。


上の方にはシングルやアルバムがズラリ。








リキプロの宇和野貴史が引退

2008年02月15日 | プロレス
おそらく宇和野貴史という人物を知らない人の方が圧倒的に多いでしょう。
プロレスラーなんですけどね。

長州力の下で鍛えられ、期待されてた若手のホープだったと思うのですが。
やっぱ性格が災いしたのかなぁ・・・。

その宇和野が引退を決断したそうです。
半年前ぐらいから、レスラーとしてやっていく自信のようなものが無くなったとか。

宇和野選手とは、リキプロの道場や懇親会で何度もご一緒させてもらいました。
個人的に応援してたんですけどね、恵まれた体格だったし・・・。
けど、一緒に話したり、飲んだりしてても、その性格の良さがにじみ出てるんです。

とってもいい青年で好感持てます。
でもレスラーとしてあの世界で勝ち抜いて、生き残っていくには難しかったのかな。

とっても残念ですが、逆に早い決断をして良かったかも知れません。
次はどの世界に行くのか分かりませんが、第二の人生、頑張って欲しいです。



お好み焼き 「千房」 池袋店

2008年02月14日 | グルメ
去年大阪で初めて食べたお好み焼きの「千房」。

池袋店で食べて来ました。
やっぱ美味しかったです。

実は先日の日曜日、『結婚しようよ』を池袋のロサ会館で観た後に行ったんです。
そしたらハンパじゃない行列!
おそらく余裕で1時間以上の待ちだったでしょう。
その日は結局あきらめたんですが・・・。

一度こういうことがあると頭のどこかに「千房」が引っかかっていて、早く食べに
行けと脳ミソが常に指令を出すんです。
ということで今日行っちゃいました(笑)

平日ということで西武デパートのフロアも空いてたし、まぁ、そんなに混んでいない
だろうとタカをくくっていたのですが、いやいや、4組がすでに並んでました。
う~む、やはり人気店だけあって平日でも侮れないです。

15分ぐらい待って店内へ。

大阪で食べたこの味、懐かしいって感じはしなかったですが、美味しいと思いました。
フワフワ感がいいんですね、大阪風とでもいいますか。
大勢で行ったら結構な量を食べれちゃうと思いますよ。

お好み大好き人間としては、幸せなひと時。
美味しいお好み焼きを食べてる時はホントに嬉しいです♪



バレンタインデーということで。
国生さゆり「バレンタイン・キッス2008」
こちら






18? or 20?

2008年02月13日 | Weblog
日本の成人年齢を18才にするかどうかという法案が上がったそうだ。

賛否両論らしい。
皆さんはどう思いますか?

僕は正直、中途半端な気がするから今のままでもいいような気がします。
確かに10代と20代じゃ違う気もするけど、じゃあ、なんで18才で16才
じゃいけないんでしょう?

早い内に大人としての自覚を持たせるんであれば、16才でもいいんじゃ
ないかなー。
例えばの話、職人の世界やスポーツ界などで実力をつけてのし上がって
いっているのは10代半ばですからね。
彼らは年齢的には若いけど、精神年齢はずっと上ですよ。

要するに単なる生きた年数じゃなく精神年齢だと思うんです。
けれど、そういう目に見えないものは計れないから今のところ20才という
目安にしてるだけだと思います。

わずか150年前などは、10代から20代にかかる若者たちがこの国を動
かしてたんですから・・・。

今回のこの法案、何だか唐突すぎてねぇ。
なにかウラがあるような気がしてなりません。
やっぱ「選挙権」の有無が一番なんですかね?

18才で酒覚えたら、きっとタクシーなんか使わないと思いますよ。
免許持ってたら運転しちゃうでしょうにぃ・・・。
仮に18才成人というのが決まったら、全国の事故率、飲酒率とかの統計
出してみると面白いかも知れませんよね。

いっそ25才まで引き上げちゃうとかね(苦笑)
誰かが今の時代の成人は30才って言ってた人もいましたよ。

正直、どっちでもいいな。
あくまでも本人の問題。
周りがとやかく言う問題じゃないと思いますよ。




吉田拓郎トリビュート「結婚しようよ」

2008年02月12日 | 音楽
おとつい、映画『結婚しようよ』について書きました。

そしたら知り合いのKさんからメールが届いたんです。
Kさんは以下の理由で映画館に足を運ばないそう。

 私はあまり映画を見ていません。
 そして、映画館で映画を見るのがきらいです。
 笑って見る様な作品は良いけれど、じっくりと見たい作品で、
 途中から入ってくる人、喋る人、終わらないうちに席を立つ人・・・
 あのザワザワが嫌でたまらないんです。
 今ではレンタルがあるので、見たいものが自分の都合の良い時に
 見られる為、益々映画館から遠ざかって居ます。

