札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

NHKが「食品の裏側」を紹介!!!

2006-08-30 10:20:52 | 医療・健康
おはようございます。
今日札幌は気温はそう高く無いようですが、昨夜から今朝にかけて雨が降ったせいか、蒸している感じがします。
皆さんの所はいかがでしょうか?
さて、この前の日曜日の夜0時過ぎ、NHKラジオの「ラジオ深夜便」を聴いていました。
確か「読書で豊かに」という、本を紹介するコーナーだったかと思います。
なんとなく聴いていたのですが、紹介した本の一つが、なんと安部司(アベツカサ)著「食品の裏側」(東洋経済新報社)だったのです!!!
この本については、このブログによくコメントを書いてくれるKimiさんもふれていましたね。
著者の安部司氏は食品添加物の関係の仕事をしていた人なのですが、添加物だらけの食べ物を自分の子供たちが美味しい美味しいと言って食べていたのを見て、その食品添加物関係の仕事をやめたという経歴を持っている人です。
私も読んでみたいと前から思いつつ、実はまだ読んでいません。
安部氏が札幌で公園をした事も知ってはいたのですが、平日の昼間でしたので行けませんでした。
残念!!!
公演に行った人の話によると、安部氏は「今豚骨スープを作ります」と行って、いきなり用意していた粉を見ずに溶かして「はい、豚骨スープができました・・・・」というような事を、その場でやって見せたりしていたそうです。
私も時にはカップ麺を食べる事がありますが、「添加物で味付けしたものはうまい・・・・」などと、冗談を言う事もあります。
、まぁ、多くの場合、私は玄米もちを入れて食べるのですが・・・・。
さて、日本は国民の健康よりも経済を優先する事が珍しくありません。
その意味で、NHKがこの本の事を取り上げた事に対し、私は少々驚きでもありました。
しかし、よく考えてみますと、厳格に相当気を付けて食事をしなければ、今の時代は添加物を避ける事はできません。
もう国民は添加物から逃れる事はできないという事だから、今更知られても日本の経済に影響は無いとでも考えたのだろうかと、私は思ってしまいました。
日本人の一人あたりの食品添加物の平均摂取量は、4キロとも5キロとも聞いた事があります。
国は健康に害を与えるほどの量では無いという事を言うのでしょうが、添加物単体ではそれほど問題無いにしても、複数の添加物を摂取した場合体に与える影響については、データーが無いという話も聞いています。
アトピーー体質の人が添加物に反応してしまう事を考えると、皆さんも添加物の害について創造する事ができると思います。

書籍紹介
添加物の世界には、消費者には見えない、知らされていない「影」の部分がたくさんあります。食品製造の「舞台裏」は、普通の消費者には知りようがありません。どんな添加物がどの食品にどれほど使われているか、想像することさえできないのが現状です。本書は、そんな「裏側」を告発するはじめての本だと思います。
目次
序章 「食品添加物の神様」と言われるまで
第1章 食品添加物が大量に使われている加工食品
第2章 食卓の調味料が「ニセモノ」にすりかわっている!?
第3章 私たちに見えない、知りようのない食品添加物がこんなにある
第4章 今日あなたが口にした食品添加物
第5章 食品添加物で子どもたちの舌が壊れていく!
第6章 未来をどう生きるか


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