札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

昔蛇は人間の言葉を喋ってた (今年は蛇年だということで)

2013-01-26 17:48:59 | 宗教・カルト問題
[キリスト教] ブログ村キーワード
2011年12月22日に書いたものなのですが、↓
http://pub.ne.jp/shinqroom/?entry_id=4063868
今年は蛇年ということから、殆ど同じ内容で、それを載せてみるとします。
 
旧約聖書「創世記」3章
1節: 主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」
2節: 女は蛇に答えた。「わたしたちは園の木の果実を食べてもよいのです。
3節: でも、園の中央に生えている木の果実だけは、食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」
4節: 蛇は女に言った。「決して死ぬことはない。
5節: それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」
 
↑アダムとエバが生きていた時代は、このように蛇に声帯が備わっていて、人間と同じ言葉を話していたんですね。
驚きです。(笑)
ということで、聖書に書かれていることは一字一句間違いがなく、歴史的にも実際にあったことだと主張する、キリスト教原理主義者に対する皮肉でした。
ついでながらいうと、進化論を否定するような、狂信的創造論信奉者は、蛇が人間の言葉を喋ってたと信じているのだろうかと、聞いてみたいところなんです。
これは進化ではなく、蛇が退化したということなのかもしれませんね。(笑)
そういえば、蛇は呪われた動物なので殺しても問題ないとか、蛇を見ると実際にサタンを見た思いだとか、いかにも蛇そのものがサタンのごとく思っているように、ネット上で書き込みしている人もいましたね。(笑)
まぁでも、こう書いてもいます。
新約聖書「マタイによる福音書」
10章16節: 「わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい。
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6 コメント

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Unknown (オルドリン)
2013-01-26 23:58:16
黒沼さん〉 4回目の年男のオルドリンです♪蛇が人間と話せるわけがありません。創世記の蛇は、樹上生活をしていた猿類の一種が、棲息圏を地上生活に変更し、直立二本足歩行を始めて、大脳新皮質を爆発的進化させるに至った環境的要因の総称です。爬虫類の生物種…蛇ではありません。気候の激変で、樹上の木の実・果実が激減し、食料危機に陥った猿類の一種は、生き延びるために、地上に降り立ちます。サバンナで猿人は直立二本足歩行で、前足を手として棒切れや石を道具として使用し、集団で天敵である肉食獣から身を守り、草食動物を狩猟して食用とした(超雑食性の獲得)。大量のアミノ酸摂取は、大脳新皮質の爆発的肥大化を可能としました。その後、段階的に猿人~原人~新人~現生人類と進化した人類と他の動植物とを分かつもの…それは、地球環境(エデンの園)の支配の中で、食物連鎖と棲み分けに従って生きるか?自己意志と想像力・洞察力で、地球環境を改変(破壊?)・支配しようとして生きるか?なのです。創世記の蛇も禁断の木の実も、人類創世へのステップを誘ってくれた存在のメタファーであり、私は肯定的に捉えています。クリスチャンは、原罪とそれに誘ったサタンの化身(蛇?)と否定的に捉えてしまうのでしょうね…黒沼さんは、本音でどうですか?
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> オルドリンさん。 (黒沼一也)
2013-01-27 09:35:43
僕も実は年男です。
もしかして、オルドリンさんと同じ年齢のようですね。
創世記の天地創造物語を無理やり進化論と結びつけるのであれば、オルドリンさんの言うことも成り立つかもしれませんね。
僕はそもそも、聖書の記述と科学や歴史的事実を結びつけて完璧に一致させようなんてのは、最初から無理があると考えてます。
もっとも聖書が書かれた時代の人達は、創世記に書かれている天地創造のように、地球上に生物が存在するようになったと考えていたことでしょう。
ですからそれはそれとして、聖書記者が何を伝えたかったのか、そこから読み取ることが大切だと、僕は思ってます。
そしてクリスチャンとして進化論が正しいか創造論が正しいかどちらを信じるかは、クリスチャンとしてどうでもいいことだと確信してます。
でも、創造論信奉者は進化論支持者に対して異常なまでに狂信的になる、あれには全く理解出来ませんね。
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Unknown (オルドリン)
2013-01-28 03:49:09
黒沼さん〉 あら(笑)どうやら御同輩のようですね♪『チアにっぽん』という創造論教育推進のクリスチャン団体があって、ホームスクーリング&チャーチスクーリングによって、子供に創造論を一方的に教え込もうとしています。また、公教育でも将来、創造論教育がなされるようにロビー活動もしています。これって子供の人権を奪う行為だし、カルト的、狂信的だと私は思います。将来、彼らクリスチャン有志集団が、政治権力と結び付き、日本の公教育に不当な介入をしてくることのないよう、しっかり必要な監視と批判と論破を強めなければならないと、私は思ってます(^o^)v
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> オルドリンさん。 (黒沼一也)
2013-01-28 11:58:25
ホームスクール・チャーチスクールなどの子供たちに対して進化論を否定するようなことを教える、聞いたことあります。
現時点では日本において、どのような政治権力と結びつくか想像できませんが、ありうるところかもしれませんね。
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Unknown (オルドリン)
2013-01-28 15:25:37
黒沼さん〉 『チアにっぽん』の定期広報誌によると、民主党のクリスチャン国会議員グループを代理人としているようです。ただ現状では、政治的マイノリティーであることは否めません。担い手は、福音派を中心に、聖霊派・カリスマ派の一部を含む、聖書原理主義を信仰する教団・教派・各個教会・クリスチャン個人有志です。かつて私が在籍していたSGH教会では、教会としては参加せず、教会役員有志が個人参加していました。尚この創造論教育ムーブメントは、米国発で、クリスチャン知識人・法律家・弁護士を中心メンバーとしていて、主に共和党議員を代理人として、州議会や連邦議会で、公教育に創造論教育を導入させる強力なロビー団体となっています。
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> オルドリンさん。 (黒沼一也)
2013-01-28 17:37:01
そうでしたか。
民主党のクリスチャンが関わっているのですか。
アメリカの状況は、ある程度想像出来ますけどね。
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