おそらくこういう理由で劇場に足を運ばない人も多いと思う。
僕でさえ、かつては年間365本を観たという記録を持つのに、今はなかなか
劇場に行かなくなった。
1本の作品を観るために強引に時間を作って行っている有様だ。
なので、時間的に無理して行ってる場合が多いので途中でウトウトすることも
たびたび。

僕のことはさておき、そんなKさんが僕のブログを読んで『結婚しようよ』を劇場
で観よう!と思ってくれたそうです。

これは嬉しい限りですよー♪
Kさんも“かつて”は拓郎ファン。
本人曰く、「拓郎が『さんまのまんま』に出た時に、今までのは全部ウソという
発言を聞いてガックリ幻滅し、それ以来ファンじゃない」と言っていました。

けれど僕は“今でも”きっとKさんは拓郎のことは好きだと思う。
自分の青春時代のしかも【拓郎】ですからね、これはなかなか離れられないと
思いますよー、強烈ですから。
リアルタイムで聴いてない僕がそう思うのだから、リアルタイムで聴いて来た人
は尚のことじゃないでしょうか?

話がやっと本題に。

映画の公開日と同じ日に発売された吉田拓郎トリビュート『結婚しようよ』。
拓郎をリスペクトする若いミュージシャンが拓郎の代表曲をカバー。
ほとんどがリアルタイムで拓郎を聴いてない人たちだと思う。
しかし、しっかりと拓郎の遺伝子を引き継いでいます。

オリジナルをアレンジしてる曲もあれば、オリジナルを忠実に守っている曲もある。
その人その人の“想い”がきっとたくさん詰まっているんだと思います。
そして、このトリビュート・アルバムほど多くの一般人に「何で俺が唄う曲が無いん
だ!俺の方が、ガガガSPよりも拓郎をリスペクトしてるぞ!神様だと想ってるぞ!」
って思われているんじゃないでしょうか?
きっと拓郎世代の人たちは、その想いをカラオケでぶつけてるはず(笑)

吉田拓郎本人は今現在体調不良で去年のツアーも途中で全てキャンセルしたほど。
それでも普通に生活する分には問題ないらしいですから、早く復活して元気な姿を
我々ファンの前に見せて欲しいです。

拓郎本人がお休みしている間、映画やCDが活躍しています。
映画とCDで改めて拓郎の大きさを感じたし、改めて拓郎のファンで良かった、拓郎で
青春を送ってきて良かったと思いました。

Kさん!
早く映画館に行って下さいネ♪

三宅裕司曰く「45才以上の人は必ず泣きます」とのこと。
45才以下でも泣いてた人いっぱいいるはずですけどね・・・。





中国・義烏(イウ)~巨大コピー商品産地

2008年02月11日 | Weblog
割と最近の『週刊プレイボーイ』に載っていた記事で面白いのがあった。
中国の義烏(イウ)という所にライターが潜入して、その実態を報告した
もの。

まずはその義烏というのはどの辺にあるのか。
上海から300kmほど南下したところにあって、中国の新幹線で上海
から2時間半で着くそう。

その義烏駅は一日40万人の利用客がいて、ほぼ全世界から買い付け
業者やバイヤーがやって来るとのこと。

ここで最大の問屋ビルはナント、東京ドーム60個以上の面積で出店して
る店舗数は6万店以上。
ライターが向かった先は、ここより小規模で、それでも東京ドームの8倍
以上。
ただこのビルは現在なお拡大中で、この大きさで完成してるのは1割程度
で、全部完成すれば先ほどの60倍を越え、ここで最大になるという。
実に恐ろしい広さである。
小売店、問屋を隈なく見て歩くには一体どれだけ時間をかければいいのか?

この義烏という街で手に入らないものはないらしい。
ビルのフロア案内図にはあらゆるものが書いてあるらしい。
もちろんコピー商品もあれば、オリジナル商品もあるそうだ。
100円ショップ向け商品、格安メガネなどもきっとここで大量に作られている
に違いない。

このライター、最初は一人のバイヤーの後について行った。
そして何を買うのかと観察していたら、そのバイヤーは自分のバッグから箱に
入った某有名キャラクターのぬいぐるみをおもむろに取り出したそうだ。
そして、「コレと同じものを作ってくれ」と。

