先週号の『週刊プロレス』のコラムに“ヤスカク”こと安田拡了氏が
プロレスファンというものを的確に記したものがあったので、載せて
おきたいと思う。
『つくづく思うが、プロレスファンというのは心優しい。
そしてじわりとくるような熱さを持っている。
それは負けても勝っても、その闘い方の良し悪しが問題なんだという、
きわめて哲学的で情緒的な思考方法を持っているからだと思う。
多くのプロレスファンは、単純なスポーツ観戦者ではない。つねに先読みし、
裏切られ、さらに裏切られた段階で悔しがりながらも「次はこうなる」と
思考する楽しみを持っている。
そうしながらも、その時のレスラーの感情のヒダというものを心に感じながら、
その闘いに一喜一憂する人種なのだ。』
まさに言いえて妙というか、“裏切られ、さらに裏切られ・・・”というところなど
まさにそうだ。
好きな団体、好きなレスラーへの思い込みが強ければ強いほど一喜一憂の
波が激しいけれど、それがまた次につながるということで楽しくなる。
これからも裏切られ続けていくのだろう。
いい意味での裏切りもあれば、取り返しのつかない裏切りもある。
プロレスには様々な人間ドラマがあるから面白い。
プロレスファンというものを的確に記したものがあったので、載せて
おきたいと思う。
『つくづく思うが、プロレスファンというのは心優しい。
そしてじわりとくるような熱さを持っている。
それは負けても勝っても、その闘い方の良し悪しが問題なんだという、
きわめて哲学的で情緒的な思考方法を持っているからだと思う。
多くのプロレスファンは、単純なスポーツ観戦者ではない。つねに先読みし、
裏切られ、さらに裏切られた段階で悔しがりながらも「次はこうなる」と
思考する楽しみを持っている。
そうしながらも、その時のレスラーの感情のヒダというものを心に感じながら、
その闘いに一喜一憂する人種なのだ。』
まさに言いえて妙というか、“裏切られ、さらに裏切られ・・・”というところなど
まさにそうだ。
好きな団体、好きなレスラーへの思い込みが強ければ強いほど一喜一憂の
波が激しいけれど、それがまた次につながるということで楽しくなる。
これからも裏切られ続けていくのだろう。
いい意味での裏切りもあれば、取り返しのつかない裏切りもある。
プロレスには様々な人間ドラマがあるから面白い。