ヤマンコ君と二人で残業をしていた。
自分の席でのデスクワーク。
時間と共に人がいなくなっていき、周囲は静かになっていく。
ヤマンコ君は外部と提携している仕事の報告書をチェックしている。
この外部がまったく使い物にならず、我々の手であれこれ報告書をチェックしてやらねばならない。
指摘事項がかなり多く、まるで中学生の通信添削である。
はっきり言って、我々としては無駄な仕事である。
そんな無駄な仕事をしていると、まわりからはどんどん人がいなくなっていく。
ふとヤマンコ君が呟いた。
『ああ~、今日は金曜日なのにぃ~…………』
まわりは静かなので、大きな声でなくとも響く。
『今日はオナニー2回するつもりだったのにぃ~』
響き渡る『オナニー』という言葉。
もしかしてもう我々二人以外に人はいないのか?
だとしたら会社でシモネタを話したい放題だ。
誰もいないことを期待して振り返ると、まだ何人か残っているではないか。
ヤマンコ君、ついに堂々と周囲を気にせず何でも喋れるようになったようである。
自分の席でのデスクワーク。
時間と共に人がいなくなっていき、周囲は静かになっていく。
ヤマンコ君は外部と提携している仕事の報告書をチェックしている。
この外部がまったく使い物にならず、我々の手であれこれ報告書をチェックしてやらねばならない。
指摘事項がかなり多く、まるで中学生の通信添削である。
はっきり言って、我々としては無駄な仕事である。
そんな無駄な仕事をしていると、まわりからはどんどん人がいなくなっていく。
ふとヤマンコ君が呟いた。
『ああ~、今日は金曜日なのにぃ~…………』
まわりは静かなので、大きな声でなくとも響く。
『今日はオナニー2回するつもりだったのにぃ~』
響き渡る『オナニー』という言葉。
もしかしてもう我々二人以外に人はいないのか?
だとしたら会社でシモネタを話したい放題だ。
誰もいないことを期待して振り返ると、まだ何人か残っているではないか。
ヤマンコ君、ついに堂々と周囲を気にせず何でも喋れるようになったようである。