それからそこの店主が、そのぬいぐるみの素材や重さを計り、あちこちに電話
をかけ、その15分後に・・・。
「ぬいぐるみが20元(約300円)、付属品等3元(約45円)、箱や梱包が2元
(約30円)、オーダーは1千個単位で納期は約2週間」とのこと。

そのぬいぐるみ、日本では4千円ほどの値段で売られているという。
そのコピー商品が商談してからたったの2週間で10分の1以下の値段で出来
上がるのだ。

そしてこのライターも同じように、IT関連問屋に入り1G仕様のiPodシャッフルの
コピーを作る場合の見積もりを聞いてみたという。
完全コピー商品を作るとして、本体が30元(約450円)、ケースや付属品が7元
(約105円)、合計で1個あたり約555円で出来るということ。
ただし、金型などの製作も必要で発注単位は1万個から、そして納期は45日。

例えばシリコンチップやケース、パッテリーなどの目に見えない部品の質を落とせ
ば、更に原価を安くすることも出来るとか・・・。
逆に、簡単な仕様追加でデータ表示の出来る液晶画面つきやFMチューナーつき
のグレードアップも可能だとか・・・。

つまり本物の性能を超える商品がここだと格安で出来てしまう。
いやいや、恐るべし中国コピー文化。

問屋に出向いて単なる買い付けだけでなく、このようにオリジナル商品の見本を
ひとつ持っていくだけで、どんなものでもそれと同じか、またはそれ以上のものを
作ってしまうのだ。

プランド品のバッグだとか時計、衣類なんかも簡単に作ってしまうのだろう。
彼らには著作権だとか特許とかいった概念がまったくないらしい。
むしろオリジナルを超える商品を作り、コストダウンをし、いかに売るかということが
最初にあるのだろう。

あきれてしまうのは、7巻で完結したはずの『ハリー・ポッター』の第8巻がここでは
存在するという。
その名もズバリ『ハリー・ポッターと中華帝国』。
シリーズを読んでいる人は中身が気になるのではないだろうか(苦笑)

そのコピー業者を悩ませる最大のことは、「質の悪いコピー商品」だそうだ(苦笑)

これを聞いて、このライターは、
「自分達の扱うコピー商品が世界各国に経済的損失を与えているなんて及ばない
様子」とあきれている。

日本でも水際でコピー商品を国内に入れないようにしているが一向になくならない。
義烏のコピー商品作りは、紀元前200年頃から続いてるそうだ。
2200年以上も続く地場産業を止めることは誰にも出来ないと現地の人は言った
そうだ・・・。

作り手もいれば世界中からの買い手もいるわけで、買い手もなくならない限りコピー
商品はなくならない。
そして、コピー商品だけでなく、もはや“世界の工場”となった中国に世界の技術が
流れ込むことによって、余計にコピー商品の技術もレベルアップし、世界は損害を
受けることになるだろう。

きっとコピー商品は永遠になくならないのだ。
そう、僕の部屋にもそれがあるように・・・。



「結婚しようよ」

2008年02月10日 | 映画
全編吉田拓郎の曲が流れる映画「結婚しようよ」。
物語後半は涙流れっぱなしでした。

ひたすら拓郎の曲ですが、ちっとも嫌味になりません。
ストーリーと相まって自然と同化してる感じ。

佐々部清監督が大学生の頃から作りたかったという作品らしいです。
監督の吉田拓郎への愛情と映画への愛情がうまい具合にマッチングして
とても素晴らしい作品になっています。

別に拓郎の曲をここまで使わなくても、普通に感動出来る作品です。
けれど拓郎の曲をいいタイミングで使うから、より効果的。
まぁ、この作品を作るに当たって、最初に拓郎の曲ありきだったのでしょう。

僕は拓郎世代じゃないけれど、何故か拓郎の曲で青春時代を過ごしました。
物語の中でお父さん役の三宅裕司が「拓郎の詩は俺たちのバイブルだった」
というセリフにものすごく共感したぐらいです。

吉田拓郎のことをそんなに知らない人でも何曲かはCMとかで耳にしてるはず。
まったくの予備知識が無くても感動出来ると思います。
同じ客席から涙を流し、鼻をすする音があちこちから聞こえたぐらいです。

この作品を、映画館で観て良かったなぁーと思いました。
少し無理してでも映画館に行って良かったです。
きっと僕としてはDVDで観たら後悔してたと思う。
拓郎ファンの人だったら絶対に劇場で観るべき作品です。

ネタバレ承知で書きます。
拓郎出ます、スクリーンに!
元気な拓郎を観れただけで泣けてきちゃいました。

口ずさみながらこの映画を観た人、きっと多いんじゃないでしょうか?

サイトも素敵なので見て頂ければ♪
こちら