百瓶逸酒

我が家にある各種開封・未開封のお酒を記録するのが目的のブログです。
単なる自分の整理のためだけですが^^;

ザ・イエロー・ローズ・オブ・テキサス8年

2009年06月20日 | アメリカン・ウィスキー

 まあ、ロマンチックな名前のバーボンではあります。重松貿易㈱さんのページでは"ザ・イエロー・ローズ・オブ・テキサスのブランド名である「テキサスの黄色いバラ」とは、「テキサス美人」という意味で、南北戦争時代(1861~65年)に歌われた同名のバラードと、それに登場する女性の名前から付けられたものです。"とのこと。

 味も香りも、良くも悪くも中庸。熟成の早いバーボンの割りに、エイジングを冠しているほど熟成感は感じません。骨組みもしっかりしているし、手を抜いたところも無い、しかし、肝心の"芯"が細いため、なんとなく落ち着かない風情があります。好みとしては、同銘柄の15年のほうが数段上の仕上がり。度数も90プルーフというのが弱さの原因なのか?

 このボトルは幾分古く、96年ボトリングのもの。おお、娘と同い年だ。そう言われると、なんとなく愛着も…