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これからの社会で必要なのは、「de-マネタイズ」なのではないかと思う(笑。

この本さ、
介護やってる人たちもすごいし、

それを支援している人たちもすごいけど、
買いている人もすごいんだよな。

この、雑誌文体で
一冊全部書き切ってしまうんだからな。

どんだけ、瞬発したんだよと
感心した。

で、この本さ、
読んでて何回も泣きそうになったけど、

それは、
介護ということに関しては

みんなが無力になって
とたんに罪悪感しか持てないからなんだろうと思う。

それまで、言うことを尊重して
したがわざるをえなかったような威厳ある親が壊れてきて、

記憶も排便も人の手が必要な幼児のようになってしまったときに
どうすればいいのか。

解答はだせていないが、
この本を読んでいて思ったのは、

マネタイズの帰り道であるde-マネタイズが
必要なのではないかということだった。

それが、どう可能なのかはよくわからんが
地球人類が、利益という観念を脱ぎ捨てて

自分の中にある共鳴心を
もっとあらわにできるようになる日が

きっとくるだろう。
金じゃねぇんだよ、

でも金も必要なんだよ、
でも、金のためじゃねぇんだよという

de-マネタイズが実現される日がくるだろう。
それは信じている、

いつかは知らんけど(笑。

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このカタログ、半分が厚紙なんだけど、なんか深い意味があんのかなー(笑。



荒川修作を追跡していて、
「死なないために」というコンセプトは渡米してわいたものではなく

そもそも、日本にいたときからあって
それは、ひょっとすると

「棺桶シリーズ」のときにはもう、
自分埋葬という発想をしていたのではないかと考えた。

この着想を確認するためには、
「棺桶シリーズ」のカタログを見る必要があるけど

そんなの、あるのかよ、
あったわ!

どうやら、大阪の方で
2010年に「棺桶シリーズ」の展覧会をやってくれたらしいのよ。

えらいぞ、大阪。
そのカタログが2kぐらいで売ってるらしい。

え、ほんとか!?
だいたいこーゆーアートものは

ぼったくるけど、
ほんとに2kでいいの?

まさにオレのためにとっておいてくれた本やんかーw
ということで、

今日、届いたんだけど
西荻の本屋さんらしい。

どれどれ、住所でぐぐる、
あー、あっちの方ねw

で、開くと、黒い!
あのさ、オレさ、本は書き込むものだから

黒いと書けなくて困るんだけど。
で、厚みの半分が厚紙なんだけど。

これ、なに?
なんか深い意味があんの?

まさかの、棺桶連想?
白くて薄くて、余白たっぷりのがいいんですけど。

しかし、わかってきたぞ。
ふふふ、

国立国際美術館、
いい仕事をしてくれたぜ(笑。
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