札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

教会への献金額を上げたら、良い転職先が見つかった

2022-10-15 15:39:36 | 宗教・カルト問題
私は1990年代中頃から10年ほど、聖霊運動に片足突っ込んでました。
ある意味それは今とは比べ物にならないほど、信仰熱心だったとも言えます。
当時はそうは思わず、もっと信仰熱心にならなければならないと、思ってはいましたけどね。
繁栄の神学、つまり
「否定的な思いは不信仰」
「貧乏は呪いから来る」
「クリスチャンは神の祝福を受けているのだから、貧乏で苦しむ必要はない」
などなど・・・・。
新約聖書 コリント人への手紙2 9.6:

つまり、こういうことです。惜しんでわずかしか種を蒔かない者は、刈り入れもわずかで、惜しまず豊かに蒔く人は、刈り入れも豊かなのです。

反映の神学の影響を受けている説教者は、訳の分からぬ成功哲学や、ニューエイジとも言える、ポジティブシンキングを聖書の事柄と結びつけて強調します。
当然当時私も、そのようなことをそれなりに信じていました。
そして当時、いい転職先が見つかるよう祈りつつ、教会への献金額を上げたら、それまでより給料が高い所から話がきたこと、実際にありました。
そのまま続けばある意味良かったのですけど、そこの職場でのストレスから、
「高い給料いらないから、今のこの辛さから抜き出してください」
などと、涙ながらに祈り、すると祈っている時にいきなり電話が・・・・・・!!!
なんていうこともありましたが、今はその頃の信仰熱心さが失われているだけに、聖霊派の人達の様にそんな証をすることは、今の自分のキャラに合わないので、このあたりで止めておきます。
まして今はそれほどの献金額でないからなのかどうかはともかく、それほどの収入あるわけでもありません。
一応断っておきますが、これは繁栄の神学を否定する意味で書いています。
まして統一協会なんかで今騒がれているような、宗教への多額な献金を肯定するものでもありません。


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