イエス之御霊教会。
キリスト教の正統派が、三位一体論に立つのに対し、イエス・キリストが神の本質とする「ワンネス神学」に立ちます。
また、多くのキリスト教会が日曜安息日としているのに対し、土曜安息日で、土曜日に礼拝を行っています。
さらに、他の幾つかのキリスト教異端にも観られる様に、「死者へのバプテスマ（洗礼）」といったものも行われます。
この様に、異端的な要素がありますが、少なくともカルトではなさそうです。
私はクリスチャンになる6ヶ月ほど前、1986年の3月末の事、イエス之御霊教会の女性牧師に声をかけられた事があります。
私の実家は、道東の足寄郡陸別町。
当時学生で、春休みで実家に帰省する途中、帯広駅の待合室で、展示の本を読みながら、陸別に向かう汽車を待っていました。
すると、中年の女性が
「すいません、ちょっとお話してもいいですか？」
と、声をかけてきました。
私は
「かまいませんよ。」と、答えました。
すると彼女は、
「御霊教会を知ってますか？」
私は
「知りません。」
そして彼女は
「ハレルヤってしってますか？」
私は
「知りません。」
彼女は
「聖書を読んだ事はありますか？」
私は
「少しならあります。」
おおよそこの様なやり取りをしました。
そして彼女は、いきなり
「これから教会に行って洗礼を受けませんか？」
と、言われました。
もちろん汽車の時間の事もあるので断りましたが、いきなり洗礼を受けに教会とは、奇妙に感じました。
すると、
「ここで『ハレルヤ・ハレルヤと祈ってください。下が縺れるようでも止めないでください・・・・」
などと、彼女は言ってきました。
まぁ、奇妙だとは思いましたが彼女に従いました。
今になって思えば、「ハレルヤ・ハレルヤ・・・・」と繰り返し唱え、口がもつれる様になり、これが彼らにとっての異言に繋がるのではと考えます。
そして、ハレルヤを二人で唱えて、彼女は祈りの言葉を言ったかとは思いますが、内容は殆ど覚えていません。
最後に「アーメン」で終わった事は覚えています。
その後彼女は色々話しました。
交通事故になった時、イエス之御霊教会の人だけ怪我をしなかったとか、この駅の周りは以前汚かったのに、ここの駅長さんがハレルヤを唱えてくれてから、怪しげな事務所も無くなり、花壇もできて綺麗になったとか・・・・。
当時クリスチャンではなかったものの、キリスト教には興味を持ってて番組など聴いてもいましたし、何度かナザレン教会にも行ってました。
実際は、英会話目的で、末日聖徒イエス・キリスト教会（モルモン教）に、行っていた時期でもあったのですが・・・・・。
なんだか奇妙に感じ、他の新興宗教と変わらないようにも思えました。
その後今通っている札幌バプテスト教会でクリスチャンになってからも、他の教派の事にも関心を持って調べましたが、イエス之御霊協会から離脱して、単立になる教会も出てきているようです。
私が住む札幌でも、たまたま電話帳で見つけたイエス之御霊教会が有りました。
ここからそう遠くない所に有ります。
それから数年後、その教会の教会名が変わっていました。
調べてみたところ、
「イエス之御霊教会は新興宗教と変わらないので離脱した・・・・」
という話を聞きました。
そもそもイエス之御霊教会は、土曜礼拝ですが、その離脱した教会は、日曜日に礼拝をしているようです。
近年は、市内の幾つかの聖霊派の教会とも、接触が有る様です。
札幌市内には、他にもイエス之御霊教会から離脱していない教会もありますので、一度行ってみたい気もしますが、仕事がありますから、祝日でない限り行けそうもありません。（笑）
でも、洗礼を断ると中には入れてもらえないという話も、どこかで読んだ記憶があります。
ちなみに、私に声をかけてきた、帯広のイエス之御霊教会の教会は、閉鎖した様です。
実際は帯広市ではなく、音更町の南鈴蘭に有ったかと記憶しています。
少なくとも、1999年頃までは、存在してました。
先にも書いた様に、異端的な要素がありますが、少なくともカルトではなさそうです。
実際私は住所も教えましたが、その後無効からの接触は全く有りませんでした。
まぁ、異端的な要素が有るにしても、もし私がそこの教会の信者さんにお会いしたとして、違いを認めつつ、仲良くしたいとは思いますが・・・・。
なお、このイエス之御霊教会について、以下に示す二つのサイトに、詳しく書かれています。
http://www.geocities.jp/hirapyan/iesunomitama.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9%E4%B9%8B%E5%BE%A1%E9%9C%8A%E6%95%99%E4%BC%9A
黒沼一也のTwitter
