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「WAR」ファイナル

2006年07月27日 | Weblog
天龍のケジメ。間もなくゴング!詳細は追って。

行って来ました、 天龍源一郎の「WAR」ファイナル興行!
後楽園ホールでしたが、前売りはほぼ完売状態で、当日券は立ち見席だっでしょうか、
とにかく鈴なり状態の超満員、熱気ムンムンの中でのラストゴング。

今日は来場者全員に豪華パンフレットとうちわのお土産が付くというサービス振り。
そのパンフを見ると、1992年に旗揚げして2000年に活動停止、そして2006年の
今日、一夜限りの最後の大会が開催され、14年の歴史にピリオド打ちました。

詳しくは、こちら

実は僕、WARの興行観るの今回が最初で最後でした。
別にWARという団体そのものに強い思い入れがあるわけでもないんですが、あの天龍が
「このリングには青春と人生がある」って言って、過去へのケジメと現在の確認をするって
いうし、それとWARと対抗していた越中詩郎率いる“平成維震軍”も当時のメンバーが
今夜だけもう一度終結するっていうし・・・。

僕は個人的に“侍魂”越中は大好きでして、その越中が、WARがラスト興行をやるって
聞いて、「なんで“俺たち”の名前がないんだって!忘れたとは言わせない。天龍もWAR
と一緒にファイナルにしてやるって!」といういつもの“やるって!節”が炸裂で、天龍も
それに呼応して、メインエベントは『WAR軍vs平成維震軍』の最終決着になりました。

試合結果は、ずっと平成維震軍が押してましたが、最後は青柳館長が天龍に仕留められ、
最終決着の勝利はWAR軍に。まぁ、最後だから花を持たせてあげたのかな・・・。



それにしても平成維震軍の入場はカッコ良かったなぁ~。
もうみんないいオッサンだけど、揃いの黒の胴着を着て、“覇”と書いてある旗を振り回して、
戦場に赴くスタイルでしたよ。

WAR軍は、それこそWARにゆかりのあった人たちが終結。
今は「ドラゲー(ドラゴンゲート)」で活躍するドン藤井なんか、元々はWARの営業マン
だったらしいですからね。天龍に体が小さいからレスラーは無理と言われたけど、夢を
あきらめられなくて、別団体でレスラーになっちゃった。
それが今夜こうして、営業マンやってた団体のファイナル興行、しかもメインで出るんです
から本人や天龍も感慨深いと思いますよ。

それとメインじゃなく第1試合でしたけど、我らがリキプロの石井智宏も登場。
彼は元々、WAR時代の天龍最後の付け人で、今は長州力の愛弟子ですから、
2人の大御所のイズム後継者ですよね。

邪道・外道vsアパッチの金村・GENTAROも良かったなぁ~。
邪外の2人は当時のコスチュームで現れましてねー、何か、面白かったなぁ~。


そういう歴史のある人たちが集まってのファイナル興行だったんですが、
今回の興行の前面バックアップが、ドラゴンゲートだったため、ドラゲー関係の試合も
あったりで、多くのドラゲーファンがつめかけていて、黄色い声援が飛び交ってましたよ。
ドラゲーって、あんなに女の子たちに人気あんのね、噂では聞いてたけど、凄いな・・・。

長くなりましたが、天龍にはもっと現役でその存在感を示していてもらわないと。
日本マット界で唯一、馬場、猪木からピンフォール勝ちした「ミスター・プロレス」
なんですから。

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