百瓶逸酒

我が家にある各種開封・未開封のお酒を記録するのが目的のブログです。
単なる自分の整理のためだけですが^^;

タリスカー10年

2006年09月19日 | スコッチ・シングルモルト
本日のお酒。タリスカー10年。

このラベルは現行の前のラベルですね。
このラベルに変わった時、味わいの変化について色々言われているのを目にしました。BARでこのラベル(旧ラベル)とこの前のラベル(旧々ラベル)を比較した事があるのですが、やはり明確に違いを感じました。旧々ラベルがスパイシーでハードな反面、旧ラベルはややメロウでソフトなキャラクターに移行したのかな、と感じさせるものがありました。

個人的には昔のパワフルなタリスカーはすばらしいと思うのですが、家でゆったり飲むにはソフトな方がいいかなと思います。くつろぎの時間にそうそう真剣勝負はしたくない。旧々ラベルの方がカッコ良いデザインなんですがね。

45.8度という度数にこだわりを感じます。

人気blogランキングへ

ストラスアイラ12年

2006年09月18日 | スコッチ・シングルモルト
本日のお酒。ストラスアイラ12年のオフィシャルです。
このお酒、家で開封したてを飲んだ時の印象がまだ忘れられません。

「あ。リンゴ!それもガム!」

まるで香料でも添加されてるかのような(失礼)香り。
しかし、味わいはドライかつシャープ。べたべたしたところはありません。実にほどのよい酒です。結構、すいすい飲みすぎちゃいます。

このボトル、他の瓶と一緒に棚にいれても収まりが悪くて困り者です。

シャンタルコンテ・サンリュス・エキストラ・ヴュー・1977

2006年09月17日 | ラム
本日のお酒。ラム好きのかめはめは1号さんのご訪問もありましたので、今回はマルティニーク産のラム。
このお酒はサンリュス蒸留所でつくられた20年物です。
現在は同社のデパズ蒸留所も復帰したので、モンターニュ・プレXOをリリースしています。
このラム、45度あるのですが、全然度数を感じさせない滑らかさの後、意外にさらりとした後口を楽しめます。上質のコニャックに相通じるものがあるように感じます。いつも少し青い果実のフレーバーを感じるのですが、なんでだろう?

これは4年程前に購入したのですが、当時で7,000~8,000円くらいでした。今では倍くらいで売ってるようですね。あの時無理してももう1本買っておくべきだった…。

ジョニー・ウォーカー・スウィング

2006年09月16日 | スコッチ・ブレンデッド
本日のお酒。初のブレンデッドです。
現行の前のボトルでしょうか。実家にあったボトルを拝借したものです。
贈答に貰ったものというから、バブルからその後でしょう。

ジョニー・ウォーカーは黒・赤・金など銘柄によってそのキャラクターがガラっと変わります。そのへんは他のブレンデッドの年数違いとはちょっと違う点でしょうか。穏やかだがドライ、適度に甘やかな香、といったとっつきやすい性格。個人的にはこのスウィング、ジャパニーズウィスキーを水割りで飲むのが全盛の時代でも十分受け入れやすいスコッチだったのではないかと思います。当時の値段は立派なもんだったのでしょうが。

このボトル、開封からやや時間がたっているためヘタリが出てきています。
懇意のバーで現行との飲み比べをしてみたら、やはりフィニッシュが短い様でした。

アードベグ17年

2006年09月15日 | スコッチ・シングルモルト
本日のお酒。昨日に引き続きアイラです。
これはオフィシャルの17年。すでに終売になって久しいものです。

同じオフィシャルのTENに比べヨード香は少ないものの、アードベグ
の骨太さは残しつつより円熟味が増してきた感じです。
やはり7年の熟成は大きな違いをだすものですね。

これも未開封1本確保。
この品、並行品とは言え5,000円以下で購入しています。
昨今のニューリリースのモルトってなんであんなに高くなっちゃうんでしょうねぇ…

ラフロイグ10年

2006年09月14日 | スコッチ・シングルモルト
本日のお酒はラフロイグ10年。言わずと知れたアイラの名酒です。
キャラクターはあれやこれや言われますが、あまり批判を耳にしません。
やはりよく出来た酒なのでしょう。

現行品の前のボトルです。
ラベルにエンブレムが無くて、肩のラベルが"10years old"になっています。
現行品と飲み比べてみたことがあるのですが、いわゆる「正露丸」香が現行品よりも強烈、現行品のほうが穏やかで洗練されていた印象でした。
写真のボトルは並行品なのですが、正規品とリッター瓶の未開封があります。
飲み比べてみるのも一興かと思いました。

グレンドロナック15年

2006年09月13日 | スコッチ・シングルモルト
本日のお酒。グレンドロナック15年、オフィシャルです。
これも終売になっちゃいましたね。
現行品は12年"オリジナル"、シェリーとオークのダブルマチュアードです。(確か)
実は昔、この15年の前に12年オリジナルという銘柄があったのです。
オークカスクでえらい美味かった記憶があります。

で、この15年。トロトロ系です。濃い~です。
これからの季節にはいいかもしれません。

これも未開封品を1本確保。

グレンスコシア14年

2006年09月12日 | スコッチ・シングルモルト
本日のアップ。グレンスコシア14年。
スプリングバンクは有名でも、同じキャンベルタウンのこの銘柄はあまりにマイナー。
飲んだことが無い方も多いかもしれません。
でもねー、好きなんですよねこれ。
このボトルは塩っぱさはそれほど感じないんですが、何故かミルキーさを感じていわばバター味。
もしかしたら現行品で一番好きかも。
ただもう終売になるようですね。
未開封を1本だけ保管。