鳩が飛んだ。

大きな期待を背負った鳩が、大きく期待を裏切って飛んで行きました。

期待が大きかった分、失望感も大きい。

何でこの国の総理大臣はあんな簡単に（そう見えるでしょ？）、
その座を投げ出してしまうことが出来るのだろう・・・。

近年の“日本国株式会社”の社長は、どうもその職を全うしてないように
見えてしょうがない。

今の日本の状態は幕末よりも混迷していると言われたりしている。
大きな変革期ということは言えるかも知れない。

政権交代があって、旧政権政党がガタガタになり、新党が乱立し、そして
新政権の総理が辞任・・・。

今は政治の膿を出して出して出しまくり、この「誰がやっても同じ」という
状態を抜け出し、ガッチリした政権を作り出して欲しい。
中堅、若手が引っ張っていく気概を持ってやらないと膿は出ないと思う。

その政権作りをやっている間に我々がどれだけ我慢出来るのかというのが
大問題。

政権に対する我慢じゃなく、それぞれの社会、会社、家族が今まで通りに
生活していけるのか、破綻してしまうのか、そういった根本的な部分での
我慢比べ。

飛んで行った鳩はいつでも母鳩からエサをもらえるけど、国民鳩にまでその
エサはまわってこないからねぇ～。