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吉田拓郎トリビュート「結婚しようよ」

2008年02月12日 | 音楽
おとつい、映画『結婚しようよ』について書きました。

そしたら知り合いのKさんからメールが届いたんです。
Kさんは以下の理由で映画館に足を運ばないそう。

 私はあまり映画を見ていません。
 そして、映画館で映画を見るのがきらいです。
 笑って見る様な作品は良いけれど、じっくりと見たい作品で、
 途中から入ってくる人、喋る人、終わらないうちに席を立つ人・・・
 あのザワザワが嫌でたまらないんです。
 今ではレンタルがあるので、見たいものが自分の都合の良い時に
 見られる為、益々映画館から遠ざかって居ます。

おそらくこういう理由で劇場に足を運ばない人も多いと思う。
僕でさえ、かつては年間365本を観たという記録を持つのに、今はなかなか
劇場に行かなくなった。
1本の作品を観るために強引に時間を作って行っている有様だ。
なので、時間的に無理して行ってる場合が多いので途中でウトウトすることも
たびたび。

僕のことはさておき、そんなKさんが僕のブログを読んで『結婚しようよ』を劇場
で観よう!と思ってくれたそうです。

これは嬉しい限りですよー♪
Kさんも“かつて”は拓郎ファン。
本人曰く、「拓郎が『さんまのまんま』に出た時に、今までのは全部ウソという
発言を聞いてガックリ幻滅し、それ以来ファンじゃない」と言っていました。

けれど僕は“今でも”きっとKさんは拓郎のことは好きだと思う。
自分の青春時代のしかも【拓郎】ですからね、これはなかなか離れられないと
思いますよー、強烈ですから。
リアルタイムで聴いてない僕がそう思うのだから、リアルタイムで聴いて来た人
は尚のことじゃないでしょうか?

話がやっと本題に。

映画の公開日と同じ日に発売された吉田拓郎トリビュート『結婚しようよ』。
拓郎をリスペクトする若いミュージシャンが拓郎の代表曲をカバー。
ほとんどがリアルタイムで拓郎を聴いてない人たちだと思う。
しかし、しっかりと拓郎の遺伝子を引き継いでいます。

オリジナルをアレンジしてる曲もあれば、オリジナルを忠実に守っている曲もある。
その人その人の“想い”がきっとたくさん詰まっているんだと思います。
そして、このトリビュート・アルバムほど多くの一般人に「何で俺が唄う曲が無いん
だ!俺の方が、ガガガSPよりも拓郎をリスペクトしてるぞ!神様だと想ってるぞ!」
って思われているんじゃないでしょうか?
きっと拓郎世代の人たちは、その想いをカラオケでぶつけてるはず(笑)

吉田拓郎本人は今現在体調不良で去年のツアーも途中で全てキャンセルしたほど。
それでも普通に生活する分には問題ないらしいですから、早く復活して元気な姿を
我々ファンの前に見せて欲しいです。

拓郎本人がお休みしている間、映画やCDが活躍しています。
映画とCDで改めて拓郎の大きさを感じたし、改めて拓郎のファンで良かった、拓郎で
青春を送ってきて良かったと思いました。

Kさん!
早く映画館に行って下さいネ♪

三宅裕司曰く「45才以上の人は必ず泣きます」とのこと。
45才以下でも泣いてた人いっぱいいるはずですけどね・・・。