キナ・フェルネ

本日のお酒。今回は薬草系リキュール。
ボトルがアンティークな感じですが、70～80年代のイタリア廻りのもの。
「キナもの」はなかなか輸入されてこないのですが、やはりキニーネの関係で厚生労働省のストップがかかるのでしょうか。それとももう製造されていないのでしょうか？この辺、まつをさんが詳しいと思いますが、よかったらご教示ください。
味わいはとても重厚、特に丸みのある厚みを感じます。最近のビター系リキュールは、錐のような鋭い苦味が感じられそれはそれで好ましさがあるのですが、このボトルの苦味はもっと幅広い鉈をたたきつけるような「重さ」を感じます。きっと丁寧に作られたものなのでしょう。
ウィスキーを飲んでいて、少しダレて来たときにチビリとすすると、相乗効果で美味さが増します。
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