国民の健康よりも日米関係・・・

無料でいただいているカトリック教会の女子パウロ会点字部から出されている点字の小冊子、「女子パウロ会点字文庫２００８年８月号」を読んでました。
これはカトリックの雑誌「アケボノ」の抜粋が主のようです。
「米医療業界の要求」として、以下の事が書かれていました。
↓
１９９３年当時の宮沢首相とクリントン米大統領の会談に基づいて、米国は毎年文書で日本の経済政策に対する注文を出している。
多くの国民はこの事を忘れているかもしれないが、これは日本従属をもっとも露骨に示すものである。
ここでも米国の医療業界が日本の医療市場に医療機器・医薬品の導入を容易にする要望がどうどうと表明されている事を知らねばならない。
↑（以上引用終わり）
つまり、政治・経済・外交の利害関係が、少なからず医療制度に絡んでいるという事です。
言い過ぎかもしれませんが、国民の健康を犠牲にしてでも、日米関係を優先しているという事ですかね？？？