キリスト教の正統派が、三位一体論に立つのに対し、イエス・キリストが神の本質とする「ワンネス神学」に立ちます。
また、多くのキリスト教会が日曜安息日としているのに対し、土曜安息日で、土曜日に礼拝を行っています。
さらに、他の幾つかのキリスト教異端にも観られる様に、「死者へのバプテスマ（洗礼）」といったものも行われます。
この様に、異端的な要素がありますが、少なくともカルトではなさそうです。
私はクリスチャンになる6ヶ月ほど前、1986年の3月末の事、イエス之御霊教会の女性牧師に声をかけられた事があります。
私の実家は、道東の足寄郡陸別町。
当時学生で、春休みで実家に帰省する途中、帯広駅の待合室で、展示の本を読みながら、陸別に向かう汽車を待っていました。
すると、中年の女性が
「すいません、ちょっとお話してもいいですか？」
と、声をかけてきました。
私は
「かまいませんよ。」と、答えました。
すると彼女は、
「御霊教会を知ってますか？」
私は
「知りません。」
そして彼女は
「ハレルヤってしってますか？」
私は
「知りません。」
彼女は
「聖書を読んだ事はありますか？」
私は
「少しならあります。」
おおよそこの様なやり取りをしました。
そして彼女は、いきなり
「これから教会に行って洗礼を受けませんか？」
と、言われました。
もちろん汽車の時間の事もあるので断りましたが、いきなり洗礼を受けに教会とは、奇妙に感じました。
すると、
「ここで『ハレルヤ・ハレルヤと祈ってください。下が縺れるようでも止めないでください・・・・」
などと、彼女は言ってきました。
まぁ、奇妙だとは思いましたが彼女に従いました。
今になって思えば、「ハレルヤ・ハレルヤ・・・・」と繰り返し唱え、口がもつれる様になり、これが彼らにとっての異言に繋がるのではと考えます。
そして、ハレルヤを二人で唱えて、彼女は祈りの言葉を言ったかとは思いますが、内容は殆ど覚えていません。
最後に「アーメン」で終わった事は覚えています。
その後彼女は色々話しました。
交通事故になった時、イエス之御霊教会の人だけ怪我をしなかったとか、この駅の周りは以前汚かったのに、ここの駅長さんがハレルヤを唱えてくれてから、怪しげな事務所も無くなり、花壇もできて綺麗になったとか・・・・。
当時クリスチャンではなかったものの、キリスト教には興味を持ってて番組など聴いてもいましたし、何度かナザレン教会にも行ってました。
実際は、英会話目的で、末日聖徒イエス・キリスト教会（モルモン教）に、行っていた時期でもあったのですが・・・・・。
なんだか奇妙に感じ、他の新興宗教と変わらないようにも思えました。
その後今通っている札幌バプテスト教会でクリスチャンになってからも、他の教派の事にも関心を持って調べましたが、イエス之御霊協会から離脱して、単立になる教会も出てきているようです。
私が住む札幌でも、たまたま電話帳で見つけたイエス之御霊教会が有りました。
ここからそう遠くない所に有ります。
それから数年後、その教会の教会名が変わっていました。
調べてみたところ、
「イエス之御霊教会は新興宗教と変わらないので離脱した・・・・」
という話を聞きました。
そもそもイエス之御霊教会は、土曜礼拝ですが、その離脱した教会は、日曜日に礼拝をしているようです。
近年は、市内の幾つかの聖霊派の教会とも、接触が有る様です。
札幌市内には、他にもイエス之御霊教会から離脱していない教会もありますので、一度行ってみたい気もしますが、仕事がありますから、祝日でない限り行けそうもありません。（笑）
でも、洗礼を断ると中には入れてもらえないという話も、どこかで読んだ記憶があります。
ちなみに、私に声をかけてきた、帯広のイエス之御霊教会の教会は、閉鎖した様です。
実際は帯広市ではなく、音更町の南鈴蘭に有ったかと記憶しています。
少なくとも、1999年頃までは、存在してました。
先にも書いた様に、異端的な要素がありますが、少なくともカルトではなさそうです。
実際私は住所も教えましたが、その後無効からの接触は全く有りませんでした。
まぁ、異端的な要素が有るにしても、もし私がそこの教会の信者さんにお会いしたとして、違いを認めつつ、仲良くしたいとは思いますが・・・・。
なお、このイエス之御霊教会について、以下に示す二つのサイトに、詳しく書かれています。
http://www.geocities.jp/hirapyan/iesunomitama.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9%E4%B9%8B%E5%BE%A1%E9%9C%8A%E6%95%99%E4%BC%9A
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