那須ガーデンアウトレット

那須旅行の帰りに寄った。
近年、アウトレットがたくさんできたが、ここは子供を遊ばせておくことのできるスペースが充実している。ママが買い物をしている間、パパと三兄弟は、ひととおり屋外の遊具で楽しみ、その後屋内へ移動して、クッションブロックで遊ぶことに。図らずも、ここで子ども達の社会性を観察した。
その場に先にいた子供は、複数のグループを形成し、様々な形や色のブロックを集めて、思い思いに遊んでいた。そこへうちの三兄弟が参入した。クッションブロックは有限の資源であり、手つかずのブロックを一通り集めても物足りない。そこで他のグループのものにも触手を伸ばし、よそ見している間に奪取。しかし、三人だけでは陣地を守りきることはできず、この「ブロック狩り」をしている間にも陣地から奪われてしまうことも多々。
そんな攻防が暫し続いていたのだが、そこへ一人の女の子が三兄弟の味方についてくれることになり、一気に流れが変わる。次々とブロック集めの協力者が加わり、最後にはその場にあったブロックを全てかき集めることに成功。写真はそのときのもの。子ども達の興奮ぶりがうかがえる。
那須ガーデンアウトレットの場所はこちら。数年前にできた黒磯板室インターの隣にある。

那須ハイランドパーク

一家５人で那須へ一泊二日の旅行にでかけた。
那須高原の広大な丘陵を利用して造成されたこの遊園地には、未就園児から大人まで楽しむことのできるたくさんのアトラクションがゆったりと配置されている。
うちの三兄弟は、まず入口近くある小さい子供向けのエリアの乗り物をひと通り制覇。特にカートに乗って水鉄砲で標的に水をかけるのがお気に入り。その後、メリーゴーランドや空飛ぶ円盤、コーヒーカップ、ジェットコースターなど、お約束の乗り物を次々と楽しんだ。次男がジェットコースターを怖がらず、心から楽しんでいたのは驚いた。写真は観覧車から撮影したもの。この時分はオフシーズンにあたり、ほとんど待つことないので、フリーパスを購入して十二分に楽しめた。
那須ハイランドパークの場所はこちら。本郷町の自宅から車で高速を飛ばすと二時間ちょっとで行ける。

大和田緑地公園

小春日和の日曜日、長男は野球、三男はお昼寝で、久しぶりに次男と二人だけで自転車の遠出をした。
ここは、芝川の東側、見沼の低地と大和田の台地との間の斜面に生い茂る雑木林の公園。よく手入れがされていて、狭いながらも歩きやすい散策路が整備されている。
入口で「森探検をしよう」と次男に声をかけると、「もーりたんけん、いぇーい」と歌いながら散策を開始。すぐに見たこともない虫を発見し、しゃがんで暫し観察。オシロイバナを見つけては、実を潰して中から白粉を取り出す技を伝授。さらにクヌギの木の根元では、アリジゴクの巣を見つけ、これが何であるか解説してあげた。
写真は、老化した樹木を伐採し、クヌギ、コナラ、エノキといった広葉樹を中心とした若木を育てている場所で撮影。若木に幼児はよく似合う。帰り際に「森探検、楽しかったねぇ」と、次男が共感してくれていたのは嬉しかった。
大和田緑地公園の場所はこの辺り。本郷町の自宅からは自転車で30分近くかかる。車で行くなら隣接の大宮体育館の駐車場を利用するといい。